|
みなさん、こんにちは。 今日は前回に続き、 「平常心」についてのお話から始めようと思います。 「平常心」って、口で言うのは簡単ですが、 スイッチを切り替えるように 「平常心」になれるわけではないですよね。 やはりそれには、 ちゃんと練習をやってきたんだという自信が必要です。 自分はここまでやってきたんだから、 安心して試合を迎えられんだって気持ちがないと なかなか平常心ではいられません。 ところで、僕はものすごく練習をやってきたほうでは なかったと思います。努力家でもなかったし、 どっちかって言うと練習は嫌いなほうでしたね(笑) 昔は、3時間でも4時間でも長く練習するほうがいいと 言われていましたけど、僕はたとえ1時間であっても、 しっかりとした目的意識をもって練習に集中できるのならば、 そのほうがいいと思っていますし、 実際そういう練習をしてきたわけです。 その中で自分に力がついてくるのを実感できていたので、 舞い上がったりすることなく試合に臨めていました。 自信を持つことができたんでしょうね。 それは「誰よりもたくさん練習したんだ」 というような量の問題ではなかったと思います。 さっきも書いたように、 僕はものすごく練習をするほうではなかったわけですから。 たぶん、どれだけ集中してできたかということに 自信があったんですね。 蹴ることひとつを例にとっても、 50本蹴って何本狙ったところに当たったかではなくて、 10本をとにかく集中して全部当てるつもりで蹴るほうがいい。 人間は何時間も集中しつづけることはできません。 しっかり練習する1時間は、 だらだら練習する3時間よりも価値があります。 仕事の場合でも、 パソコンの前に6時間も7時間も張り付いて残業するよりも、 集中してバッとやったほうがいいんじゃないかと思います。 次回はなんと最終回になります。早いものですね。 引き続きお付き合いください。 |
【サッカー】前園真聖のトレログ
[ リスト ]




