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すっかりごあいさつが遅くなりましたが、 みなさん、明けましておめでとうございます。 プロ野球の自主トレが始まり、僕はあちこち取材に出かけています。 今年はどんなドラマが生まれるのか、 いまからとても楽しみですね。 これまで、バッティング、守備、走塁と、 技術面のことを中心に書いてきました。 5回目の今日はちょっと見方を変えて、 チームマネージメントと言うと大げさですが、 雰囲気づくりといったことについて、 僕の経験も交えつつ紹介したいと思います。 僕はつねに「やるからには、明るく楽しく」という気持ちがありました。 とくにプロ野球の場合は、人気商売だし、 ファンあっての僕らだったわけだから、 負けて暗くなっている姿を見せたらいけないと思っていました。 もちろん、負けてもいいと思っている選手はいません。 絶対勝ちたいという気持ちで戦ってはいます。 でも、そうは言っても負けるときもあるわけで、 それが続くと、だんだんチームの雰囲気が暗くなっていくんですよね。 いったんそうなってしまうと、やっててもつまらない。 ましてベンチにいたらもっとつまらない、となっちゃう。 僕はそういうときでも、というかそういうときだからこそ、 ヒット1本であってもみんなで盛り上がろうよ、 って思いながらやっていたし、実際にそうしていました。 というのも、僕の場合、ベンチにいても、自分が試合に出ていなくても、 とにかくチームが勝ってくれたらよかったから。 出られていないことはくやしいけど、 それは練習するしかないわけです。 だから、自分が満塁ホームランを打ってときでも、 チームが負けてしまえばくやしくて仕方なかった。 チームは負けたけど自分は打てたからまぁ良かった、 とは絶対思えませんでしたね。 なんでもいいから勝ちたい、もうそればっかりでした。 チームスポーツをやる者として、 これはとても大事なことだと思っています。 僕は、キャプテンが誰よりも「勝ちたい」って気持ちを 表にださなきゃいけないと思いますね。 これが足りないチームは勝てない。 チームリーダーっていうのは、勝ったときに人一倍喜んでほしい。 そういうことが、チームの雰囲気を盛り上げていくわけです。 ヤンキースはジータがずっとキャプテンをやっています。 彼は、誰かがホームランを打ったり、得点が入ったりすると、 いつでも誰よりも先にベンチから出て、 ジャンプして喜んでいるんですよね。 あれを見て、「チームリーダーはこういう人でないと」 と思ったことがあります。 たとえ自分の調子が悪かったとしても、 チームが勝てたときは誰よりも喜び、負けたときはみんなを励ます。 キャプテンはそうでないといけないんじゃないかな。 野球というのは団体競技ですが、 誰か1人のエラーで負けることもあるし、 誰が1人が打たなかったせいで負けることもあります。 1人のミスが他のメンバー全員に迷惑をかけることになるわけです。 そういうとき、「おまえのせいだ」は禁句です。 もちろん、きちんと練習していなかったとか、 中途半端なプレーであれば、それはきちんと指摘しなくちゃいけない。 メンバーのそれぞれがチームの一員であることを自覚していれば、 自然とそうなるはずだし、誰かのまずかった部分を指摘したとしても、 けっして嫌な雰囲気になったりしません。 チームを1つにするのは監督でもコーチでもなくて、 やはり選手一人ひとりの気持ちですよね。 そしてそれを盛り上げるリーダーがいる、これが理想だと思います。 |
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2007年01月19日
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前回のトレーニングはサイクリングロードを使った、 持久力と筋力をアップさせるインターバルトレーニングをご紹介しました。 平坦路は、ゆっくり走ると負荷が少なく脂肪を燃焼させるには適しています。 ビギナーは、筋力が弱いと消費するエネルギーが少ないので、 筋力アップメニューとセットにしました。 筋力と持久力が向上してきたら、その効果を確かめてみたくなるのが人情でしょう。 僕はすぐに試したくなる性分なので、 たった数回のトレーニングでも筋力と持久力が向上したことを確認したくなり、 全力疾走モードで走りたくもなります。 平坦路では、すぐに40km/h近くの速度に達し、 わずかな下り坂では60km/hになることもあります。 こんな猛スピードで走れるような自転車専用の道路はありません。 市街地では危険ですから、30km/h以上のスピードは控えておきましょう! そこで練習環境にひと工夫しています。 全力疾走で時速20km/h程度しかスピードを出せない道路を見つけます。 「そんな道路ってなんだろう?」と思われるかもしれませんが、 サイクリングロードのインターバルで使った坂道を思い出してください。 同じ舗装路でも、坂道になるだけで運動量が激増します。 数百メートルの短い坂道でなく、数キロ続く上り坂。 山岳路を使うと、高い負荷をかけたまま長時間走ることができます。 坂道の度合いを示す平均勾配率が5%以上になると、 厳しい上り坂になります。 この表示は、道路脇に黄色の道路標識でしるされています。 (往来の少ない道にはありません) 自転車のギヤ比が高い(ペダルが重く感じる)とシフトダウンするなど、 上り坂は乗って走れるギヤを自分の体力と相談して決めます。 もしも、一番軽いギヤにしても上れない坂道ならば、あきらめも必要です。 なぜなら、ふらふらして危険だからです。 しかも、体力のキャパシティー以上の坂道を使ったトレーニングは、 オーバーワークになります。 坂道をいくつか選べるのなら、ギヤ比でペダリング回転数を変更できる 余裕のあるルートでトレーニングを行いましょう! 次回は上り坂でのトレーニング方法をご紹介します。 |
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