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https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/a8/ea/yells_2006/folder/1111825/img_1111825_15671674_4?-1

キックは局面に応じて選ぶ


「キック」というと、
まず頭に浮かぶのが「ボールを蹴る」ということだと思います。
しかし、同じ蹴るという動作であっても、
状況によってキックの種類を選ばなければなりません。

足の内側で蹴る「インサイドキック」は、
ボールを「つなぐ」ときを中心に実戦でいちばん使います。
シュートやロングボールを蹴るときは、「力強さ」のある「インステップキック」。
これは足の甲で蹴ります。
混戦のときはつま先で蹴る「トゥキック」。
相手に読まれにくいキックです。
また、ドリブルをしながら「自然な動作」でボールを蹴れる「アウトサイドキック」や、
「トリッキーなプレー」としてはかかとで蹴る「ヒールキック」などもあります。
蹴れるキックの種類が多いと、相手に脅威をあたえると同時に、
自分のプレーに幅を持たせることができます。

◆ ボールは正直

さて、キックを習得するには、
しっかりとポイントを押さえておかなければなりません。
それぞれ共通して言えるのは
「足首を固定する」「膝から下を振る」「ボールの中心をとらえる」などです。
そして、前回も触れましたが、軸足をうまく使い、
しっかりと踏み込むことも忘れてはいけません。

まず、足首が固定されていないとボールに力を加えることができません。
そして、インパクトのときにボールに当たっている部分が蹴りたい方向に向いていないと、
思い通りに飛んでいってくれません。
ボールは足から加えられた力に正直に進んでいくものです。

■インステップのインパクト(上:良い例、下:悪い例)
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/a8/ea/yells_2006/folder/1111825/img_1111825_19776902_0?2006-09-15
協力:講談社ミスマガジンフットサルチーム 西田美歩

◆ インサイドキック

インサイドキックで多いのは、
脚を開いてから蹴る瞬間、そして蹴り終わるまでの間に
つま先が正面に向いてしまうことです。
そうなるとボールに対して斜めの力が加わってしまいます。
右足で蹴る場合なら、
蹴りたい方向よりも左側に飛んでいってしまうのです。
蹴り終わったら、
足が真横に向いている状態で地面を踏めるように心がけましょう。

■正しいインサイドキックの蹴り方(振り上げ→インパクト→フォロースルー)
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/a8/ea/yells_2006/folder/1111825/img_1111825_19776902_1?2006-09-15
協力:講談社ミスマガジンフットサルチーム 西田美歩

■インサイドキックの悪い例(振り上げ→インパクト)
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/a8/ea/yells_2006/folder/1111825/img_1111825_19776902_2?2006-09-15
協力:講談社ミスマガジンフットサルチーム 西田美歩

膝から下だけを動かそうと意識しても、
どうしても脚全体が動いてしまいがちです。
そこで、ゴールポストや柱などを使ったトレーニングを紹介します。
体が正面を向いた状態で軸足のつま先をポストの真横に置き、
蹴り足の膝をポストに付けたままの状態で
足首を固定して膝から下だけを動かします。
どこでも簡単にできるので、ぜひ何度もトライしてください。

■インサイド矯正トレーニング(左:振り上げ、右:振り下ろし)
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/a8/ea/yells_2006/folder/1111825/img_1111825_19776902_3?2006-09-15
協力:講談社ミスマガジンフットサルチーム 西田美歩

◆ インステップキック

インステップキックは、蹴り終わったとき、
膝からつま先までが真っすぐになった状態でなければなりません。
ところが、地面につま先が当たりそうなってしまうのを怖がって、
蹴る瞬間につま先を戻してしまい、
ボールをすくってしまうような形になることがとても多く見られます。

あるいは、膝から下は真っすぐでも、地面と離れすぎているために、
ボールの中心を足の甲でしっかりとらえられなかったりもします。
また、つま先でボールを蹴ってしまうと、
甲が伸ばされた状態になり、しびれたことがある人も多いでしょう。
ゆっくりでかまわないので、膝から下をつま先まで真っすぐ伸ばし、
地面ギリギリをつま先が通過するように練習しましょう。
スピードはそれから徐々に上げていけば良いのですから。

■正しいインステップキックの蹴り方(振り上げ→インパクト)
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/a8/ea/yells_2006/folder/1111825/img_1111825_19776902_4?2006-09-15
協力:講談社ミスマガジンフットサルチーム 西田美歩

■インサイドキックの悪い例(振り上げ→インパクト)
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/a8/ea/yells_2006/folder/1111825/img_1111825_19776902_5?2006-09-15
協力:講談社ミスマガジンフットサルチーム 西田美歩

今回はもっともよく使う「インサイドキック」と、
習得にいちばん時間のかかる「インステップキック」に絞って説明しました。
大事なことは、まずちゃんとしたフォームを身に付けること。
そこから少しずつスピードを上げていければ良いのです。
強いボールを蹴ろうとするあまり、
脚を膝から下ではなく、腿(もも)の付け根から棒のように
振ってしまうこともあります。
あくまで膝を柔軟に使い、膝下を強く意識して取り組んでください。

うまい人のキックは必ずポイントを押さえています。
見て学ぶことも大事です。
あとは繰り返し反復練習するのみです。
自分がどのような状態で蹴っていたのか、
毎回確認しながらトレーニングすれば必ず上達しますよ。



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