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皆さんは、ニューツーリズム(新しい観光)という言葉を知っていますか。
人々が観光するのは、素晴らしい自然や文化に触れたり、素敵な町並みを散策したり、いろいろな体験をすることが楽しいからだと言えます。その対象を観光対象と言います。この観光対象に、各地域の山や海、お城や神社仏閣など、優れた資源があるわけですが、人々の関心や趣味が広がると、新しいモノや意外なコトが関心を集めることがあります。
例えば、東京の秋葉原はもとは電気街として知られる街でしたが、アニメやオタク文化の影響で、一躍有名な都市の観光地になりました。また、ある地域では、環境学習の体験や医療のために多くに人が訪れたりもします。このような新しい対象を求めて行われる観光をニューツーリズムと言うのです。詳しくは、観光庁のサイトを見てみましょう。
私がお手伝いしている、川崎市も川崎大師でこそ有名でしたが、その他の観光資源はあまり知られていませんでした。そこで、川崎ならではの素材として、市内にある工場や研究施設などに注目してみたのです。そこでは、さまざまな産業の取り組みや成果などを見て、体験して学ぶことが出来ます。これを産業観光と言います。以下をご覧ください。
こうして、工場に注目が集まったのですが、この工場の不思議な景色がブームともなっていました。そこで、この工場の夜の姿を売り出してみました。いわゆる工場夜景です。おかげさまで、はとバスコースや屋形船ツアーは大盛況です。
このように新しい観光の魅力を見つけ出すことも出来るのです。観光に注目することで、街は元気になります。
川崎市は、さらに同じような取り組みをしている「室蘭」「四日市」「北九州」と連携して、四大工場夜景としてPRをはじめました。皆さんも、今話題の工場夜景をぜひ一度ごらんください。
写真は、工場夜景のひとこま。
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観光の話題
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観光の魅力で、その地域の活性化を進める地域を「観光地」と言います。例えば、京都や札幌、神戸などは全国的にも有名な観光地です。
観光地には、魅力的な観光の素材(=観光資源)やそれに関するビジネス(=観光ビジネス)が目につきます。
例えば、この2週間、私は仕事で、長崎や札幌に行ってきました。
長崎は、江戸時代に鎖国していた時にオランダなどと交易をしていた地域で、出島やグラバー園などの観光名所が有名です。その他にも教会や夜景も有名ですね。
先日、長崎を訪問したのは「ながさき巡礼」という新しい観光資源を活用した取り組みに関するお仕事でした。江戸時代のキリスト教弾圧の時代にも信仰を守り続けてきた長崎には、そのような歴史に関する教会や資源がたくさんあります。これを結ぶルートで新たな魅力の提供を試みています。
他にも、最近の大河ドラマ「龍馬伝」により、龍馬に関するスポットが人気だそうです。
札幌は、冬の季節を迎えて、ホワイトイルミネーションがはじまりました。こういうイベントも観光客にアピール出来るのですよね。
観光は、このようにその土地らしさや人々の興味を引き出す資源で、たくさん集客し、地域の振興を図っています。これからの地域には、重要な方法ですね。 写真は、ながさき巡礼で訪問したある教会のマリア像です。
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皆さん、夏休みいかがお過ごしですか?学生と社会人、それぞれ状況は違うでしょうが、夏は旅行の季節です。色々なところに出かけているのではないでしょうか?
さて、旅行する目的は、魅力ある素材があるからです。これを、観光資源と言います。
例えば、私はこの夏に岩手に旅をしました。
遠野は、遠野物語で有名ですが、今年は発刊100周年です。
白川郷ほど有名ではありませんが、個人的にはそれ以上の資源価値を感じました。まさに、日本昔話の世界です。 ・遠野観光協会 写真1は、遠野ふるさと村の曲が家。写真2は、かっぱ淵。観光地として、それなりの知名度はあるはずですが、まだまだ魅力発信が足りないかもしれません。 私にはとても可能性を感じました。かっぱや伝承の世界という独特の世界観から、水木しげるさんのマンガがあちこちで使われていて、それがいい感じを出してました。 他にも平泉や新花巻で宮沢賢治関連の施設なども見ました。グルメは、まずまずかなあ。写真3は、盛岡で食べた冷麺。この店、一応発祥の地らしいです。 http://livedoor.blogimg.jp/shishisemi_net/imgs/b/c/bc2650c4-s.jpghttp://livedoor.blogimg.jp/shishisemi_net/imgs/8/5/858a8107-s.jpghttp://livedoor.blogimg.jp/shishisemi_net/imgs/0/1/01c9a6d5-s.jpg でも、そんなに遠くに行かなくても観光資源はたくさんありますし、意外な注目ポイントもあります。
例えば、開業前の東京スカイツリーです。2012年に完成すれば、もちろん有名な観光スポットでしょう。でも、建設中から見学者が多数来ているそうです。 私もスカイツリ−を見に行きました。ただ見てもおもしろくないので、オープンバスツアーに参加してみました。
・スカイバス
1時間ちょっとの浅草&スカイツリーコースでしたが、なかなか楽しかったです。 バスは写真4です。東京駅を出発し、浅草を目指します。結構遠くからもスカイツリーが見えてきます。高速を利用し、だんだんと近づいてきます。2階に席に座ると写真5のようにスカイツリーが見えます。一番近くで見たのが写真6です。他にもガイドさんの案内で、結構楽しく見学できました。 http://livedoor.blogimg.jp/shishisemi_net/imgs/5/5/5527a0fb-s.jpghttp://livedoor.blogimg.jp/shishisemi_net/imgs/9/9/99a62f7d-s.jpghttp://livedoor.blogimg.jp/shishisemi_net/imgs/3/8/387244b1-s.jpg このように色々な素材があるのですね。観光は、これら素材を取り巻くビジネスです。色々な企業や地域、人々が関わっています。そんなさまざまな様子を学ぶのも観光学なのです。
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大学はまだ試験期間ですが、小中高は、夏休みに入っているでしょうね。皆さん、どこかに旅行に出かけるでしょうか。
部活やバイト、その他色々あるし、お金もない。旅行なんて行けないよ!という声が聞こえてきそうです。
確かに、最近の若者は海外旅行はおろか、国内旅行もあまりしなくなったと言われていて、観光業界ではちょっとした問題となっています。
でも、そんな時にお勧めなのが、都内にあるアンテナショップめぐりです。
アンテナショップとは、企業や自治体が都心で自社商品を多くの消費者に提供して、PRしたり、反応を見たりする店舗のことです。最近、全国の自治体は、東京に地元の特産品や観光情報の提供などを目的に多く出店しています。全てとは言いませんが、ほとんどの都道府県が出店しているようです。色々なお土産物も買えますし、色々な地元の味覚を楽しむことも出来ます。
私のゼミは、今年の夏合宿を和歌山県で行います。県の方にもお世話になるのですが、日程の検討や調査の相談などのために、有楽町にある「わかやま喜集館」に何度か出向いています。特産品もありますし、さまざまな観光パンフレットもあります。
こういうアンテナショップめぐりは、さながら全国の観光地めぐりのようで、ちょっと楽しいのです。
どこにも出かけられないという方は、ちょっとしたついでに立ち寄ってみませんか?
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