☆ ☆ 私の本棚 ☆ ☆

私の本棚から、本の中身のご紹介です(^^)

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もう7,8年前になるが、CDで酒井雄哉さんのお話を聞いたことがある。
優しいお人柄が伝わる、おじいちゃんが孫に語りかけるような、すべてを包み込むような
そんなお話しぶりだった。慈悲深いお方だと思う。
大阿闍梨と聞けば、お話を聞くのも恐れ多いように思えるが、気さくな語り口だった。
その時のお話の中で、「嵐の時は、過ぎ去るまでじっと隠れて待つことだ。過ぎ去ったら、
また、進めばいい」というような内容のお話が印象深かった。
当時の私は、「嵐の中でも進むしかない、止まれない」、そういう気持ちでいっぱいだった。
止まれば終わってしまう、そう考えていた。止まる、というより、止める勇気がなかったのだった。
人それぞれ抱える悩みは違うだろうが、明日は、終わった今日とは違う、
新しい一日がまた始まる、雄哉さんの言われることがすこーしわかってくると気持ちが
軽くなる。
 
 
内容
現代の“生き仏”と称される酒井雄哉・大阿闍梨の慈雨の言葉。
なぜ生きるのか。
どう生きるべきか。
苦しみや死をどう受け止めたら良いのか。
人生に迷い悩むすべての人に。
 
 
 
 
目次
第1章 一日一生(一日が一生、と思って生きる;身の丈に合ったことを毎日くるくる繰り返す ほか)
第2章 道(生き残ったのは、生き「残された」ということ;長い長い引き揚げの旅が教えてくれたこと ほか)
第3章 行(衣を染める朝露も、いつしか琵琶湖にそそぐ;歩くことが、きっと何かを教えてくれる ほか)
第4章 命(ほっこり温かな祖父母のぬくもり;大きな父の背中におぶわれた冬の日 ほか)
第5章 調和(桜は、精いっぱい咲いている;人は自然の中で生き、生かされている ほか)
著者紹介
紀伊国屋書店Bookwebより引用
酒井雄哉[サカイユウサイ]
比叡山飯室谷不動堂長寿院住職。1926年、大阪府生まれ。太平洋戦争時、
予科線へ志願し特攻隊基地・鹿屋で終戦。戦後職を転々とするがうまくいかず、
縁あって小寺文頴師に師事し、40歳で得度。約7年かけて約4万キロを歩くな どの
荒行「千日回峰行」を80年、87年の2度満行。その後も国内や世界各地を巡礼している。
出版社:朝日新聞出版
出版年:2008年10月30日第1刷発行
ISBN:9784022732385
ページ:187P
定価:735円

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