日本懐古録

忘れてはならない「日本の心」を山梨を舞台に探して行きたいと思います。

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南部町(旧富沢町登尾)廃村篇/1の続きです。
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上登尾の北側。氏神ということだが、地元の方も詳しく知らないそうだ。
 
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かつての屋敷跡地なのか畑なのか分からないが植林された杉林が広がる。
 
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廃屋が見える。
 
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納屋であろう。今にも崩壊してしまいそうな弱々しいたたずまいだ。
 
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竹林に覆われている。手前が屋敷跡のようだ。礎石のような石も残っている。
 
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縄編み機か?
 
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台所か?
 
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小屋だけはあえて残されてたのだろうか。
 
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綺麗に石積がされている。角には一回り大きめの石が積まれているのには理由があるのか?
 
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唯一残っていた母屋は1軒だけのようだ。
 
これで南部町(旧富沢町登尾)廃村篇はおしまいです。
 
この登尾のある南部町は山梨県の最南端に位置し、気候も県内で最も高温多雨の地帯である。その気候の特性をよく理解し、また上手に利用し、その土地に合った農作物(ミツマタ、茶葉など)を栽培し現金収入を得ていた。
 
現在も南部町の特産品は茶葉であり、南部茶なんかは有名です。
 
 
評価(五つが最高評価です)
 ・感動度 ☆☆☆
 ・古き良き日本度 ☆☆☆
 

当ブログについて

当ブログに御訪問頂きありがとうございます。
 
当ブログは、私、海鼠土蔵が忘れてはならない「日本の心」を山梨を舞台に探してゆくと云う内容です。
 
廃村、廃墟、廃屋、廃校などを基本としています。
 
これら「廃」の付く対象物を基本としている理由には、過去からの光を感じることができるからです。まるで遠い星ぼしの光を見つめているかの如く。
 
捉え方は千差万別と思います。
 
少しでも皆様の参考程度にでもなれば幸いと存じます。
 
            
 
 ※重要事項※
 
当ブログ内容には、不明瞭な点も含みます。また、その正確性を完全に保証するものではありません。
 
※当ブログにより得られた情報の利用は、ご自身の判断で行って下さい。当方は一切の責任を負いません。
 
 
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旧富沢町(合併により現南部町)は山梨県の最南端に位置し、南は静岡県清水市、東は静岡県富士郡芝川町
 
に、西は赤石山系を堺に静岡市に接している。
 
地理的事情により、経済的にも文化的にも静岡県への依存度がとても強い土地柄である。
 
登尾は大字万沢の枝村の一つである。文化11年(1814年)成立の甲斐国志にもその名が記されており、この地
 
の発生は江戸中期以前まで遡るものと思われる。
 
万沢の枝村の大部分は、村内を東流する富士川支流万沢川流域に所在し、かつ甲駿往還沿いに位置する。
 
駿河との国境に位置するため、古くから口留番所(くちどめばんしょ)および伝馬駅が置かれ、一部は街村を形
 
成し、その他は山村である。
 
万沢は県内最古の天神堂遺跡(先土器時代〜縄文時代)が見られる他、武田信虎(信玄の父親)と今川氏との
 
合戦が万沢口で行われた。戦国時代、武田家にとって駿河と国境を接するこの万沢は、要衝の地であり、砦も
 
置かれた。
 
また万沢枝村の一つに西行というところがあり、甲駿往還(西行峠)は古来富士見三景の一つといわれ、西行法
 
師の歌行脚(うたあんぎゃ)にまつわる伝説が残る地でもある。
 
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集落へは林道というより農道に近い道が通る。ここはかつての生活道を村民の手で自力拡張したものだと地元
 
の方に伺った。旧版地図を見ても世帯数などがわからなかった為、地元の方に聞いた。
 
かつての世帯数は上下で8世帯ほど。
 
半自給自足的生活で、唯一の現金収入は養蚕と和紙の原料であるミツマタの栽培。
 
炭焼きもしていたが、自家用程度であったようだ。
 
離村の時期は早く、35年〜40年前には既に廃村となってしまったらしい。
 
それもそのはず。旧富沢町は総面積の87%は山林で、耕地面積は、総面積のわずか5%にすぎず、農地経営
 
による生産維持が困難であったことは想像に難くない。
 
高度経済成長の波に飲まれ、賃金労働への依存度が高くなり、ほとんどの住民は静岡方面への工場通勤者に
 
ならざるを得なかったそうだ。
 
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植林の杉林を進んでゆくと小屋のようなものが現れた。
 
ここではかつて2世帯が暮らしていたそうだ。
 
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土蔵だろうか?それとも納屋か?崩壊がだいぶ進んできている。
 
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門を兼ねた小屋?馬小屋?それにしても綺麗に残っている。
 
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正面から。かつて母屋があったであろう跡地にはミツマタのようなものが生えている。かつての名残だろうか?
 
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古材の移築のようなたたずまい。しかし、何件かの住民は家ごと転出したらしい。
 
母屋の木材が見当たらなかったのでここの住民もそうかもしれない。
 
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養蚕の道具と思われる。
 
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昭和30年代頃のカブだと思う。
 
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かつては畑か田んぼと思われる跡地があちらこちらにみられる。石垣もとても綺麗だ。
 
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炊事場であろうか?
 
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水甕だったのだろう。半分が土中に埋まっている。
 
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印判手のなます皿だ。文様が可愛らしい。明治か大正期あたりか?無傷というのは珍しい。
 
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近くには井戸まである。
 
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礎石のようだ。かなりの大きさであった。立派な大黒柱が乗っていたのであろう。
 
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美濃系、黄瀬戸か?幕末から明治期頃はありそうだ。瀬戸物の欠片があちらこちらに。往時の様子をうかがい
 
知ることができる貴重な資料である。
 
 
               
 
             南部町(旧富沢町登尾)廃村篇/2へ続く
 
 
大月市(大平)廃村篇/1の続きです。
 
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大平までの峠道には規模の大きな炭窯跡が無数に点在しています。里山へ人が入らなくなってしまった現在で
 
はこの炭窯跡だけが当時の面影を残す唯一の遺産となってしまったかのようでした。
 
途中からは道と言えるものもなく大小の沢が点在するだけでほぼ迷子のような状態を覚悟しました。しかし、ちょ
 
うど道が途切れたのは大小ある沢の中でも本流と呼ぶべき大きめな沢のところでした。
 
水の無いところでは人は住むことはできません。必ず水のある所へ人は住むものです。
 
いちかばちかで沢沿いの斜面を登ってゆくことにしました。
 
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記憶は定かではありませんが登山口より少し歩いたところに建てられていた石塔です。前回貼り忘れましたので
 
追記します。山の神。なかなか古そうです。さっと彫られている印象を受けます。
 
山の恵みを糧とし生き、時には災害も受けたでしょう。その山への感謝の心を忘れることなくまた敬い共栄を望
 
む人々に対し山は答えてくれたことでしょう。
 
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急な沢沿いの斜面を登ること15分、目の前に突如現れたのは大きく開けた森。ビンゴか!?
 
もしそうなら村の人が言っていた小屋があるはず。
 
あたりを必死に見渡すが何も見つからない。
 
少し前進すると土塁のような小丘のてっぺんに何かが見えた。
 
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思わず駆け寄ってみると祠らしきものと視認できる。
 
目印の小屋はまだ見つからない。
 
ここが目指してきた大平かもわからない。
 
ひとまずこの祠を確認するしかなさそうだ。
 
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祠を確認した。しかし何も手がかりは見つからない。
 
だが、だんだんとここが大平である確信が湧いてきた。
 
ひとまず周りを見渡してみると人工的に手の入っている箇所がいくつも見えた。
 
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畑跡である。
 
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小屋の他に竹林があるとも聞いていた。写真右側には枯れてはいたが沢がある。
 
その周辺から畑に掛けての一体がまさに竹林であった。
 
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今では雑木があちらこちらに茂ってはいるが、このような山の上にこれだけの平らな地形があることに驚いた。
 
ちょうどお椀のような地形と思っていただきたい。広さは100m四方は簡単にあるのではないかと思う。
 
大平という地名の由来は間違いなくこの地形にちなんで付けられたものと容易に推測できた。
 
まずは人の居た痕跡を探すことだ。
 
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発見!!印判手の茶碗のかけらだ。
 
この他にも無数の破片を見つけた。
 
肝心の小屋も風化により倒壊、朽ちてしまったのかもしれない。
 
なにしろ広いので全てを探索することは不可能でした。また非常に寒く、このままでは生命の危機を感じたので
 
早足で探索することにした。
 
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架線の残骸だろうか?何やら建物に使われた木々もあちらこちらに確認できるが、半分雪が掛かっていてよくわ
 
からない。なにしろ寒いくて早く下山したい気持ちの方が先だって集中できない。
 
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震える体でやっとの思いでこいつを掘り出した。
 
戦後すぐくらいのビールの空き瓶だ。
 
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超広角レンズがあればよかったが残念ながら持ち合わせていなかったので、雄大さは伝わりにくいですが本当
 
に広いところでした。
 
あまりの寒さにトンボ返りでしたが、無事に大平に着け、また当時の人々の生活に少しでも触れられたことはとて
 
も良い経験になりました。
 
下山後村の人に見たことを伝えるとやはりここが目指していた大平だったようで安心しました。
 
これで大月市(大平)廃村篇はおしまいです。
 
評価(五つが最高評価です)
 ・感動度 ☆☆
 ・古き良き日本度 ☆☆☆
 
 
 
 
 
 
 
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平年より一週間遅れの桜の開花。この時期は花粉症に悩まされる苦しい時期でもありますが、桜の開花だけは
 
楽しみの一つですね。
 
18歳で自動車の免許を取得してからは毎年のようにこの桜の時期には身延山久遠寺のしだれ桜を見に行って
 
いましたが、2008年に行ったのを最後に4年ぶりに桜を見に行くことにしました。
 
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この桜の時期はマイカー規制が身延山の門前町にはかかります。マイクロバスも出ておりますが、遠地の駐車
 
場より徒歩にて歩いてゆきます。徒歩にて春の息吹を感じながらちょっとした散策がてら行くのもまた楽しいもの
 
です。
 
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身延にきたら身延饅頭、特に揚げ饅頭は外せません。今年の3月に浅草の浅草寺へ行きましてそこでも有名?
 
な揚げ饅頭を食べましたが、はっきり行って”みのまん”の勝ちかなと思ったりして(笑)
 
とにかく身延に来たらこの揚げ饅頭とJR身延線の身延駅構内にある立ち食い蕎麦屋の玉屋さんはおすすめで
 
す。
 
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一パック2個入りで200円です。是非お試しあれ。
 
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門前町を抜けると久遠寺三門が現れます。この三門は京都の知恩院、南禅寺の門と共に日本三大門に
 
数えられ、門の左右には仁王像が、楼上には16体の羅漢像が祀られています。
 
その場で直接みるとその大きさに圧倒されてしまいます。
 
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別アングルから。人と比べてその大きさがお分かりになるでしょうか?
 
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三門の左右に立つ金剛力士阿形。
 
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少し遠いですが吽形。どちらもすごい迫力です。興味のある方は色々調べてみてください。
 
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三門をくぐり本堂へ行くにはこの急傾斜の石階段(菩提梯(ぼだいてい))の287段を踏破しなければなり
 
ません。写真では臨場感が伝わりにくいかと思いますが、もう壁に近い感覚だと思ってください。
 
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287段を登りきり本堂へ到着です。
 
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これが有名な身延山しだれ桜です。樹齢は400年。ちょっと来るのが遅かったかな。
 
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この鐘つき堂の彫刻がまた素晴らしい。身延山の鐘つきはテレビで取り上げられるほど有名でなので
 
す。小僧さんがその役を担っているようですがその突き方はまさに圧巻です。いや、危険と言ったほうが
 
いいかもしれない。気になる方は調べてみてください。
 
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鐘つき堂の彫刻その1。牡丹の透かし彫りが本当に素晴らしい。真中の獅子も迫力がすごい。
 
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鐘つき堂の彫刻その2。獅子の木鼻彫刻。
 
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これは香炉堂の上面に彫られた龍の彫刻です。素晴らしい。
 
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木彫工。後藤清冶朗という方が彫られたものなのでしょうか?
 
まさに職人技ですね。日本の職人さんは本当にすごい!
 
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また仏殿に彫られた彫刻も素晴らしいです。
 
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すごい顔。躍動感たっぷりの龍でした。
 
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仏殿とその前のしだれ桜。
 
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五重塔と鐘つき堂。
 
次は木喰上人生家へ向かいます。
                
              身延山久遠寺しだれ桜〜木喰上人生家/2へ続く

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