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「無断トラバ禁止です。」
この記事は素人の個人的な病気記事の日記なのでファン意外の、特に医学関係のページにトラバしないで下さい。



今まで「病院・病気」のお部屋にジョンの事が多かったですが今回はチェリーの一生かかえる病気の事をお知らせします。

この記事はチェリーのことを残しておく為のもので、私と私の獣医さんから聞いたことを中心に私個人の治療・経過です。


以前書いたジョンの副腎皮質機能亢進症「クッシング症候群」と正反対の病気。
何故かジョンとチェリーはこの正反対の病気になっています。



☆副腎皮質機能低下症別名は「アジソン病」☆


腎臓の上に小さな副腎というホルモン(アドレナリン・糖質コルチコイド等)を分泌する臓器があります。

ステロイドもその一つでストレスを少なくするホルモンです。


アジソン病とはこのホルモンが出にくくなったり、出なくなったりしてイオンバランスが崩れてきます。

まだ少ないですが、最近は徐々に増えていっているし、犬種によっては多い病気です。

「簡単にいうと人間も犬も自分の臓器からステロイドホルモンを出しているのにそれが出なくなることで いろいろ症状が出る病気」



症状は非常にわかりにくく下痢・嘔吐・元気がない・食欲なし・多飲多尿・震える・倒れる等など・・

わかりにくいので他の病気、ただの下痢、ただだるがってる、とか・・・・と勘違いされてほっておかれたらしまったら命にかかわります。


ただこの病気だとはっきりわかり薬で治療していれば寿命はまっとうできると聞いています。

薬、或いは注射は生涯続けていかなければなりません。要するに絶対に治りません。


アジソン病で一番いけないこと=ストレスを与えること。



チェリー発病☆11歳と10ヶ月

2005年3月13日   夜、嘔吐・食欲なし・散歩に出てもうずくまってしまい動かない。

2005年3月14日   朝食少々・夕食1口

     3月15日   まるで食べない為病院へ


血液検査の結果 BUN69.5 クレアチニン2.0 血糖59 最初は腎前性腎不全の疑い

点滴の結果腎臓の数値が減っていることにより腎臓に流れる血液の量がヘ減り数値が下がるとのこと?!

Na(ナトリウム)135でかなり低すぎ・・・Ca(カリウム)・6.1 ・ Cl(クロール)107

アジソン病ではないかとの疑い。

      そのまま入院
      生理食塩水の静脈点滴

一晩でナトリウム・カリウム・クロールの数値は正常に近くなる。

カリウムは下がったが点滴の為下がっただけで下がり方が悪い、そのため心臓・脈が落ちないように利尿

剤を使いカリウムを落とす。 心拍120


何回もの血液検査や症状の結果からATCH検査(ホルモン検査)をするまでもなくアジソン病だと決定      
血液検査だけでアジソンを見つけられるのに症例が少ない為に見つけられない獣医もいます。


      ステロイドホルモンが出ていないのでカリウムを下げる為に注射
      パーキロ0.1mm・デキサメサゾン

      3月16日  入院中
      3月17日  食事をとるようになり少々回復の兆し
      3月18日  退院


今後は「フロリネフ」というアルドステロンというホルモンの代わりになるお薬を生涯投薬しなければいけない。

このお薬のチェリーに合う量を決めるまで毎日血液検査が始まります。
ナトリウム・カリウム・クロールの数値は絶対必要。


問題点

この「フロリネフ」というお薬はとても高いです。これを生涯飲ませ続けるのはとても大変な事です。チ

ェリーは小さいわりには効きが悪く最初は1日3錠、落ち着いてきてからは1日2錠1年間飲んでいました。

少しでも減らすとすぐにカリウムの数値が上がってしまいます。

しかし大型犬ともなると5錠・6錠と飲ませていかなければなりません。




普通1錠4〜500円します。高いところでは800円するところもあるそうです。

たとえば、中型犬で1日3錠2400円、となると1ヶ月で72000円。

効きが悪ければその子にあう量に増やせばいいだけです。でもそれが5錠なら12万円になります。


それに2週間置き位の血液検査もあります。

1錠800円は極端な例ですが。。。

獣医さんによって値段が違うのは当たり前ですが元の単価が非常に高いのです。

値段ばかりでイヤな話かもしれませんが、1ヶ月12万円薬代に出せますか?



私も先生にこの病気だと知らされた直後に「高いんだよ・・薬が・・・」とすぐに話をされました。

ジョンのクッシングの件もあったので、ウチの経済事情も知ってる獣医さんなわけで、もしもたくさん薬

を飲ませなければならなくなればかなり大変なことになるのも知っていました。


最初「4・500円するんだよ。」と言っていました。

しかし、体の割には多く飲まなければいけないことがわかりで先生もウチの経済事情もわかっていて1

錠250円にしてくれました。

量も決まり、生涯投薬とのことで、毎回10錠づつもらうのも面倒なので1瓶(100錠)づつ買うこと
になりました。

1錠200円価格で1瓶2万で譲ってくれることになりました。


後で知ったのは一番安く手に入れる方法は個人輸入です。

フロリネフは高いのでアジソンの子を持つ飼い主は個人輸入をしている人が多いです。
(ただこれも問題があるようですが・・・)



その後1日1.5錠や2錠で元気にしてきましたが、半年後位に又歩けなくなり、病院へ。

背中に皮下点滴、


話はそれますがその獣医さん曰く、皮下点滴というのはあまりしたくないとのこと・・・

「人間は皮下点滴ってないでしょう」との話。
よくわからないけれど、人間にしないものを何故犬にはしていいの?って話らしいです。
でもチェリーはアジソン、アジソンはなによりもストレスがいけないので時間のかかる入院や静脈点滴はなるべく避けたいとのことで急遽皮下点滴にしたのです。

ただ・・・皮下点滴は比較的どんな症状でも効きめはいいです。
だからやっぱり犬にとっては特効薬みたいなのかなぁーなんて思ったりもします。



その後1日2錠という量で、血液検査も1週間に1回位の割合でしていき、今年6月まで維持していました。


しかし・・・
チェリーはフロリネフの効きが悪いのです。


そんなことで心配も多かったのですが、

数ヶ月前獣医さんから、25日に1回打てばいい注射(毎日の薬は必要ない)が日本ではまだ

認可されていないけれど手に入るかもしれないとのお話が。


始めは治験でとの話でしたがそのお話はなくなり、とりあえず注射をグアムから取り入れてくれるとのことになりました。

この注射はDOCPといい、「Percorten-v」(パーコーテン)という注射液です。
海外では使われていますが日本の大学病院では使われていません。

これだと値段も安く、毎日の投薬が必要ないので手間もはぶけお勧め。


合う、合わないがあるし、なによりも日本では症例があまりないので見切り発車でしたが取り寄せていた

だき7月から注射に変えました。


ただこの注射はフロリネフと違ってグルココルチコイドが入っていないので、

固体差により量はさまざまですがが、ブレドニゾロン(ステロイド錠)を入れなければいけません。

日々の血液検査のナト・カリの結果から1/4錠を2日に1回入れなければいけないようになりました。

最初はチェリーにはどの量でどう効くか先生もわからない状態なので血液検査もマメにとのことで1週間後検査。


なんと、検査結果を待ってると先生が奥で叫んでます「よーし!よーし!」って

他に患者さんもいたのでチェリーの結果かどうかわからなかったので、待合室から「それってチェリーの

こと?チェリーのこと?」って叫ぶと奥から「すっごいいいよ〜〜」との叫び声が・・・


今までの安定しないフロリネフにはないいい数値だったのです。


これでチェリーはフロリネフよりも注射の方が合うってことがわかり、ばんばんざい!!

注射だと1回4500円です。25日に1回で4500円、血液検査をしたってフロリネフよりはかなりお安くなります。

念のためそれから毎日血液検査をして数値を見ていい感じなのがわかりました。


8月に2回目を打ってますます絶好調。
このまま維持してくれればいいけど・・・



チェリーにはストレスをあたえずこのまま生涯注射治療をしていく予定です。

アジソンはをとらなくてはいけない病気なので腎臓に負担のない程度にチェリーのご飯はいつも塩味。(多すぎには注意)



ジョンと反対なのでなんだかわからなくなってしまうこともありそうけれど、ジョンの病気以来手作り食

も徹底して、なるべくジョンとチェリーを少し替えてがんばってます。



(余談)

ちなみに狂犬病の注射はもうやっていません。

獣医さんに毎年猶予証明を出してもらっています。

狂犬病の注射が必要かどうか・・・???

でもこればかりは法律。

ジョンの場合も心臓病・ちぇりーはアジソンを理由にやっていないです。


ちなにみワクチンは14歳過ぎてからは単体で2種、パルボとジステンパーだけです。

(余談おしまい)






長くなりましたが、アジソン病は最近少しづつ増えてきたもののまだ少ない病気ではあります。

チェリーが発病した時に、同じ病院で他にはもう1頭、でもその子は違う病気で亡くなりました。

現在もチェリー以外にもう1頭だけいるそうです。(追記:2009年はかなり増えているそうです。)


比較的患者も多い病院でさえそんなに少ない病気ですが、知っておくべき病気だと思います。



自分の子が将来、ちょっと具合悪い、なんだかダルそう・・・
そんな時に病院に連れて行って血液検査をした後に「アジソンじゃないですよね?」と一言付け加えるとあまりアジソンを知らない獣医さんも再確認してくれるかもしれないです。


だって・・・発見が遅れたら大変、にいたってしまいます。

絶対に治らない病気だけど発見が早く投薬始めればほぼ確実に維持できる病気なんですもの。



アジソンの子を持つ飼い主のできることは、

薬を続ける。
ストレスをあたえない。

これを徹底できるように私も仕事もやめました。今は収入よりもチェリーの命が大切だから。

留守番もなるべくゼロの状態で、今後チェリーの為にがんばってたたかっていこうと思っています。




                          .

閉じる コメント(17)

犬にもいろんな病気があるんですね。犬は飼うと家族の一員なので病気になったら、なんとかして、と思うのですが、やっぱり治療費が高いのが悩みの種ですよね。ストレスを与えないようにするのもなかなか大変だとは思いますが、がんばってくださいね。うちの犬は2歳でまだ病気らしい病気はしていませんが、今後の為にぜひ参考にさせていただきますね。

2006/8/18(金) 午前 9:16 コロンママ

コロンママさん、ウチも病気知らずでしたが10歳過ぎたら2頭とも急に出てきました。やっぱり歳には勝てませんね〜

2006/8/18(金) 午前 10:16 ch::rry

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私、チェリーの病気のこと知らなかったです。初めて聞く病名だし・・・ 自分のウチの子が病気になる事は考えたくないけれど、こうやって経験 した話を聞く事で何かの異状に早く気づいてあげられるかもしれないし 情報交換みたいなことって必要だなと思いました。病気になるとヘコむけどしっかり勉強して上手く付き合っているyayaさん、チェリー幸せだね♪

2006/8/18(金) 午前 10:59 [ babomama ]

babomamaさん、去年の話です。言わなかったっけ?!ジョンにかかりっきりだったので私の方がパニックになってしまって結構へこみましたが、なんとか乗り越えました〜ほんと1日1日のちょっとした変化でも見て、気づいてあげないとね〜〜

2006/8/18(金) 午前 11:07 ch::rry

こういう病気の事知りませんでした。でも教えてもらえるとヒントになります。正直お金も大問題ですよね〜。うちならどうするかな?って考えました。たいへんでしょうけどママさんは頑張っていますね。病気とお友達になるしかないんですね。。。

2006/8/19(土) 午前 7:41 モクレン

モクレンさん、まだまだ少ない病気なので獣医さんも見逃してしまいがちだそうです。ほんと10歳すぎてから病気とお友達(>_<)ミックスなのもあってか今までは病気知らずだったのですが歳ばかりはね〜どうにもならないですね。

2006/8/19(土) 午後 1:43 ch::rry

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人間と同じでワンコも高年齢になると病気になりやすいですね。少しでも長生きしてほしいものです。ママさんの記事勉強になります。

2006/8/19(土) 午後 11:39 [ LOVERS DOG POODLE ]

リズママさん、保険が効かないから困りますね。かといって家族だから「やめた」ってわけにもいかないし。。。ウチはこれからどんどん高齢ですから今の状態を維持していければと思います。

2006/8/20(日) 午前 0:56 ch::rry

でも・・先生とても良心的だね。うちの近くにも・・そう言う先生がいたらな〜。でも・・やっぱり歳をとっていくと。。色んな病気出てくるの??ちなみに・・月12万もしたら・・私は。どうするだろう〜?? 辛いよな〜><)

2006/8/20(日) 午前 7:42 [ ぷう ]

チェリ−、がんばれ!いっしょにがんばってくれる先生もいて、応援してるよ!!

2006/8/20(日) 午後 10:29 さくらパパ

ホントにいろいろな病気があって、なんとも言えない気持ちになりますね。でも、獣医さんがとても良心的な先生で心が温まります。ママさん、これからも大変だと思いますが、頑張ってくださいね!応援してます。

2006/8/24(木) 午後 8:53 そらまま

人間と同じ病気があるんですね〜動物の場合どの先生が有名だのかがわかりませんし・・・治療についてもあまりおおやけになってないような気がします。先生選び、治療選びに苦戦します。選び方ひとつ間違えたら命にかかわりますものね。記事をよんでいて手術や薬の変更を決断した時の不安はいたほどよくわかります。こんな思いをした飼い主さん以外に多いと思います。

2006/10/2(月) 午後 1:42 チー&シフォンママ☆

よこさん、すっごい遅いレスでごめんなさい。この先生見つけるのに何件まわったか・・でもラッキーでした。

2006/10/3(火) 午前 1:30 ch::rry

さくらパパさん、ありがとうございます。おかげさまで今の注射は体にあってるみたいです。

2006/10/3(火) 午前 1:31 ch::rry

そらままさん、ワンはしゃべれないから小さなことでも見逃さないようにしないといけませんね。

2006/10/3(火) 午前 1:33 ch::rry

チーちゃんママさん、人間と違うのは病院によって結果がまるで違うのです。まったく別のことを言われたらどれを信じればいいのかわかりませんよね。だからたくさんの意見が必要になります。

2006/10/3(火) 午前 1:34 ch::rry

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今晩は…うちの子キャバリア8才もアジソンです。去年の5月に診断されました。フロリネフとプレドニンを内服中です。ただ、もうひとつ厄介なのは糖尿病もあり、毎日2回インスリンも打ってることです。もう3年半位になるでしょうか…(;_;)5月のゴールデンウィーク前くらいに、全然食べなくなり、毎日点滴に通い、低血糖もおこし血糖検査の日々で、本当に死んじゃうんじゃないかと毎日泣いてました。フロリネフ高いですよね。それにインスリンと、結構大変ですが、やっぱり元気でいてほしいです。先日先生から注射の話をされ、検索していたらこちらに辿り着きました。経過良いみたいで、希望ができました。前向きに考えたいと思います。ありがとうございました。

2018/2/19(月) 午後 9:27 [ ななママ ]


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