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8月も、もう終盤です。 甲子園は僕の母校でもある早稲田実業が優勝しましたね。 決勝は両校とも力を出しつくしたすばらしい戦いでした。 われわれ西武ライオンズも優勝に向かって、 いま1試合1試合を大切に戦っています。 野球を長く続けるためには、 できるだけ故障をしないようにしなければいけません。 僕は、プロになって肘の手術を3回受けて、 現役の半分くらいはリハビリに費やしてしまいました。 プロの一部のピッチャーは手術を受けていますが、 それは仕事だからですからね。 故障をしないようにして、 いい状態でプレーをすることが大切です。 「肘を肩のラインより上げて投げる」ことが、 故障をしない投げ方の基本です。 肘が肩のラインより下がってしまうと、 肘や肩に負担がかかってしまい、故障しやすくなってしまいます。 オーバースローはもとより、 サイドスローやアンダースローでも同じことです。 うちのチームの場合、試合後のケアは トレーナーが指示してくれています。 皆さんも、投げ終わった後、 ベンチに座っているピッチャーの肩が異様に盛り上がっているのを 見たことがあるでしょう。 あれは、肩に氷のうを当ててアイシングをしているんです。 投げて熱を持った筋肉や関節をアイシングし、 いったん血管を収縮させる。 適切にアイシングできたら氷のうを外します。 そして、冷やした部分が温かくなって 血管が広がったときに血液の流れが良くなり、 疲労を最小限に抑えてくれます。 選手の体のケアについては高校野球の世界でも力を入れていて、 甲子園大会では試合後、アイシングやストレッチの時間を必ず設けています。 各学校にも健康管理をするトレーナー的な人がいると思いますが、 ここでは、高野連から依頼を受けた理学療法士が、 アイシングやストレッチの指導をしてくれます。 疲労が怪我や故障につながることもありますので、 きちんとクールダウンすることを心がけてください。 |
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2006年08月24日
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