観光の話題

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出張で宮城県に行ってきました。仙台を中心にですが、周辺の被災地の状況も視察してきました。
実は、ゼミの合宿でも3月に松島・石巻などの被災地を周り、その状況を知るとともに、観光面での手助けが出来ないかを考えています。
東日本大震災の影響で、宮城はじめ多くの地域はいまだに復興が進まずに、多くの課題を抱えています。
当然、観光客も減少していましたが、自然・食・文化と魅力ある地域ですので、少しずつ観光客は戻ってきています。
また、震災の教訓を学ぶという意味で「震災学習」という切り口で、被災地を訪れる人も増えてきました。
震災は痛ましい出来事ですが、私たちは決して忘れてはいけないですし、そこから多くを学び、今後に備えることも出来ます。
そして、復興が進まない地域でこそ、観光(ツーリズム)を切り口とした活動で、復興するべきだという考え方、いわゆる「復興ツーリズム」という考え方も提唱されるようになってきています。
遊びと思われがちな観光ですが、実は地域の魅力・人々・課題、実に多くの物事に目を向け、つなぎ、それを地域外に、世界に発信していくことが出来るのです。
観光には、実に多くの「チカラ」が秘められているのです。
皆さんも「観光のチカラ」を知り、それを生かすような学びをしてみませんか。

写真は、閖上地区で被災を受けた小学校跡。こういうところで色々考えることも大切な勉強です。
もう1枚は牛タンや七夕のお飾り。
もちろん、宮城は七夕、伊達政宗、温泉、海の幸、山の幸、美味しいものもいっぱいです。
観光は宮城の復興にとても大切ですね。

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観光ビジネスの可能性

 観光ビジネス、観光を学ぶというと、「旅行業」「宿泊業」「交通運輸業」などがすぐに浮かぶと思います。ディズニーランドなどのテーマパークビジネスなどの「エンターテインメント産業」もそうですね。
 でも、日本を訪問する外国人旅行者の増加により、色々な場面で、色々なビジネスが観光と関わりを持ち始めています。また、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、新しいサービスなどが生まれてくると、観光にも新たなビジネスチャンスが生まれてきます。
 横浜商科大学では、そのような可能性を持った「新しい観光ビジネス」を「観光ビジネスフロンティア」と呼んでいます。そして、その分野で活躍できる人材育成にも取り組んでいます。
 平成27年度の取り組みから以下のような冊子も作成しました。とてもわかりやすいので、ぜひご一読ください。


 文科相から委託をうけて取り組んで成果もご覧ください。



 12月は、仕事の関係で北海道(札幌)と沖縄(那覇〜名護・今帰仁村)へ行きました。
 札幌の12月は、もう雪景色。そして、ホワイトイルミネーションでとても素敵な夜を過ごすことが出来ます。まさに冬の観光地の代表格です。
 一方、沖縄もさすがに寒くはなってきていますが、もちろんそこに雪はなく、日中は暖かい日もあります。海もとてもきれいで、やはり南国ムードを満喫できます。
 小さい日本ですが、北と南では、同じ時期でもこれほど表情が異なります。
 でも、その違いかがればこそ、人々は自分の住む地域を離れて、楽しみに出かけたくなるのでしょう。
 皆さんも冬休み、どこかへ出かけませんか。

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 観光を学ぶには、教室内できちんと知識を身につけることも大事ですが、やはり観光の現場で色々な体験をすることが不可欠です。観光や旅というものは、さまざまな場面で、人々が楽しんだり、感動する体験です。
 それは実際に見たり、感じたり、体験しなければ、わからないものです。
 そのため、横浜商科大学の観光マネジメント学科・宍戸研究室(ゼミナール)では、様々な機会に学生達と観光現場に飛び出していきます。
 このブログでもたくさん紹介していますが、大まかに紹介すると以下のような機会があります。
 ・ホテルや観光施設などで、観光のサービスやビジネスの実際を視察する
 ・観光地において、魅力ある観光資源(観光の素材)・観光体験・地域の取り組みを調査する
 ・観光のためのイベントやプロモーション機会に参加して、観光の魅力発信を学ぶ
 ・観光ビジネスに取り組む企業や地域の方々とふれ合うことで、観光への思いや専門性を学ぶ
 ・観光を学んでいる他の大学の学生達と交流し、今後の観光問題を考える

 などです。
  その1つとして、9月末に東京ビッグサイトという大きな会場で開催された旅の見本市「ツーリズムEXPOジャパン」というイベントに参加してきました。

 このイベントには世界の政府観光局・観光ビジネス企業・地域などたくさんの出展があり、まさにこの会場で世界旅行の疑似体験が出来てしまいます。
 楽しむだけでなく、このようなイベントを行う企業や地域の目的などを考えることで、観光におけるプロモーションの方法などにも触れることが出来ます。
 身近な様々な観光ビジネス体験から学ぶことが大事だと思います。
 
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 皆さんは、「インバウンド」観光と「MICE」という言葉を聞いたことがありますか。
 どちらも、最近とても注目されている用語です。
 インバウンドとは、日本を訪れる外国人旅行者を意味します。日本から海外に行く旅行者を「アウトバウンド」と言います。これまでの日本は、アウトバウンドがとても多くて、インバウンドは少ない、観光収支では大幅な赤字国でした。ただ、これからの日本は、高齢化・少子化が進むと言われていますので、国内での消費活動は減少します。
 結果的に、国内経済を活発にするには、市場を世界に開くグローバル化が重要です。その意味では、観光の世界でも、海外からの旅行者を増やして、外貨を獲得し、利益を上げることが期待されているのです。
 日本では、2013年度にはじめて訪日観光旅行者は1000万人を越えました。でも、フランスや約8000万人、アメリカや中国も5000万人を越えるのです。今後の発展が期待されています。
 また、インバウンド観光と関係も深いのですが、MICEという言葉があります。
 これは、Meeting(会議)/Incentive(報奨旅行)/Convention(国際会議・学会など)/Exhibition(展示会)・EVENT(イベント)の略からなる造語です。これらは、ちょっと観光とは違う催し物ですが、国内外から多くの人が集まり、ホテルや施設でさまざまな消費活動を行い、その前後に観光をすることから、大きな経済効果があります。
 MICEの世界でも世界は競争しています。日本も負けてはいられないのです。
 これらは、観光学の分野としてもまだあたらしい内容です。教育カリキュラムも未整備です。
 そこで、本学では、今年文部科学書の委託で、インバウンド観光・MICE人材の教育プログラムを開発しています。
 その成果報告会とシンポジウムが、2/26に開催されます。注目して下さい。

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