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こんにちは、福永泰です。 この「トレログ」で、女子フットサルのトレーニングについて 解説していくことになりました。 どうぞよろしくお願いします! 最近は、男子はもとより女子のフットサルがとても盛んですよね。 僕は、プロサッカー選手を引退したあと、解説者やインタビュアー以外に、 男女のフットサルチームの監督も務めています。 現場で直接選手たちに指導をするなかで、身体的、技術的な面で 女子選手に必要だなと思ったことをここで紹介していきます。 もちろん、男子選手もあなどっていられないポイントばかりです。 皆さん、ぜひ実戦で役立ててくださいね。 まずは、男子に比べてどうしても弱くなってしまう筋力を 補うためにはどうしたらいいかについて。 筋力トレーニングで筋量アップに努めるのも一つの手段ですが、 時間がかかるし、つらいイメージもあるでしょう。 そこで、“ステップワーク”に着目してみることにします。 僕が、自分のチームやフットサルクリニックで 女子の指導をするときに必ず取り組んでいるのが、 ラダーという梯子(はしご)のようなものを使って行う、 ステップワークトレーニングです。 前向き、横向き、後ろ向きで、いろいろなパターンの 足の運びをリズム良く行います。 このトレーニングで、試合中のさまざまな状況に対応できる 体勢作りを習得することができます。 攻撃と守備が混在するフットサルの試合では、 「ボールをもらう」、「蹴る」、「相手をマークする」、 「ボールを持った相手にディフェンスをする」……など、 いろいろな動きをしなければなりません。 フットサルはコートが狭い分、動作時間の短縮が求められます。 一つ一つの動きのロスを極力少なくして、 スムーズな体重移動をするための足の運びを体得すれば、 どんな局面であっても気持ちのゆとりが生まれ、 自分の技術をより発揮できるようになります。 体勢を変えるとき、ボールをコントロールしながらよりも、 ボールのない状態の方が楽ですよね!? つまり、「良い状態でプレーするために、できるだけ準備しましょう」 ということなのです。 例えば…… 『味方からサイドにボールが出た時に、そのボールを中央から追って行った。 そして、ボールに触れた時の体勢がどんな状態なら、次のプレーにスムーズに移行できるのか?』 ボールを追っていったまま、 体がコートの外を向いた状態でボールを止めた場合、 コート内の状況は見えません。 つまり、相手や味方の動きがわかりません。 振り向いた時に目の前に相手が来ていたり、 コントロールに時間がかかってしまって 味方が良いフォローをしていても そのチャンスを潰してしまったりすることがあります。 協力:講談社ミスマガジンフットサルチーム 溝口麻衣 では、ボールの向こう側に回ってコートの内側に体を向けて ボールを止めた場合はというと、 相手がどんなディフェンスで向かってくるかもわかりますし、 味方の動きもよく見えてタイミングを合わせてパスを出すこともできるのです。 ボールに触れる直前のステップワーク、 つまり、ちょっとした足の運びで動きの質を上げられれば、 状況は一変します。 ほんの少しだけ動きを意識することによって、 その後のプレーがとても簡単なものにもなるのです。 協力:講談社ミスマガジンフットサルチーム 溝口麻衣 流れのまま楽な動きをしてボールを受けた後に大変になるか、 少し大変だけど素早くステップを踏みかえることでボールを受けた後にゆとりを持つのか……? 僕は、できる限り準備することをおすすめします。 |
【フットサル】福永泰のトレログ
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