みかんの里だより

春 もうそこまで来ています。

読書日記

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いのち

いのち  瀬戸内寂聴作
寂聴さんの作品を久しぶりに読みました。
きっかけは寂聴さんが原稿用紙に万年筆を走らせていらっしゃる文字を見て
95歳の方がこんなきれいな文字が書けるのだ!と感動したこと。
 その時、「いのち」とうい作品、多分最後の長編と言われました。
95歳で一つの作品を生み出す。 すごい事だと思いました。
でも、本は買わない事にしているので、図書館に申込ました。
何と3か月待ちでした。
 でも手元にきて、読んでみると一日で読めましたよ。
作品の中で作家の方々との交流が書かれているのですが、
私は河野多恵子氏と大庭みな子氏とのお二人の交流が印象に残りました。
残念というか何というべきか・・・・
私はこの二人の作品を読んだことがありません。河野多恵子氏の作品は難しそうだし・・・大庭さんは異質な感じで・・・・(先入観が強いです)

中でも大庭さん夫婦の在り方は驚きそのものです。
夫の利雄氏は会社で重役の席が用意されていたのに、それを断り
妻を支えられた
みな子氏が晩年、体が不自由になられた時もそれは変らず、
最後は口述筆記まで担当されたそうです。
みな子氏は
『本当はもう死んでしまいたいんだけど、奴隷になって尽くしてくれる利雄の為にだけ、生きているのよ。』と言われたそうです。
すごいご夫婦だと思いました。
私の周りにはそういうご夫婦はお目にかかれませんもの。
それはそれは衝撃的でした。作品読んでみようかななどと思いました。

はてしない物語

てしない物語
者はミヒャエル・エンデ。
映画化もされたそうだからご存知の方も多いのでは。
一見SF小説のような作品です。
ファンタージエンという国に危機があり、その国は虚無が広がり
国は砂漠のような何も育たないような状態が日々広がり、全く絶望的。
そんな中、物語の主人公が、その国の女王に新しい名前を授けることによって危機は救われ、そのお礼として
何でも望みが叶えられるというアウリンという不思議なメダルを授けられる。
そして彼はファンタージエン国の帝王となり、あらゆる権力を得るのですが・・・そこには平和はありません。戦い、ねたみなど醜い世界が広がるのです。
そして彼が望みを一つ叶える毎に一つの記憶がなくなってしまうのです。
とうとう彼は自分の名前すら憶えていなくなりました。
最後の望みを何にしようかと考えを巡らしたとき
「もはや、最も偉大なもの、強いもの、賢いものでありたい」とは思わず、
「あるがままに愛されたい」と願うようになっていた。
変る家で彼は目覚めるのです。
「自分も愛することができるようになりたい」という憧れ。
自分にはそれが出来なかったということに気づいたのです。

はてしない物語を紹介して下さったのは渡辺和子シスターです。
図書館で借りて読みました。
強く読みたいと思ったのは
 嫌いな人と絶えず共にいることは、何とも辛い事である。
 不機嫌にならざるを得ない。
 それを避けるために、私たちはできるだけ嫌いな人とは離れていようと努   
 め、その人が右へ行けば左へ、東に行けば西に行こうとする。
 しかし、嫌いな他人とは別れられても、自分とは別れられないと知らねばな   
 らない。
 つまり、自分を愛せない人は、絶えず嫌な自分とともにいなければならない
 のである。こんなに辛いことが他にあるだろうか。
 ファンタージエン国は今日も実在している。
 私たちは自分に嫌気がさし、「○○さんのようになりたい。こうなりたい
 ああなりたい」と空想にふけっている。
 そしてその空想の世界に入り込めば入り込むほど、現実から遊離して
 ゆき、自分のアイデンティティを失っていく。
 現実に戻る道はただ一つ。ありのままの姿で愛されたいという道を辿って
 ”愛したい”という”真の意思”を見いだすことである。
とのシスターの言葉でした。

みおつくし料理帖

NHKTVの確か土用時代劇で放映されたみおつくし料理帖
娘宅で目にし、手に取りました。
著者は 高田郁(たかたおあおる)さん
ただ10巻ありますので、読み切れませんでした。
イメージ 1

そこで図書館で借り受け、ようやく読みおえました。
といっても、読みやすいです。
時代は江戸時代末期 将軍家斉の頃です。
大阪で育った主人公(澪)が江戸に出て、料理人として様々な困難を
乗り越え、「食は人なり」を実践していく姿です。
読んでいて、大阪の食と江戸の食の違いが面白いですね。
大阪で喜ばれた料理が江戸の人々には受け入れられない。
例えば大阪では牡蠣の土手鍋が喜ばれるのに、江戸は牡蠣は焼牡蠣が好まれる。
江戸っ子は初ガツオはいくら高くても求めるけれど下りカツオには目もくれない、などなど・・・
江戸時代に料理を作る事は今の時代と比して、膨大なエネルギーを要したことでしょう。
そんな時代に、丁寧な料理で人をもてなし、食べた人が幸せになる。
そして、健康になる。まさに料理人冥利につきますね。
この本を読んで、私も丁寧な料理を心がけたいと思いましたよ。


ちはやふる

ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川
 からくれないに 水くくるとは
                 在原業平朝臣の歌ですね。
百人一首にある知る人ぞ知る有名な歌
でも私は全く知りませんでした。
今年も宇和島東校定時制の聴講生として、百人一首入門講座を受講。
元々百人一首で覚えている歌って、3首くらいしかないんですよ。
昔々購入した百人一首を取り出しては見たのですが、
覚える事って・・・・とても無理 絶望的な気分になりました。

講座はすでに2回終了したのです。まずはビデオ鑑賞
それが「ちはやふる」です。
先生から「ちはやふる」の漫画本が映画化されたものと紹介されました。
この本によって、百人一首が若い人達を捉え、百人一首に挑戦する人が多くなったとか。
そんな話を聞き、思い切って購入をしました。
なんでも36巻(?)もあるそうで、とりあえず10冊購入。
漫画を読むなんて何十年ぶりでしょうね。疲れます。
(まだ1冊しか読めていません・・・・)
でもおかげで ちはやふるの在原業平の歌は覚えました。

実はお茶の稽古の時、「茶杓の御銘は?」と聞きます。
御銘を考えてくるのもお稽古の内なのですが・・・・、よく「竜田川です」と
お聴きしたものです。
秋、紅葉の頃に・・・・。起源は在原業平さんのこの歌だったのですね。

先生は競技かるたもするとおっしゃっていますが、
私はとてもとてもの思いが強いです。
でも百人一首の百首を深く味わえたらと願っています。



理由

宮部みゆき著 「理由」 1998年に出版
中心は東京の高層マンションで4人が殺害されるという事件を中心に
おびただしい人々が出てきます。
その中には、共感できる人や私に似ているなと思う人も・・・・。
殺害に至る動機、その他諸々
事件は人間の弱さや実力以上に強く見せたい、そんなことが
事件に繋がっていっています。
そんな気持ちって誰にでもあることですね。
(聖書はそれを罪といっています。)
あるがままの自分を大切に、日々を過ごすって、簡単なようで大変なのですね。
実はこの本を読もうと思ったのは、新聞の読書日記の記事です。
その中で、紹介された作家の津村記久子さんが、「人生の価値の公平さ」
という言葉です。
「登場人物の行動のすべてに根拠があり、そこに軽重がないことに、
それぞれの人生の公平さを知る。」

人は日々それぞれの人生を歩んでいます。
毎日、小さな選択をしながら、人生を積み上げていきます。



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