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6か月におよぶ僕のトレログにお付き合いをいただき、 皆さんどうもありがとうございました。 残念ですが、今回が最終回となります。 MTB競技はまだまだマイナースポーツではありますが、 こんなにも国や性別、年齢などを一切問わず、 誰もが身近な交通手段として利用している乗り物はありません。 そして、交通手段としてだけでなく、スポーツとして、 もっともっと多くの方々に楽しんでいただけるよう僕は願ってやみません。 今日は僕が考える「トレーニング論」を書いていこうと思います。 トレーニングとは、弱点を置き去りにするのではなく、 克服してゆくものである。 それが、たとえ体力とは関係のない問題点であっても 正面から見つめることがどんなに大切かを、スポーツは教えてくれます。 僕はトレーニングをしながら、いろいろなことを考えて、 そして整理をします。 トレーニングとは、自分自身と向き合える時間にほかなりません。 自分と向き合ってみると、自然と弱点は身体と自転車が教えてくれますし、 (僕の場合は)部屋の中でひとりで考えるよりも、 自転車と外で走っている時の方が、答えが出やすいのかもしれません。 皆さんはどうでしょうか……。 僕がスポーツを通して学んだことは、「必ずできる」という信念を、 「絶対に崩さないこと」が目標に近づく第一歩である、ということです。 「できるかもしれない」と少々疑心暗鬼になり、弱気になっているときは、 目標を達成できません。 可能なことを不可能に近づけてしまっているから。 自分自身で。 もったいないと思いませんか? 目標の達成ができないのは、 その問題を埋め合わす要点が不足しているだけ、である。 目標実現が難しいときは、経験不足か、知恵不足の場合が多い、 と僕は思っています。 そんなとき、目標が実現できるかどうかは、 問題を解決する仲間がどれだけいるかにかかっています。 自分ひとりの知識や経験を不足し、補ってくれるのがチーム(仲間)。 スポーツも人生も、経験とチームワークだと思う。 だからこそ仲間は多い方がいい。 そこには揺るぎない信頼と、チーム力(チームりょく)があるから。 そして、どんな夢や構想も基本的には実現は可能だと、 あらためて伝えたい。 僕は、「こうありたい」という直感的な感性を大事にする、 実現可能なプランとはどんなものか? 映画のクライマックスシーンの様なものが何コマも生まれ、 その一コマ一コマをどう結びつけていくか……。 この忍耐が必要な作業が、トレーニングだ。 努力をしてたぐり寄せた一コマも、 油断すればスルスルと指の間をすり抜けていってしまう。 今、たとえそのコマを繋ぎ合わせることができなくとも、 チームという接着剤や、 明日という自分の人生が新しい接着剤を生み出すかもしれない……。 どんな時も可能性はゼロじゃない。 あきらめたら、そこで終わり。 自分で自分の可能性をあきらめちゃったら、ダメだ。 トレーニングを続けてみませんか。 一緒に! 子どものころ、僕は肥満児で運動が苦手だった。 その20年後、自分が自転車選手になっているなんて、 誰も想像できなかったはず。 自分自身もそのひとりだ。 病気をしたり、怪我をしたり、メカトラブルもあるし、 大雨の中、レースを走らなければならない時もある。 でも、僕は走り続ける。 一分一秒、努力を惜しまず、ペダルを回していきたい。 僕のトレログは今日で終わりますが、 このブログを通じてたくさんの方々とつながったことを感謝しています。 長い期間、お付き合いいただきありがとうございます。 そしてコメントを書き込んで下さった皆さん、 (更新が不定期でも)アクセスをしてくださった皆さん、 本当にどうもありがとうござました。 これからもご声援をどうぞよろしくお願いします! 皆さんの夢が必ず実現するように、僕も応援していますよ! Thank You! 所属事務所 オフィスプロライドより
いつもご声援をいただき、どうもありがとうございます。 実は、この原稿を書き終えた直後、山口孝徳選手は自転車で落車し、 現在、入院をしております。 診断名は右肩鎖関節脱臼、頬骨骨折、右肋骨骨折です。 5月1日に手術を無事に終えました。 落車の原因ですが、開幕戦のコース(激下りのポイント)を試走中、 地面ごと一緒に滑り落ちました(雪なだれの中を走っている感じだったそうです)。 ハンドル操作もできず、地面が滑っているためにブレーキも効かず、 そんな中でも冷静に、転倒できる場所を探していたそうです。 結局、滑り止め用に?埋め込まれてた丸太に肩を強打し、 その揺り返しで頭部を打ち付けてしまいました。 自分ができる限りの準備をして臨んだ開幕戦を 最後まで走りきることができなくなってしまいました。 それでも、山口孝徳選手は復帰を信じて、 彼の信念でもある「自分に負けない」心で、 今、自分自身と病室で向き合っています。 皆様にご心配をおかけして、本当に申し訳ございません。 山口孝徳選手へのご声援を、どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。 山口孝徳公式HPでも今後の活動をお伝えしていきますので お時間がございましたら、ご覧くださいませ。 山口孝徳公式HP:http://www.specg.com/ |
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山口選手が負けるわけありません!!!みんな信じてますよ!!!
2007/5/12(土) 午後 8:13 [ sora249 ]