スポーツ応援プロジェクト トレログ

スポーツをしている人のためトレーニングブログです。すでに更新は終了しています。

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みんなと一緒に


みなさん、こんにちは。
僕のブログもきょうで最終回。
最初はどうなることかと思いましたが、
始まってしまえばあっという間の3か月でした。
少しでもみなさんの助けになっていればうれしいのですが……。
最後は「キャプテンシー」について書こうと思います。

◆ 言葉でなく、行動で示す

アトランタ五輪の代表チームのキャプテンに指名されたとき、
はじめは断りました。
チームには僕よりももっとしっかりしたタイプがいたし、
何より自分は自分で自由気ままにやれたほうが
楽だと思っていましたから。
でも、いざ任されてみると、責任感みたいなものも出てくるし、
「俺がやらないと」という気持ちになりました。

キャプテンにもいろいろなタイプがいると思いますが、
僕はピッチで自分のプレーをすることで引っ張るタイプでした。
今もそうですが、冷静に分析して、
言葉で伝えたりするのは苦手ですね。
ふだんから細かくいろいろ言うより、
本当に何かあったらまとまればいいかなと思っていました。
それでうまくいったのは、僕のことをわかっていて、
細かいところをサポートしてくれる人がいてくれたから。
きつい言い方になってしまったときでも、
「ゾノはこんなふうに考えているんだろう」と思ってくれる人がいたからです。

◆ にじみ出るもの

もちろん、苦労もありました。
やはりキャプテンとしての責任があるから、
負けてしまったり、自分のプレーがよくなかったときでも、
試合の後はインタビューを受けなくちゃいけなかったり……
キャプテンじゃなかったら、
嫌なときはプレスの人たちの前を素通りしていましたね、きっと。
でも、そういうことが自分を育ててくれたんだなとも思うんです。
自分がしっかりしなくちゃという気持ちになったし、
いいプレーをしてチームをまとめていかないと、って
考えるようにもなりましたから。

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会社とか何かの組織でも同じだと思います。
自分のためだけじゃなくて、
みんなと一緒にやっていくんだぞっていう気持ちがあれば、
それは自然ににじみ出てくるものですよね。
人は意外に見ているものです。
上の人間のそういう姿を見て、
ついていこうとか、がんばろうと思うものなんじゃないでしょうか。
いま思うと、僕にもそういう気持ちがあったんでしょうね。
自分だけが目立ちたいというのはなくて、
「こいつらと一緒に……」みたいな。
自分ひとりでできることなんてたかが知れてます。
「みんなで」という気持ちはすごく大事だと思います。

◆ 熱い気持ちで

それと、最近は「アツイ奴」が減ってきた気がします。
冷静というのとはちょっと違って、
何かさめているような感じとでもいうか。
とくに若い人たちには、「俺やります!」みたいな
熱い気持ちをもっともっと持ってほしいですね。

なんだかちょっとお説教っぽくなってきちゃったかな。
最後にもうひとつ、みなさんへのメッセージをお伝えして、
僕のブログを終わりにしたいと思います。
フットサルでもサッカーでも、
これまで以上に楽しくプレーしてください。
仕事や勉強が大変なときもあるでしょうが、
そんなときこそサッカーでリフレッシュしてください。
仕事も勉強もしっかり、サッカーもしっかり。

今後は日本サッカーと世界の懸け橋になれるように頑張っていきます。
3か月間ありがとうございました。



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考える野球


みなさん、こんにちは。
まもなくプロ野球のキャンプが始まります。
春の甲子園の出場校も決定して、
シーズン到来が待ちきれない人も多いのではないでしょうか。
僕もわくわくしています。
さて、今回も前回に引き続いて、
相手バッテリーとの「駆け引き」の面白さについて
もう少し紹介します。

◆ 悩んでしまったら?

前回は、相手バッテリーが何を投げてくるのか悩むのではなく、
こちらがどんな球を狙っているのか相手に悩ませよう、
ということを書きました。
確かにそれが理想ですが、悩まずにはいられないものです。
僕もそういうことはありました。
ボールを受けたキャッチャーが投げ返して、
ピッチャーがサインを見てモーションに入ろうというとき、
「あれ? どっちだ? どっちだ?」って悩んでしまう。
そんなとき、僕はタイムをかけてバッターボックスを外したりしました。
で、「次はなんだろう」って考えるんです。

◆ キャッチャーの気持ちになってみる

現役時代のキャンプ中、
ミーティングが終わった後でスコアラーに
「ちょっと勉強に付き合ってくれませんか」ってよく声をかけました。
このキャッチャーは得点圏にランナーがいるときには何が多い? とか、
ランナーが一塁だったら……とか勉強するわけです。
逆に、自分がキャッチャーだったらどうだろうかって、考える。
ランナーが一塁だったら、誰でもゲッツーをとりたいと思うでしょう?
このピッチャーだったらどうかなぁ……
つまらせるのかな、泳がせるのかな?
バッターが元木で、このピッチャーだったら、
キャッチャーは泳がしてとりたいだろうな、
よし、その泳がす球を打ちにいこう、とか。
そうやって相手の心理をさぐっていって、
うまく当たったとき、それはもううれしかったですね。

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◆ 好調を続けるために

球種がわかれば、バッターのほうが有利です。
よく調子がいいときは「ボールが止まって見える」とか
「ゆっくり見える」とか言いますよね? これは本当にそう。
ピッチャーが投げた瞬間に球種がわかるし、
ボールを長く見ることができるから、絶対に打てるんです。
調子が悪いときは、ピッチャーが投げた瞬間に
もうボールはミットに入ってるって感じですね。

じゃあ、つねにそうやって調子がいい状態でいるには
どうしたらいいか……これはすごくむずかしい。
ケガのない万全な体調で試合を迎えるということも
もちろん大事ですが、それともう1つ、
きちんと勉強をしておくことも重要です。
事前に準備ができていれば、
きゅうに出番がまわってくるようなことがあっても
落ち着いてバッターボックスに立てます。結果も出せる。
だから、とくにシーズンオフのこの時期だからこそ、
しっかりと相手のことを勉強しておいてください。

きょうで僕のブログは最後になります。
これまで読んでくれたみなさん、ありがとうございました。
野球は本当に楽しいスポーツです。
苦しいことがあったとしてもそこで投げ出さず、
続けていってください。
その先に、きっとすばらしいことが待っています。



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