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みなさん、こんにちは! サッカー楽しんでますか? 早いもので、僕のトレログもこれが最終回となってしまいました。 きょうはシュートについてお話したいと思います。 プロの試合を見ていると、考えられないようなフォームから シュートを打ち、しかもそれがゴールになったりすることがありますよね。 あれはあれで「がんばった感」みたいなものがあるし、 なんといってもカッコよく見えるし、ついあこがれてしまいますが、 皆さんはまず、きちんとしたフォームで シュートをすることを心がけてください。 南米では、無理なフォームからは シュートを打たせないことにしている国もあるほどです。 それからゴール前ではつねに冷静で、クールでいられるように。 ゴールを目の前にすると、必要以上にあせってしまったり、 気持ちが舞い上がったりしてしまいがちです。 そうなると、はたから見ればごく普通のボールでも失敗したり、 フォームが乱れてしまいます。 言うのは簡単ですが、これはとてもむずかしいことです。 ゴール前で冷静でいられるようにするには、 やはり試合に出て、さまざまなシチュエーションを 自分の体に覚えこませる以外にないのです。 シュートは練習をしなければ入るようにはなりません。 くりかえし練習するうちに、やがて自分だけの「ここは」という ボールに当てるポイントがわかってきますよ。 サッカーをするうえで「勝つこと」は、 つねに次のステップに進むための励みになりますよね。 僕は、勝つためには「試合のための練習」をすることが大切だと考えています。 もちろん基礎的な練習もおろそかにはできませんが、 壁パスシュートのような状況は現実の試合のなかではあり得ません。 サッカーのゲームには必ず相手がいて、たいていの場合、 ボールを持てば相手チームのだれかがボールを奪いにやってくるのです。 後ろから、横から、ときには2人、3人に囲まれることだってあります。 そういう状況で、どうやってボールを守り、 ゴールの前に運んでいくか、どうやってシュートを打つのか……。 やはり、できるだけ実際の試合に近い練習のなかから 身につけていく以外に方法はないと、僕は思っています。 3回にわたり、「レフティのためのトレログ」を書いてきました。 「レフティ」に限ったものでは なくなってしまったところもありますが(笑) サッカーにおける攻撃について、 基本的なことがお話できたかなと思っています。 最後にひとつ。 裸足でつかむ感覚を大切にしてください。 日本ではまだまだ芝のグラウンドは少ないですが、 チャンスがあるときは、素足でピッチに立って、走ってみてください。 シューズをはいていたのではわからない、 微妙な感覚がじかに伝わってくるはずです。 サッカーは奥の深い、そして楽しいスポーツです。 ケガに気をつけて、もっともっとサッカーを楽しんでください!! |
【サッカー】小倉隆史のトレログ
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みなさん、こんにちは! 秋らしい、気持ちのいい日が続くようになりました。 スポーツにうってつけの季節です。 じゃんじゃんグラウンドに出て、サッカーを楽しんでいますか? 前回は僕自身のことを少し書きました。 そして、両足を同じように使ったうえで、 勝負どころは「利き足」で決めようという話をしました。 今日はその「利き足」について書きたいと思います。 僕にとって、左足で蹴るアウトサイドキックは武器でした。 ふつうアウトサイドキックというと 短いパスを出すときに使うことが多いですが、 僕は精度の高いアウトサイドキックを40〜50m以上蹴ることができたので、 サイドチェンジにも使えました。 レフティーとして知られる名波浩選手も、 右利きの人ではイメージすることができないような アウトサイドキックを蹴りますよね。 それはなぜか。 僕の場合、右足で蹴ることはほとんどなかったので、 必然的に左のアウトサイドが右のインサイドの かわりをするようになったということもありますが、 利き足の左のほうが足の先まで神経が通っているという感覚があって、 足を思うとおりに操ることができたからだと思います。 逆に、右は足首までしか神経がきてない という感じでした(あくまで感覚ですが)。 ボールを持ったプレーヤーが アウトサイドで蹴ろうとしているのを見たら、 たいてい相手は「短いパスを出すんだな」と思います。 つまり、アウトサイドで長いボールを蹴ることができれば、 フェイントをかけられるわけです。 これは、ここぞというときには効果的ですよね。 では、精度の高いアウトサイドキックを蹴るには どうすればいいのでしょうか。 それには、まず足首のやわらかさが必要です。 足首がやわらかくなると、スナップをきかせられるようになるので、 方向をコントロールできます。 そしてさらにひざと腰を使ってキックすれば、 ボールは遠くに飛んでいきます。 僕は左ばかりを使っているうちに、 自然に足首がやわらかくなりましたが、 みなさんは、ふだんのインサイドキックを蹴る部分を意識しながら アウトサイドで蹴るように心がけてください。 そうすると、アウトサイドでインサイドキックを蹴る感覚が 養われていくと思います。 短いパスで感覚をつかめてきたら、 徐々に蹴る距離を伸ばして練習しましょう。 両足とも使うことができて、 さらに自分だけの武器を持つことができれば、 試合のどんな局面であっても冷静に、自信をもってプレーできますね。 それには練習あるのみ! みなさん、がんばってください。 |
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みなさん、こんにちは! 小倉隆史です。 今日から3回にわたって、レフティーのためのトレーニングについて、 僕の経験を交えて紹介していこうと思います。 僕は今年2月に現役を引退し、 現在は指導者になるための勉強をするかたわら、 解説者としてがんばっています。 今回はこういう機会をいただき、レフティーのみなさんだけでなく、 サッカーを愛し、プレーするすべての人に役立つような アドバイスができればうれしいです。 どうぞよろしく! しょっぱなの今日は、具体的なトレーニングの話に入る前に、 僕自身のことを書いてみたいと思います。 記憶にある限り、僕は生まれたときから左利きでした。 投げるのだけ、自分で右に変えました。 よく「練習のときにストレスを感じたりしない?」とか きかれることもありますが、そういうことはなかったですね。 確かに、キックの練習でもなんでも右足から始めますが、 僕はまったく気になりませんでした。 右足の練習のときでも、左で蹴っちゃったりしたこともありましたし。 特に僕の場合、指導してくれたコーチたちから何か言われることもなく、 のびのびとサッカーをやってきたという感じです。 むしろ、右利きの人のほうが、 相手が左利きであることを意識しますね。 左利きの人って、意外と本人は気にしていないんじゃないかな。 最近の若いプレーヤーを見ていると、 「典型的な左利き」という選手は少なくなったように思います。 左利きの選手というと、 今なら中村俊輔選手や三都主アレサンドロ選手、 U−21代表の本田圭佑選手といった名前が挙がりますが、 彼らはどちらの足でも蹴ることができます。 僕らの頃とは指導法が変わってきたこともあるのでしょう。 左利きの人は右でも蹴れるように、右利きの人は左でも、 という指導をするようになってきています。 僕自身も、高校までは左足1本でまったく問題ありませんでしたが、 プロになってからは、左だけだとボールを受けるときには苦労したものです。 やはりこれからは、「右、左」と分けるのではなく、 どちらの足も使えるようになったほうがいいと思います。 そのうえで、「ここぞ」というときに自分の得意な足で蹴る。 つまり「両足+利き足」ということですね。 次回からは、レフティーという特徴を生かしながら、 両足で蹴れるようになるためのトレーニングについて 書いていきたいと思います。 |
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小倉隆史(おぐらたかふみ) ≫ 生年月日 : 1973年7月6日 ≫ 出身地 : 三重県鈴鹿市 ≫ 資格 : C級コーチライセンス ≫ 主な経歴 : 四日市中央工業高校〜名古屋グランパスエイト(1992年〜1993年)〜エクセルシオール(オランダ)(1993年〜1994年)〜名古屋グランパスエイト(1994年〜2000年)〜ジェフユナイテッド市原(2000年〜2001年)〜東京ヴェルディ1969(2001年〜2002年)〜コンサドーレ札幌(2002年〜2003年)〜ヴァンフォーレ甲府(2003年〜2005年) 1992年 全国高校サッカー選手権大会優勝 1992年 インターハイ3位 1994年 日本代表選出 1995年 アトランタ五輪代表選出 四日市中央工業高校で不動のエースとしてプレーし、高校選手権優勝を経てJリーグ誕生前年の1992年に鳴り物入りで名古屋グランパスに入団。卓越したボディバランスとゴール嗅覚を持ち、ルーキーながらすでにエースとしての風格を漂わせていた。翌年、オランダ2部リーグのエクセルシオールへレンタル移籍し、チーム得点王に輝く。 “レフティ・モンスター”という異名を持ち、アトランタ五輪代表、ファルカン率いる日本代表に選ばれるなどの活躍を見せていたが、1995年、オリンピック代表のアジア最終予選直前の合宿で右足後十字靭帯を断裂という選手生命にかかわるほどの重傷を負った。 幾度の手術を乗り越えながら4つのクラブを渡り歩き、2006年2月、14年間の現役生活にピリオドを打つ。 身長183cm/体重78kg。
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