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昨年の暮に発売されたシリーズ『ギリシア人の物語』の最終巻。
そして、著者最後の歴史長編(と本人が宣言している)です。
総ページ数460ページ、定価3200円(税別)。
どうしよう、文庫本が出るまで待とうか。
ずっと迷っていましたがとうとう我慢しきれず買ってしまいました。
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文章が大変読みやすく、登場人物たちも既に旧知の人ばかりなので、
1週間ほどで一気に読破してしまいました。
父王フィリッポス、老将パルメニオン、近衛騎兵隊長クレイトス、
恩師アリストテレス、そして愛馬ブケファロス…
おもしろかったです。
アレクサンドロス。ますます好きになってしまいました。

アレクサンドロスがこの空前絶後の大遠征に成功したのはどうしてでしょう。
若さ。スピード。決断力。用意周到さ。寛容な心。不動の意志。
先王の業績。有能な家臣団。優秀な仲間。優秀な馬。強運。
あらゆる戦闘で常に先頭に立って戦い、
ダイヤの切っ先となって敵陣に切り込み、勝利をものにしました。

対するペルシャ王ダリウスは、
若くはない。(イッソスの会戦時47歳、対するアレクサンドロスは23歳)
(文中、塩野先生は人称代名詞がわりに「二十三歳は」などと使っています。)
(これはアレクサンドロスの若さを強調するとともに、彼をすごく身近に感じられます)
遅い(対応が遅い、決断が遅い、行動が遅い)。
迷う。逃げ出す(これは早い)(^_^;)。

小説やマンガ、ゲームなどでは国王自ら軍隊の先頭に立って敵陣に切り込む、
などという場面が良く描かれますが、実際問題として相当問題がある行為でしょう。
後世の名将たちもカエサルにしろスキピオ、ハンニバルにしろ、
戦略戦術はマネしても、あれだけはマネできないだろうと著者は言います。
アレクサンドロスの部下たちも危険だから止めてくれ、と
泣いて頼んだということですが聞き入れられなかったようです。
勝利に対する強い衝動が彼を突き動かしたのでしょうか。
即断速攻は戦闘時間の短縮になるし、兵の損耗も少なくて済むというものです。

著者お得意の政治形態への言及もあります。
ギリシャの都市国家アテネは民主政(デモクラツィア)の形態で発展してきました。
しかし、ペルシャ戦役、ペロポネソス戦役などにより疲弊し、凋落して行きました。
アレクサンドロスのマケドニアは王政です。ダリウスのペルシャも。
現代の我々はデモクラシーがよりベターな形態だと思っています。
しかし、著者の塩野七生曰く、

   ―より多くの頭脳を結集すればより良い政治が行えると思うほど、デモクラシーは単純ではない。―

意思決定に時間がかかる。衆愚政治に陥りやすい。ポピュリズムに走りやすい。
これが王政ならば、意思決定は速いでしょう。
賢明で慈悲深く、的確な判断を下し実行できる統治者がいたなら、これほど良いものはないでしょう。

これまでに読んだアレクサンドロス関連本をまた読み返したくなりました。
イメージ 2


満寿夫でした。

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寒さもようやく

2月も中旬になってようやく寒さも一段落したようだ。
今年の冬は寒かった。そして雪もよく降った。
朝、雪に埋もれた車の雪を払って出勤したことは何度あったことか。
フロントガラスの氷が融けるのをジリジリ待ったことは何度あったか。
今までは、そんなことは年に1回あるかないかという程度だったが、
今年はもう数えるのがイヤになるくらい、たぶん片手の指の数以上はあったと思う。
まあ、日本海側の人たちにくらべれば全然ましな方だと言えるのだけれど。
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しかしその寒さもようやく終わりつつあるようだ。
この度の寒気の張り出しは偏西風の蛇行によるものだということだ。
その蛇行の原因は地球の温暖化にあるのだろうか。
温暖化の影響は気温の上昇だけではないという話も聞く。
そうなのか。

現在通勤している事業所は、「ウォームビズ」と称して、
著しく寒い日以外は暖房を控えましょう。
ということを奨励している。
夏場の「クールビズ」はかなり以前から政府が主導して普及に努めているが、
その冬場版ということだろうか。
いやだなあ。暑いのもいやだが、寒いのはもっといやだなあ。
暖房を控える代わりに、厚着はどれだけしても構わないということだが、
そういうものだろうか。
ちょっと違うだろうと思いながら、だれも逆らえないでいる。

以前勤めていたM商行はもっと訳の分からないことを言っていた。
残業で2人以上いる時は良いが、1人になったらもったいないから暖房は切れ。
と言われていた。
なんじゃそりゃ。
実に訳の分からないことを言っていたN常務、K社長は今も健在だろうか。
くそ。

 国挙げてウォ−ムビズとや囃すらし前のケチボス思い起こせり

寒い日が続くのでずっと散髪を控えていた。
髪を切ると風邪を引きそうな気がしていた。実際に経験があるし。
おかげでだいぶ伸びた。今週末は散髪に行こう。

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海王丸

R氏はこの1月から銀河丸に代わって海王丸に乗船することになったようです。
https://www.jmets.ac.jp/academic/ship/kaiwomaru/index.html
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画像をお願いしておいたのですが、あいにく撮影する機会がなかったようです。

大体、日中は外に出る機会もなく、
たまに外に出ると天気が悪かったりするようです。
帆船は外から見る分にはいかにも優雅で気持ち良さそうですが、
銀河丸にくらべて内部は狭いし、あちこち老朽化して、
居住性はあまり良くないようです。
大体、帆をあげて帆走する機会というのもあまりないようです。
そういう技術もいずれ不要なものになっていくことでしょう。

海王丸は今後(4月以降)、ハワイに向けて航海するようです。
そしてその後なんとロシアのウラジオストックに航海するようです。
我々のような普通の人間ではウラジオストックなど行く機会はまずないでしょう。
帰ってきたら土産話をぜひ聞きたいものです。
そして、くれぐれも気を付けて、写真をバシバシ撮ってきてほしいものです。

以前もらった絵はがきの画像を載せておきます。
う〜ん、やはり生の画像がほしいなあ。(^_^;)

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満寿夫でした。

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ネットから得た情報によると、
樹木の剪定は一時にバサバサやってしまうと、
樹勢が衰えて、最悪の場合枯れてしまうかもしれないとか。
なんてこった。
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今のところそれほど変化はないような…、
いや、少し色味が変わってきたような気も…、
ひええ、ご先祖様、申し訳ねえですだ。(^_^;)
ということで、てっぺんの枝を切るのはもう少し様子を見て、
樹勢が回復してからにすることにします。
まあ、枯れてしまったらどうしようもないですけどね。(^_^;)

ところで、家の周りを見回してみると、他にも剪定が必要な木が目につきます。
中央の高い木がカイヅカイブキ。左がモッコク。右がキンモクセイ。
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モッコクは幼い頃、親と山へ若木を採取に行ったとき、
満寿夫が疲れて座り込んだすぐわきに生えていた。
と、一つ覚えのようによく言われました。
本当は、上手に選定して、きれいな庭木に仕立てたかったのでしょう。
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キンモクセイは東側が半分枯れたような感じですね。
剪定してやれば樹勢が回復するでしょうか。

カイヅカイブキはいつのまにやら手が付けられないくらい巨木になりました。
葉の間から違う木の枝が顔を出しています。
こいつは…
勝手に生えてきて、鋭いトゲがあるし、花も実も生らないし、撤去ですね。
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ややや、
カイヅカイブキがサザンカの木を圧迫していたようです。
競り合っている部分を少し整理しましょう。
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ややややや、
カイヅカイブキは家の屋根も圧迫していたようです。
なんてこった。
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瓦が一部剥落してしまったようです。
どうしよう。とりあえず応急処置でもしておかねば。
倉庫にあったゴムシートと落ちていた瓦で応急処置を施しました。
うむ。上出来上出来。
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満寿夫でした。

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徳山の話題二つ

徳山湾にザトウクジラ。
徳山湾でザトウクジラが目撃されたそうです。
釣り船の横でイワシを捕食していたとか。
(KRY「さわやかモーニング」1月29日放送より)

https://www.youtube.com/watch?v=L47Rm46XJXg

こちらのサイトでは動画が見れます。

やはり、光市だけでなく周辺の市でもイワシ漁師が減って、
イワシが増えているのでしょうか。
徳山湾では砂浜が少ないので打ち上げられる機会は少ないでしょうね。
あ、もしかして、光市の海岸でもザトウクジラが目撃できるかも。
…なんてことは無理かな。砂浜の海底は浅いしね。


老舗書店「鳳鳴館」閉店。
徳山の大手書店鳳鳴館が閉店することになったそうです。
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamaguchi/news/20180127-OYTNT50047.html

光の古川書店や兼永書店で揃わない本も鳳鳴館なら大抵揃っていましたね。
残念です。
と言いつつ、かくいう私も最近は町の書店はあまり利用しなくなりました。
時代の流れというものでしょうか。
ネットの書店にはとてもかなわないですね。
ありがとうございました。<(_ _)>

あ、古書のマツノ書店は健在でしょうか。
頑張ってほしいものです。

追記
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180202-00000005-tysv-l35

徳山駅ビルに図書館を中核とした施設がオープンするそうです。
閲覧無料の図書館ではかなわないなあ。
おまけにスタバのコーヒー。

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