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野球を長く続けるために


8月も、もう終盤です。
甲子園は僕の母校でもある早稲田実業が優勝しましたね。
決勝は両校とも力を出しつくしたすばらしい戦いでした。
われわれ西武ライオンズも優勝に向かって、
いま1試合1試合を大切に戦っています。

◆ 肘に負担をかけない投げ方

野球を長く続けるためには、
できるだけ故障をしないようにしなければいけません。
僕は、プロになって肘の手術を3回受けて、
現役の半分くらいはリハビリに費やしてしまいました。
プロの一部のピッチャーは手術を受けていますが、
それは仕事だからですからね。
故障をしないようにして、
いい状態でプレーをすることが大切です。

「肘を肩のラインより上げて投げる」ことが、
故障をしない投げ方の基本です。
肘が肩のラインより下がってしまうと、
肘や肩に負担がかかってしまい、故障しやすくなってしまいます。
オーバースローはもとより、
サイドスローやアンダースローでも同じことです。

■オーバースロー
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/a8/ea/yells_2006/folder/1111845/img_1111845_18168174_0?2006-08-24

■サイドスロー
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/a8/ea/yells_2006/folder/1111845/img_1111845_18168174_1?2006-08-24



◆ 試合後の疲労除去と怪我の予防

うちのチームの場合、試合後のケアは
トレーナーが指示してくれています。
皆さんも、投げ終わった後、
ベンチに座っているピッチャーの肩が異様に盛り上がっているのを
見たことがあるでしょう。
あれは、肩に氷のうを当ててアイシングをしているんです。
投げて熱を持った筋肉や関節をアイシングし、
いったん血管を収縮させる。
適切にアイシングできたら氷のうを外します。
そして、冷やした部分が温かくなって
血管が広がったときに血液の流れが良くなり、
疲労を最小限に抑えてくれます。

選手の体のケアについては高校野球の世界でも力を入れていて、
甲子園大会では試合後、アイシングやストレッチの時間を必ず設けています。
各学校にも健康管理をするトレーナー的な人がいると思いますが、
ここでは、高野連から依頼を受けた理学療法士が、
アイシングやストレッチの指導をしてくれます。

疲労が怪我や故障につながることもありますので、
きちんとクールダウンすることを心がけてください。


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