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本学のゼミは、2年生後期から4年生卒業までの2年半続きます。ゼミは、基本的には週に1回(90分)授業があります。宍戸ゼミでは、この授業時に行うゼミを「本ゼミ」と呼びます。2年後期から4年までの授業を通じて、課題となる文献を読み発表したり、議論をします。また、春・夏合宿の候補地を検討したり、事前学習・事後学習を行います。そして、卒論の構想や経過を報告し合いながら、皆で学ぶのです。そのためにも各自が学ぶことがたくさんあります。それらは、各自が学べばよいことです。
でも、全体で、またはグループで取り組むべき課題もあります。そうなると授業以外にもグループでのいろいろな準備活動や学習があります。これを「サブゼミ」と読んでいます。
学生達は、さまざまな活動のために授業以外にも集まって、賑やかに楽しく意見を出し合ったり、時には真剣に学びあいます。大変なこともありますが、こうして授業以外にも集まって学ぶことが多くあります。指導教員である私が参加することもありますが、基本的には、学生達が積極的に活動をしています。
また、2年生のゼミが始まる前の夏休みに集まって、ゼミについての基本を学ぶ「プレゼミ」というものを行っています。そして、その後に全学年で近隣へのフィールドワーク(見学会)や歓迎会を行うのが慣例になっています。
でも、このような授業以外にも様々な活動を行うから、お互いを理解し、仲良くなっていくのだろうと思います。
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宍戸ゼミの学習は、2年生の後期から始まります。文献を読んで基礎を身につけ、観光地や施設へのフィールドワークや調査で実践に結びつけますが、2年の春休みと3年夏休みに行う調査合宿では、チームで研究活動を行い、100ページほどの報告書を作成します。
その経験を生かして、4年生では各自のテーマで卒業論文を書きます。大変な作業ですが、そこまでの活動で基本は身につけています。ただ、一人でさまざまな調査活動を行うのはなかなか大変です。それでも、お互いに励まし合いながら、最後には立派に製本された卒業論文を完成させています。卒論を通して、読む・問題を設定する・調べる・活動する・考える・まとめる・発表する、という多くを学ぶことが出来ます。この取り組みは、就職活動でも役立ちますし、社会人になってから大いに役立つことでしょう。
後輩に向けての発表会とその後の送別会で、後輩達に見送られ、笑いあり、涙ありの、長いようで短かった宍戸ゼミでの2年半の活動は終了します。ゼミ生が、「宍戸ゼミで本当に良かった」という言葉を残してくれるのは本当にうれしいものです。卒業後もOBOG会などいろいろな場面でつながっていくことが出来るのも我がゼミの誇りです。
写真は、発表後の記念撮影です。宍戸ゼミ5期生のますますの活躍を祈っています。
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観光教育を担当する一方で、研究者としてもいろいろなことを研究しています。
平成23年度〜25年度には、科研費という、国からいただいた研究費で、「学習型観光を利用した教育観光のフレームワーク研究」に取り組んでいます。
簡単に言えば、「何かを学ぶことも観光目的になる時代です。そこで、学びを目的とした観光の魅力を高めるために、その内容を検討し、教育としてしっかりと効果を上げるにはどうすれば良いか」を研究しています。
1つは、高校までに皆さんが体験する、「修学旅行」におけるプログラムの研究です。また、最近は、旅行会社や観光施設でも「何かを学ぶことを観光商品にする」ことが増えています。そういう事例も研究しています。
2,3月は、授業も一段落していますので、色々なところに調査に出かけています。この2〜3月だけでも、大阪・京都・函館・札幌・鹿追・福岡・沖縄などに行く予定です。
北海道の然別湖(鹿追町)は、体験型観光のメッカです。修学旅行のプログラムも充実しています。
ここで、生徒達はスノーモービル・アイスグラス作製ほか色々な体験学習をします。また、氷で出来たコタン(集落)も有名です。北海道の冬ならでは、アイスバーなるものもあります(写真)。
それぞれの地域の資源を生かして、色々と学ぶ観光を商品に、地域では修学旅行を誘致する戦略も立てています。これも、観光ビジネスです。
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ゼミ生のブログに少し後れをとっていますが、たまには更新します。
先週、授業でとある水族館プロデューサーの方にお話をして頂きました。色々なことが勉強になりましたが、1つだけ、ここでお伝えしたいと思います。
その水族館は、「天空のオアシス」とも言われる今話題の場所ですが、写真のようにアシカザラシがまさに空中を飛んでいるかのように、泳いでいます。
旭山動物園でも有名になった行動展示(動物たちの行動する姿を展示してみせる)の手法とも言えますが、ここの水族館は、それだけでなく、館内さまざまな演出と魅力づくりがされていて、今までの水族館とはまるで違う感覚を味わえます。多くの人々が来場し、大人が集まるデートスポットになっているようです。もちろん、家族にも人気です。
水族館や動物園は、元々は教育施設であり、研究施設でもあります。でも、ディズニーランドはじめ観光施設の魅力に負けていては、やはりお客さんが集まってきません。多くの人に見てもらえないとすれば、それは教育にしろ、研究にしろ、施設として成り立っていきません。そういう意味からも、「楽しませる」「わくわくさせる」という観光の手法は有効です。
いかに魅力的な施設に仕上げ、本来の目的もあわせて、来場者に満足を与えられるか。観光は、そんなことに真剣に向き合う学問なのです。
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本学では2年生の後期からゼミがスタートします。そして、2年半各学年や2〜4年までの合同の活動を通じて、一緒に様々な学習やイベントに取り組んでいます。そのため、各学年だけでなく、上下のつながりもとても良いものになっています。
これまでも4年生の卒業論文報告や送別会に卒業した先輩方が参加してくれたり、卒業生とのパーティーなどを開いてきましたが、宍戸研究室(ゼミ)誕生の6年目の秋に、ついに卒業生によるOB・OG会が開催されました。
卒業生同士の交流も当然ですが、在学生の就職活動へのサポートなども行ってくれるとのことです。大変ありがたいことです。
この日も卒業したゼミの1期生から4期生までと在学中の5期生〜7期生が一緒に交流し、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
いろいろな大学に色々なゼミがあると思いますが、しっかりと勉強し、交流できる我がゼミは、本当に色々なことを体験出来ると思います。
大学では、授業だけでなく、ゼミが学びの中心でもあり、魅力でもあります。宍戸ゼミは、観光をテーマにさまざまなフィールドで学習を重ね、仲間と共に成長できる意欲のあるゼミ生を歓迎しています。
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