れんげ草の咲くさんぽ径〜舟木一夫の世界

この度の豪雨により犠牲になられた方のご冥福を祈り、被災された方々に心からのお見舞いを申し上げます

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このところ、股旅ものについて連載していますので、舟木さんの歌声も「股旅もの」続きですから、180度気分を変えて、横文字タイトルの曲をご紹介します。使用させていただいた動画は舟友のkazuyanさんの作品です。ステキな映像とともにお楽しみ下さいね。
 
いずれも外国映画の主題歌のカヴァー曲です。
 
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シングルCD1996年6月発売↑ 
 
アルバム全曲集は同年10月発売→
 
初めて聴いたのはkazuyanさんの動画でした。ステキなので、昨年3月頃に全曲集のCDを見つけて購入しました。映画の主題曲ということは知ってましたが、ずっと、なんとなくうっとり聴いていただけでした。
 
このシングルCDの発売の頃には、もう舟木さんは、あらたに陽射しの降り注ぐ旅路を歩き始めていらしたのだと思うのですが、外国のスタンダード曲をシングルとしてリリースなさるのですから、これらの曲について何かの想いを後援会の会報などで語っていらっしゃるのではないかと想像します。あるいは、ライブなどナマのステージでお聴きになった方も・・・などど思ったりしています。何かご存知の方がいらっしゃればお教えいただけたら幸いに思います。
 
舟木さんの歌い手としての守備範囲の広さもあらためて感じていただけたらと思います。
 
舟木さんは、古い洋画もお好きだと聞いてましたので、きっとお好みの映画なんだろうなぁ、ということも想像してはいましたので、今回、これらの曲のルーツである映画についても調べてみました。併せて楽しんでいただけたら嬉しいです。
 
 
RAMONA (ラモーナ)
作詩:L・W・GILBERT 作曲:M・WAYNE 
訳詩:みずたにじゅん 編曲:竜崎孝路
http://www.youtube.com/watch?v=rR0ydG18tPs
 
イメージ 3ラモーナ 思い出の鐘が
ラモーナ 恋の唄にとけ
*じっと君を
抱きしめた あの日
赤いバラが
髪にもつれていた
ラモーナ また逢うときは
ラモーナ 滝のけむるそば
夜もすがら 恋を語ろう
ラモーナ くちづけを…*
 
*くりかえし
 
夜もすがら 恋を語ろう
ラモーナ くちづけを
 
 
 
 
原曲について
 
ラモナ(Ramona)Dolores Del Rio(ドロレス・デル・リオ)
L・W・ギルバート(詞)、M・ウェイン(曲)
1928年にセンセーショナルな流行ぶりをみせたヒットソング。
作られたのは1927年。翌年メキシコ出身の大女優「ドロレス・デル・リオ」主演の映画「ラモナ」の主題歌として使用され、爆発的な人気を得ました。1936年にディック・ミネさんもカヴァーされてるそうです。
 
Dolores del Rio 歌唱(映画スチール付)
http://www.youtube.com/watch?v=7WXASMlUvV8

映画について
 
1927年制作のアメリカ映画「ラモナ(Ramona)」
原作:Helen Hunt Jackson(ヘレン・ハント・ジャックスン)
監督:Edwin Carewe(エドウィン・カリュー)
 
イメージ 4キャスト
ドロレス・デル・リオ:ラモナ
ワーナー・バクスター:アレッサンドロ
ローランド・ドリュー:フェリペ
あらすじ
 
アメリカが未だスペイン人の支配の下にあった頃の物語である。そしてこの物語はその時のカリフォルニア州を背景として展げられる。ラモナは美しい娘であった。彼女は幼時から白人の家に養われて己れの素性を知らずに生い育って来たが、ふとした縁から知り合いとなったインディアンのアレッサンドロに心ひかれて、やがては互に想い想われる仲となった。が、このアレッサンドロにはその想い劣らずラモナを恋い慕う男に養家の息子たるフェリベがいた。が、ラモナは彼れを兄の如くに慕うのみであった。そしてラモナの心がアレッサンドロに捧げられたと知った時にフェリベは涙を呑んで彼女のために祈った。
 
 
 
 
イメージ 5アレッサンドロはラモナを伴って己が祖先の地へ去って行った。その自然に包まれた生活は二人に取っての天国であった。ラモナはアレッサンドロを熱愛した。それは彼女が母たるインディアンの血と、父たるスペイン人の熱とから送り出る燃ゆる情であった。そしてアレッサンドロにとってもラモナこそは彼の總てであった。朝、昼、夜の別なく彼はラモナを想っていた。やがて二人の間には子供が生まれた。しかし、三年の月日の過ぎた後、晴天の霹靂の如くに禍がこの一家に降りかかった。子供は悲しくも死に、アレッサンドロも間もなく殺されてしまった。
 
 
 
 
 
 
その後のラモナに続くのは悲嘆と哀惜の日のみであった。が、その彼女を今に変らぬ愛の心もって慰める男がいた。それはフェリペであった。その愛しみの力にラモナにも、やがては甦えりの日が明けることであろう。
 
 
 
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LOVE LETTERS (ラブレター)
作詩:E・Heyman 作曲:V・Young
訳詩:吉田旺 編曲:竜崎孝路
http://www.youtube.com/watch?v=UN2HSacd8O4
 
イメージ 7たとえ遠くに 離れていても
この愛をこめた
便り読みかえすとき
あなたのにおい あなたの吐息
あなたのすべて いたいほど
感じてしまう
 
二人の愛は 終わったけれど
この愛をこめた
便り読みかえすとき
あなたのなみだ あなたのしぐさ
あなたのすべて いたいほど
感じてしまう
 
 
 
原曲について
 
映画では、歌詩はなくヴィクター・ヤング楽団のスローバラードのBGM。その後、エドワード・ヘイマンの詩でスタンダードナンバーとして広まったそうです。プレスリー、ナット・キング・コールやジュリー・ロンドン他人気歌手が歌唱。
 
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LOVE LETTERS (ラブレター)
作詩:エドワード・ヘイマン
作曲:ビクター・ヤング
 
 
 
なぜ、曲のタイトルがラブレターズと複数形になってるのかな?と気になっていたんですが、ラブレターの束だからだったんですね。
 
 
イメージ 9原詩にそった訳詩
 
あなたの心からのラブレター
離れていても側にいるみたい
暗い夜も淋しくはない
あなたの愛がここにあるから
一行残らず心に刻み込みたい
あなたの名前に口づけをして
また初めから読み返す
あなたの心からのラブレター
 
 
 
 

映画について
 
1945年制作のアメリカ映画「ラブ・レター」(日本での劇場公開日 1948年5月)
原題は Love Letters と複数形。
日本題は「ラブ・レター」
 
監督:ウィリアム・ディターレ
原作:クリス・マッシー
 
キャスト
ジェニファー・ジョーンズ:シングルトン(ヴィクトリア)
ジョセフ・コットン:アラン・クイントン
アン・リチャーズ:デイリー・カーンス
グラディス・クーパー:ビートリス
 
あらすじ
 
イメージ 10イタリアの戦線で英軍将校アラン・クイントンは、戦友ロジャー・モーランドに頼まれて、ラブレターを何度か書かされた。相手はロジャーが将校舞踏会で知り合ったヴィクトリア・レミントンという女性であった。
ロジャーが休暇で帰国する時、彼女と結婚しようかなというと、アランは激しく反対した。ロジャーの女性観とヴィクトリアの男性観が、余りに違いすぎることを知ってるからだった。
 
 
 
 
 
その後アランは重傷を負い入院した。ロジャーの見舞状に明日ヴィクトリアと結婚するという追白を読んだ時、アランの心はくもった。半ば傷がいえると彼は本国の病院へ送還された。病院生活一年余りで、アランは退院して家に帰ったが、彼の人柄が出征前とは変わったのを、両親は寂しがった。
 
イメージ 11アランを幼い頃から愛した伯母が死んで、遺産をしてベルトマーシュの田舎屋敷が彼に譲られると、彼は一人で住むことにした。アランの弟デレックは移転の前夜、ディリー・カーンスの夜会に兄を伴った。その夜ディリーの客として泊まることになったアランは、はからずもロジャー・モーランドが一年前に死んだことと、彼の妻となったヴィクトリアがディリーの親友であったことを聞いて、ふしぎな縁に心を動かされるのだった。
ベルトマーシュに移り住んだアランは、25マイル隔てたロングリーチのメドウ・ファームを訪ねた。そこは彼がイタリアで書いた手紙の宛名の場所だったが、留守番がいるだけだった。アランはロンドンにディリーを訪ねると留守で、シングルトンという女に会った。この間の夜会の折りに紹介された女だ。帰宅したディリーはシングルトンを遠ざけて話した。シングルトンはビートリス・レミントンがカナダへ行った時、拾って来た孤児でヴィクトリアと名付けられ、ディリーを唯一の友として育ったのだった。
 
 
イメージ 12彼女のロジャーとの結婚をビートリスは反対したが、果たして結婚は失敗だった。ある夜ヴィクトリアが手紙の束を出して読んでいると、ロジャーはそれを暖炉に投げ込み、拾おうとするヴィクトリアをなぐりつけた。
彼女が気がつくと、ロジャーは背を刺されて即死し、次の部屋には半身不随となり口のきけなくなったビートリスが倒れており、彼女自身は幼児の記憶しかないシングルトンであった。
 
 
そして一年の禁固刑を終えて出たシングルトンを、ディリーが保護しているーこの話しを聞いたアランはシングルトンを愛し、彼女もまたアランを愛した。アランはビートリスの許可を得て彼女と結婚し、ベルトマーシュに住んだ。幸福な幾月かが過ぎたある日、庭でいちごをつんでいたシングルトンは、赤い果汁を見て血と叫んだ。記憶を半ば回復した彼女は、メドウ・ファームに赴いた。そこにはビートリスが口が利けるようになり、帰っていた。ロジャーを刺殺したのはビートリスであった。そしてアランこそロジャーの手紙を書いた男であると、全く記憶を回復したヴィクトリアは悟った。暗雲はれて、アランとヴィクトリアに真の幸福が訪れた。.
 
 
LOVE LETTERS 
 
イメージ 14The sky may be starless
The night may be moonless
But deep in my heart there's a glow
For deep in my heart I know
That you love me, you love me
Because you told me so
 
Love letters straight from your heart
Keep us so near while apart
I'm not alone in the night
When I can have all the love you write
 
I memorize every line
And I kiss the name that you sign
And darling, then I read it again
Right from the start
Love letters straight from your heart
 
 
イメージ 15
 
 
 
 
..
 
 
 

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閉じる コメント(10)

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LOVE LETTERS この曲は2011年8月24日新歌舞伎座公演千秋楽のコンサートで初めて聞きました。舟木さんの守備範囲の広さというか、全く想像していなかったジャンルの歌でしたから印象に残っています。とてもいい雰囲気で歌われていました。生意気ながら「舟木さん歌が上手い」と思いました。私は何処のコンサートでどの歌を歌われたなんてことはすぐ忘れてしまうのですが、この時のLOVE LETTERSは覚えています。 その後は生でお聞きしていないように思いますが、もう一度コンサートでお聞きしたい歌ですね。映画の方は複雑なストーリーのようですがハッピーエンドなんですね。確か学生の時舟木さんもラブレターの代筆をされていたんですよね。

2014/7/15(火) 午後 2:32 ゆふぎり 返信する

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ゆふぎりさん、おっ!私が舟木さんと再会したのが2012年9月の新歌舞伎座ですから一年前の公演の千秋楽特別バージョンのコンサートで歌われたんですね。まだ最近のことですから、私もいつか聴ける日が来ることを信じて待ちます(笑)ラブレターの代筆のトークは確か昨年の中日劇場だったように思います。さすがだなぁと耳をダンボにして聴いてました(笑)そして、その代筆のラブレターをもらった女性(当時は少女)はそのラブレターをどうしちゃったのかな?と気になりましたから私もしっかり記憶してます。硬派なのか軟派なのかわからないところが舟木さんの魅力ですね。学生の頃もきっとそんな感じだったのでしょうね。今の舟木さんの表現者としての幅広さに通じるところがおありだったのですね。柔と剛の共存が舟木さんの強力な武器だとつくづく思います。だからファン層も幅が広いのですね。舟木さんは「ラブ・レター」のアランであり、「ラモナ」ならフェリペということになるのでしょうね。これらの美しいラブストーリーを舟木さんがお好きなら、それもとっても嬉しいことです。

2014/7/15(火) 午後 7:40 春日局 返信する

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春日局さん、これは舟木さんが正に男盛りの頃に吹き込まれたのですね。本当に舟木さんの声が曲にぴったり合っています。素適なのですが、何しろ私には舟木さんの男盛りの魅力過多(笑)ということで、ちょ、ちょっと失礼します、とその場から飛んで逃げたくなるような・・・(笑)そういえば私は昔から男性は子どもと年寄が好きだったことを思いだし、舟木さんが初老にさしかかった時復活して
よかったのかもと思っています(初老でも魅力たっぷりの素適な舟木さんですもの)舟木さんはその時々のご自分の声の持ち味が分っていて、こういう曲を選ばれたのではないでしょうか。本当に甘い声です。またブルースがお好きなので気持ちよく歌われたでしょうね。私にはちょっと大人過ぎますが・・(こら!おまえはいくつだ)と自分でつっこみを入れる私です。

2014/7/15(火) 午後 8:22 [ 復活舟木組 ] 返信する

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春日局さん今晩は
このたび紹介されています舟木さんのこの二曲は
私は大いにお気に入りで、動画作成にも力をいれた
ものなのですが、YT上での評価は以外にクールで
再生回数が伸びていません・・・笑い。

舟木さん=青春歌唱のイメージが強く
案外受けないのかも知れません。

このたびはこの様に素晴らしく紹介していただき
ありがとうございました。

2014/7/15(火) 午後 8:22 kazuyan_hm 返信する

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春日局さんこんばんは。
私もUPされてます全曲集でこの2曲を聞きました。
〔ラモーナ〕は哀しい物語なのですね。
身内のコンサートで聞きました。
〔ラブレター〕は何回か歌われてます。
私は、CDよりコンサートの歌声が好きでした。
ラブレターはまた、いつかどこかで歌われるのでは…?
〔アイ・ラブ・ニューヨーク〕みたいなジャズコンサートも、もう一度、聞きたいです。

2014/7/16(水) 午前 1:04 [ kaoruko ] 返信する

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復活舟木組さん、「君たちがいて僕がいた」の「♪大人になるのはこわいけど・・」を歌ったあとにステージのトークで舟木さんがひとりツッコミをされますが、大人になりきれない復活舟木組さんのような方もいらっしゃるのを舟木さんにお伝えしたいです(笑)舟木さんはそれぞれの年代を精一杯、御自身の気持ちに誠実に生きてこられたからどの年代もその年代にふさわしい魅力を放っていらしたのだと思います。いわゆる「男盛り」の季節もそのプロセスの大切な記録なのですね。こうして歌を通してその人生の記録が残るのも歌い手冥利なのではないでしょうか。

2014/7/16(水) 午後 9:54 春日局 返信する

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kazuyanさん、確かに自分の想い入れの強さと人様の反応・反響とは必ずしも一致しないですね(笑)私も大いにそんな経験があります。今回、ブログでご紹介させていただいて一人でも多くの方がこの2曲に触れる機会を得ていただいたら嬉しいです。ちなみに、先ほどチェックしたところそれぞれの再生回数は、今の時点で、このブログにアップ後、どちらも55回増えました(笑)ブログへのアクセス数からすると5%ほどですが、聴いて下さる方がいらっしゃるのかな?と嬉しく思っています。ステキな動画をいつもありがとうございます。

2014/7/16(水) 午後 10:02 春日局 返信する

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kaorukoさん、何度かナマでお聴きになっていらっしゃるのですね。やっぱり舟木さんはスタジオ録音の歌唱より、ステージでお聴きする方がずっと素晴らしいような気がします。目の前にお客様がいるステージがお好きだということがよくわかりますね。

2014/7/16(水) 午後 10:07 春日局 返信する

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春日局さん CDでお聴きしていても、この2曲はしっとり、ムーディでとてもいい雰囲気でしたが、銭形平次を上演された新歌舞伎座千秋楽での「Love Letters」は絶品でした。(多分、ゆふぎりさんがお聴きになったときと同じかと思います)。千秋楽でしたから、舟木さんはリハーサルしていないと仰っていましたが、曲にぴったりの雰囲気を醸し出しながら届く、渋くて甘い歌声にうっとりと惹き込まれてしまいました。大阪への最初の遠征でのことでしたから、「Love Letters」は、忘れられないステキな感動でした。

2014/7/29(火) 午前 11:30 満天の星Lovely 返信する

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満天の星さん、ゆふぎりさんとほぼ同じくらいの「復活」時期だったんでしょうか。同じ曲でもやっぱりライブでの歌唱が一番ですね。特に舟木さんの場合はお若い頃からナどんなに忙しく体調が万全でなくてもナマのステージではテープを使わずに歌いきるという確固たる歌い手としての矜持をお持ちの方ですから、この曲もステージでの歌唱をお聴きになった体験は貴重ですね。印象に残る素敵な「Love Letters」だったんですね。コメントをありがとうございました。

2014/7/30(水) 午前 8:22 春日局 返信する

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