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今話題の映画[杉原千畝]12月5日封切り
杉原千畝(ちうね)の物語は映像や舞台など数多くのコンテンツが存在します。しかし、まだまだ日本人でも杉原千畝を知らない方がたくさんいます。今回は、杉原千畝に命を授けられたユダヤ人の記憶を通して、杉原千畝という日本人をクローズアップします。サバイバー(脱出者)の方々の杉原への感謝の言葉を聞くと、同じ日本人として感動し勇気が出ます。ソリー・ガノール氏を始めとし、多くのサバイバーのインタビュで構成されています。ソリー・ガノール氏が11歳のころにユダヤ教に伝わるハヌカの祭りで杉原千畝と出会い、家族ぐるみで親交を深めるうち、杉原氏の心にユダヤ人を慈しむ気持ちが育っていきました。ソリー・ガノール氏は奇跡のビザ発給へのキーパーソンといっても過言ではありません。杉原がリトアニアのカウナスに領事代理として赴任したのは、ポーランドにドイツが侵攻する3日前でした。ナチとソビエトの狭間で逃げ場がなくなったユダヤ人は、杉原にビザを求めて領事館に押し寄せました、ビザの発給に関しては、当時日本政府は消極的でしたが杉原は一刻を争う目の前のユダヤ人を助けるために大量のビザを発給します。政府の意向に逆らってビザを発給することは有り得ないから、混乱の折、日本は当時からそのような、敵国であっても一般市民には手をくださないという人道的立場も持っていたという証ではないかと思います。樋口季一郎、安江仙弘、他にもそういう実例には枚挙に暇がなかったのですが、その典型として、杉原さんの偉業が有名になったと思います。サバイバーは、エピソードを通じて、口々に杉原の親切に感謝しています。今回の映画では、どんな描き方をしているかぜひ見てみたい映画です。
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