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3匹のくま
5
「ね、くまさん私・・・町から来たのでも道に迷ってしまって・・・どうしたらお家へかえれるかしら?」
ユーサンは
「そうか、わかったよ町まで案内しよう!」
たのしい朝食が済みユーサンは、町へ行く準備をしました。ナミサンはユーサンの顔を見て微笑みましたが、ユーサンは少し何だか不安そうな顔をしているのでナミサンはユーサンの胸に頬を埋めてそっといいました。
「何か心配なことでもあるの?ユーサン?」すると、ユーサンは少し微笑んで
「いや、何もないさ、心配性だなナミサンは・・。」とおでこにそっと口づけました。すると、ナミサンはにっこりしながら
「気をつけてね。」
と安心したようにいいました。
女の子はお家に帰るのがうれしいのか、またクマのお家で過ごした時間が楽しかったのかとってもにこにこしてました。
シオリングは女の子といろんなお話をしているうちに、とっても人間の生活の事がおもしろかったので、もっとしりたいとおもいました。学校やお友達と遊ぶこと、お人形さんのことやピアノという楽器がすてきな音をだすこと等、今まで知らなかったいろんな事がたくさんあって、もっと女の子と話がしたかったし、実際に人間の生活を見てみたいと強く思うようになりました。でも、女の子が出発する時間がせまってきました。
シオリングはずーと女の子によりそっていました。
いよいよユーサンが準備を終え、家の玄関にでました。女の子もシオリングといっしょに外へでました。ナミサンも玄関でユーサンと女の子を見送るために外へでました。シオリングがユーサンに向かっていいました。
「ねえ、ユーサン、シオリングもいっしょにいくよ、いいでしょ?」
ねだるように、シオリングがユーサンにいいましたが、ユーサンはクビを縦にはふりませんでした。いつもは、何でも聞いてくれるユーサンなのにシオリングはチットモ自分のことを聞いてくれないから、
「わーん、ナミサン」
って大きな声をあげて泣き出しました。
ナミサンもそして、ユーサンもとっても困った顔をしました。
ユーサンと女の子は出発しました。女の子はとっても楽しい気持ちでした。だってもうすぐお家に帰れるからです。女の子は歌を歌いながらスキップしユーサンにいろんな歌を聴かせました。
・・・つづく・・・
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2010年11月24日
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