全体表示

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全209ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]

日本の旧帝国陸海軍には組織的な欠陥があったのではないか。
敗戦の原因はその欠陥に由来する部分も大きかったのではないか。

まあ、巷間色々言われてきたことですが、こうやって科学的、論理的に分析されると
容易に反論することもできませんね。
「ノモンハン事件」、「ミッドウェー作戦」、「ガダルカナル作戦」、
「インパール作戦」、「レイテ作戦」、「沖縄戦」…
日本軍が無惨な敗戦に至る過程の6つの大きな作戦が詳細に分析されています。

私が特に強く感じるのは、現実を直視することの忌避。超現実的なものへの依存。ですね。
「神州不滅」、「天佑神助」、「七生報国」、「大和魂」、「神風」…
井沢元彦氏が常々指摘してる「言霊」に支配されていたことを強く感じさせられます。

いわゆる「大本営発表」が現実とかけ離れた大嘘であったことはよく知られています。
曰く、「敵方の損害は甚大で、味方の損害は軽微なり」てなもんですね。
国民の戦意を鼓舞するためには、致し方なかった部分もあったかもしれません。
しかし、驚くべきなのは軍内部でも、そして陸軍と海軍の間でも、
その大嘘の数字がまかり通っていたらしいということです。
その間違った数字を元に作戦を立てられたら…、考えるだけで慄然としてしまいます。

戦争というものは、極めてリアルな世界でなければならないはずです。
超現実的なものの介在する余地はないはずなのです。
井沢先生は「平安言霊イズム」と「鎌倉リアリズム」と命名されました。
平安朝の貴族は平安を寿ぐ和歌を詠む、神仏に祈る、そうすることで平和が実現すると信じていました。
殺生をすること、血を見ることは穢れであるとして、軍隊を廃止してしまいました。
おかげで治安は乱れに乱れ、その秩序を回復するために武士が台頭して来ました。
帝国陸海軍は鎌倉武士の鎌倉リアリズム流れをくむものと思っていたら、
いつの間にか平安言霊イズムに汚染されていたようです。

作戦を練るにあたって、威勢の良い意見、声の大きな意見が優遇されたらしい、
ということも、実に言霊の支配をうかがわせますね。
慎重な意見、彼我の実力を正当に評価する意見は、軟弱、怯懦と揶揄され、
侮蔑や非難の、そして排除や更迭の対象になったとあっては、何をかいわんやですね。
「日本軍の姿を見たら敵は戦わずに逃げ出すはずだ」とか、
「食料や弾薬は敵から奪えば良いではないか」なんていうのはとても作戦とは言えませんね。

末端の兵隊はよく奮闘努力したと言われます。
しかし、個々の戦闘をいくらがんばっても、戦術の拙劣さはカバーできない。
さらに、いかなる戦術を駆使しても、戦略の間違いは正すことができない。
間違った戦略、拙劣な戦術によって散っていった末端の兵は哀れというほかありません。

私事で恐縮ですが、ウソとごまかしが招いた情けない出来事を告白します。
小学校3〜4年の頃から視力が落ちて来ました。
母親はY市のSKという眼科が良いらしいという噂を聞きつけて、
たびたび診療に連れて行ってくれました。
今から思い返してみると、治療といえるようなことは何もしてなかったように思えますけどね。
視力の検査をして、目薬をさして、…以上。みたいな。
で、視力の検査表なんかいつしかなんとなく覚えてしまって、
見えないところまで見えるようなふりをしたりして、
まあ、見栄というか申し訳なさというかごまかしというか、
まあ、そんな感じでしばらく通院していましたけど、どうも治りそうにもないということで、
結局、眼鏡を作ることになりました。
で、眼科で出された処方箋を元にY市内のHBという眼鏡店で作ってもらったのですけど、
これが全く度が弱くて、屁のツッパリにもならない代物だったというわけです。
そりゃ、そうです。
ウソとごまかしが招いた当然の報いというものでしょう。(ToT)。
教訓。正直に勝るものなし。ウソには必ず相応の報いがあるでしょう。

願わくはこのウソとごまかしの言霊イズムが、
現在の陸海空の各自衛隊に遺伝していないことを願うばかりです。
イメージ 1

こ、これは。
帯がだんだん大きくなって、ついにカバーと同じ大きさになってしまったようです。
これで良いのか。もう帯とは言えない形です。

満寿夫でした。

この記事に

開く コメント(2)

開く トラックバック(0)

ダイズに花

毎日暑い日が続いています。
でも、朝方は少し涼しい日が続いた気がします。
そのせいか久しぶりにハイビスカスが咲きました。
南国の花ですが、やはり暑過ぎるのは苦手なのでしょう。
イメージ 1

ダイズに花が咲きました。
紫色の小さな花です。
アップにしてもどういう形なのかよくわかりません。
まあ、豆ができれば文句はないですけどね。(^_^;)
イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

傾いでいた株はこんな感じになりました。
これではもう支柱は立てられませんね。
しょうがない、このままがんばっておくれ。
イメージ 5

満寿夫でした。

この記事に

開く コメント(8)

イメージ 1

S氏が読んで良かったのでぜひにと薦められました。
大ベストセラーなので、読まれた方も多いかと思います。
まだ読まれていない方はネタバレにご注意ください。

死を前にした人間に周りの人間はどう接すればいいのでしょうか。
わかりません。
できるだけ当人の希望をかなえてあげたいということぐらいでしょうか。
感謝の言葉はいつか言っておかなければと思うものの、なかなか口にできませんでした。
それを言ったらもうおしまいのような気がしていました。
「がんばって」とか「元気になって」とかしか言えませんでした。
今でも心残りです。

さて、『君の膵臓をたべたい』。
小説全体の雰囲気は暗くはありません。いやむしろ主人公たちの言動は極めて明るく描かれています。
しかし、テーマのことを考えると明るさの背後に重いものが見え隠れします。
背表紙のあらすじや帯の惹句で主人公は重い膵臓の病気で余命いくばくもないことがわかります。
しかも、物語の冒頭は、語り手の「僕」が彼女の葬儀に参列しなかったことの言い訳から始まっています。
なんということだ。
主人公の彼女はもう死んでしまっているのか。
物語は彼女の死を既定の事実として、二人の出会いから語り始められます。
物語は明るく語られていますが、待ちうける結末を思うと何となく気が重いです。

「君の膵臓をたべたい」。
この言葉は、具合の悪い臓器が、健康な人の同じ臓器を食べれば機能が回復するのではないか、
という、迷信のようなものを冗談まじりに彼女が「僕」に向かって発した言葉です。
もちろんそんなことは双方とも信じていないので軽く受け流されます。
しかし、物語の終盤、この言葉は別の意味を持つようになります。
ある才能を持つ人の臓器を食べればその才能を獲得することが出来るのではないか。
現代人もよく使う慣用句
「爪の垢を煎じて飲ませたい」
→「君の爪の垢を煎じて飲みたい」
→「君の膵臓をたべたい」ということです。
「僕」の獲得したかった才能とは、主人公の持つ周りの人と良い関わりを持ち、
関わりの中で自分を生かし、魅力を引き出していくこと。
語り手の「僕」はいつも自室に引きこもって本ばかり読んでいる人間なので、
膵臓をたべてでも獲得したい能力というところでしょうか。
そして、これは満寿夫にも大いに共感できるところですね。ひゃあ。(^_^;)

読後、S氏と臓器移植、臓器提供の話題になりました。
以前、臓器提供意思表示カードに「何でも」と記入しました。
どうせ、燃やしてしまう臓器なら、必要としている誰かのお役に立てれば、
こんなにうれしいことはない。と思っていたのですが、
S氏曰く。
「タバコも吸うしお酒も飲むでしょ。血管も硬そうだし、医者からはねられるよ。
 移植するならやっぱり若くて健康な臓器でなくちゃ。」
そうだったのか。とほほ。

満寿夫でした。

この記事に

開く コメント(6)

酷暑と台風と

毎日暑い日が続いています。
最近は37℃、38℃といった最高気温が頻繁に観測されています。
人間も参ってしまいますが、植物もダメージが大きいようです。
台風5号は南の海上で長らく迷走した後、日本に接近して来ました。
雨は欲しいけど、強風は困るなあ。

ダイズ
だいぶ成長しました。
強風のせいでしょうか、傾いでいる株もあります。
支柱を立てた方が良いかなあ。
でも生半可な支柱では被害を大きくしそうな気もするし、
台風が通過した後に立てようかなあ…
イメージ 1

イメージ 6

サクランボ
元気がありません。
イメージ 2

ブルーベリー
残念ながら枯れてしまったようです。
イメージ 3

ブドウ
ダメージが大きいようです。
ブドウ棚をと考えていましたが、その前に暑さと水枯れ対策ですね。(^_^;)
イメージ 4

イチジク
元気です。
イメージ 5

満寿夫でした。

この記事に

開く コメント(2)

ダイズ定植第3陣

ダイズの定植は第1陣11個。第2陣15個。そして第3陣は4個でした。
7個のポットはついに発芽せず。打率は37分の30で0.81。まあまあかな。
いやいや、プランターに直播きした物もあるので、もう少し下がるかな。

緑のカーテンのプランターの空いた所に8か所ぐらい播きましたが、
なかなか芽が出ないのですっかりあきらめていました。
今朝、1個だけ発芽しているのに気が付きました。
(というより、もうかなり育っている)
いや〜、おみそれおみそれ。(^_^;)
イメージ 1

オクラは順調に育っています。
小さい株はやっぱり小さいままだけど、また実をつけました。
本日の収穫。
イメージ 2

イメージ 3

満寿夫でした。

この記事に

開く コメント(4)

全209ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]


.


みんなの更新記事