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いのち 瀬戸内寂聴作
寂聴さんの作品を久しぶりに読みました。
きっかけは寂聴さんが原稿用紙に万年筆を走らせていらっしゃる文字を見て
95歳の方がこんなきれいな文字が書けるのだ!と感動したこと。
その時、「いのち」とうい作品、多分最後の長編と言われました。
95歳で一つの作品を生み出す。 すごい事だと思いました。
でも、本は買わない事にしているので、図書館に申込ました。
何と3か月待ちでした。
でも手元にきて、読んでみると一日で読めましたよ。
作品の中で作家の方々との交流が書かれているのですが、
私は河野多恵子氏と大庭みな子氏とのお二人の交流が印象に残りました。
残念というか何というべきか・・・・
私はこの二人の作品を読んだことがありません。河野多恵子氏の作品は難しそうだし・・・大庭さんは異質な感じで・・・・(先入観が強いです)
中でも大庭さん夫婦の在り方は驚きそのものです。
夫の利雄氏は会社で重役の席が用意されていたのに、それを断り
妻を支えられた
みな子氏が晩年、体が不自由になられた時もそれは変らず、
最後は口述筆記まで担当されたそうです。
みな子氏は
『本当はもう死んでしまいたいんだけど、奴隷になって尽くしてくれる利雄の為にだけ、生きているのよ。』と言われたそうです。
すごいご夫婦だと思いました。
私の周りにはそういうご夫婦はお目にかかれませんもの。
それはそれは衝撃的でした。作品読んでみようかななどと思いました。
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