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「悩む」より「悩ませる」


こんにちは!
きょうは、相手バッテリーとの「駆け引き」や
「さぐり合い」について紹介したいと思います。

◆ 相手キャッチャーを勉強しよう!

まず最初にお断りしておきたいのは、
小学生のうちはあまり相手のピッチャーが
どんなボールを投げてくるかといったことは
考えなくていいということです。
ストライクが来たら、
思い切ってがんがん振ってってください。

高校、大学、社会人と、年齢が上がるにつれて、
ピッチャーも変化球を投げるようになって球種が増えてきます。
そうなると、相手ピッチャーというか、相手バッテリーが
次に何を投げてくるのかを考えないといけなくなります。

日本の場合、配球を決めるのはキャッチャーであることが多く、
しかも、キャッチャーというのはいったんレギュラーをつかんだら、
よほど大きなケガでもしないかぎり、
いちばん長くその座にとどまれるポジションなんですよね。
だから僕は現役時代、
ほかのチームのキャッチャーについて研究していました。

◆ 最初のストライクを何でとりにくるのか?

キャッチャーにも、
人によってリードするときの癖みたいなものがあります。
僕は代打で出ることも多かったわけですが、
2アウトでランナーなしなんて場面だったりすると、
僕の場合はまぐれの一発があるから(笑)、
キャッチャーはその一発を出させないようにっていう配球になるんです。

そこで僕は、そのキャッチャーがどんな球をピッチャーに要求して
最初のストライクをとりにくるのか、考えたものでした。
キャッチャーとピッチャーの組み合わせによって
いろいろなパターンがあります。

例えば、スライダーが得意なピッチャーの場合、
まずはインサイドに投げることを要求するキャッチャーは
少なくありません。1球インサイドに投げておくと、
その後のスライダーが活きてくるからです。
僕がインサイドが苦手ってこともあります。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/a8/ea/yells_2006/folder/1516869/img_1516869_27659244_0?2007-01-29

◆ あえて逆のことをしてみせる

そんなとき、心の中ではスライダーを狙ってはいるんだけど
あえて初球のインサイドでバットを振ってみせて、
「あれ? てっきりスライダーを狙っているとばかり思ってたのに」
とかってキャッチャーを迷わせたりするんです。
ボール球が来たときにもわざと振りそうな形にしておいて、
その次のボール球ではピクリとも動かないでいたり……。

大事なのは相手に悩ませること。
こっちが悩んだら、打てなくなっちゃいますから。




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