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スポーツをしている人のためトレーニングブログです。すでに更新は終了しています。

【野球】元木大介のトレログ

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カッコつけては駄目!


みなさん、こんにちは。
だんだん寒くなってきて、試合の数も少なくなる時期だと思います。
こんなときこそ、しっかり体づくりをしてください。
春の本格的な野球シーズンを迎えるころには、
一段階実力がアップしているはずです。

◆ ボールを遠くに飛ばすには

打席に立って、ホームランを打ちたいと思ったことが
まったくない人はいないでしょう?
当然のことです。
でも、ここでちょっと考えてほしいことがあります。
みなさんは、打席に立ったとき、誰か有名選手の
バッティングフォームをイメージして、
それをまねようとしていませんか?
その選手はどんなふうにバットを持っていますか?

プロのバッターの多くは、バットを長く持っています。
イチロー選手や松井秀喜選手は、グリップエンドに
小指をかけてバットを振っていますよね。
それを見て、バットを長く持てば遠くに飛ばせると思っていませんか?
理屈から言えば、たしかに長ければ長いほど、
ボールは遠くに飛んでいきます。
ただし、それにはひとつの条件があります。
ヘッドスピードの速さです。
向かってくるボールに負けないくらいの速さでスイングできなければ、
ボールはバットに当たらないし、もちろん遠くにも飛ばないのです。

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◆ バットは短く持つ

僕が野球教室でよくアドバイスするのは、
指1本、2本、さらに言えば片手1個分くらい
バットを短く持ってみようってことです。
まず大事なのはヘッドスピードを上げること。
短く持てば、ヘッドスピードは速くなります。
このブログを読んでくれているみなさんには、
そのことをしっかり頭の中に入れてほしいと思います。

ついでに言うと、王(貞治)さんや長嶋(茂雄)さんは
バットを短く持っていました。
大リーグだと、バリー・ボンズも短いですね。
こうしたクラスの人は、練習のときならバットを長く持っても
いくらでも遠くへ打てるはずです。
もちろん試合のときだって高い確率で長打を打てるでしょう。
でも、少しでもヘッドスピードを上げたくて、バットを短く持つのです。

◆ 「芯に当てる」タイミングを体で覚えよう

それから、体で覚えてほしいのが「芯に当てる」タイミングです。
一流のバッターの練習用のバットを見ると、
ボールは1か所にしか当たっていません。
つまり、つねにバットの芯に当てているということです。
もちろん、ゆるいボールを投げてもらって、ゆっくり振れば、
誰でも芯に当てることはできます。
でも、そんな練習では役に立ちません。
バットを短く持ってボールを待ち、
タイミングをきっちりとって速いスイングでバットを振り、
芯に当てる……バッティング練習の基本です。

ホームランを打つことではなく、芯に当てることを意識する。
プロになっても同じです。このことを忘れないでください。

次回は、守備についてふれたいと思います。



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自発的に取り組もう


こんにちは、元木大介です。
みなさん、楽しく野球をプレーしていますか。
短い間ですが、きょうから僕のブログにお付き合いください。

◆ 何よりも続けること

本格的に野球を始めたのは、小学校2年生のとき。
最初の2年はつらかった。
4年生にならないと試合に出られなかったから、
練習と応援しかなかったんですね。
しょっちゅうやめたいと思ってましたよ。

やめなかったのは、オヤジとの約束があったから。
「始めるからには、絶対にやめない」って。
いま思えば、あそこでやめなくて本当に良かった。
もしあのとき「つまらないから」っていう理由でやめていたら、
今の自分はなかったし、
たぶん何をやっても中途半端に終わってたと思う。
だから今、僕は野球教室に行くと、
何よりも「続けてほしい」って言っています。
何でもいい、何かをやり通すことで
得るものは非常に大きいと思うんです。

◆ トレーニングは「自分で考える」

まずは、トレーニングの話からいきましょうか。
実を言うと、僕はあまり練習が好きではありませんでした。
よくウォーミングアップって言うでしょ、
あれって、僕はトレーニングじゃないと思っているんです。
トレーニングの前に各自でやるものなんじゃないかと。
ウォーミングアップは
「体をあたためて、トレーニングができる状態にする」
ということですよね。
体は人それぞれ違います。ランニング1周で十分な人もいるし、
10周しないとだめな人もいます。
やりすぎはケガのもとになります。
大人の場合は、自分でそれを判断してほしいですね。

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キャッチボールにしても、相手の様子を見ながらやってください。
例えば自分がたくさんやらないとだめなタイプだとしたら、
相手を変えながらやったりね。
ただ、これはあくまである程度年齢も上で、
経験もある人の場合です。少年野球の場合は
コーチがそういったことをコントロールする必要があります。
考えないといけないのは、子どもひとりひとりの能力を
見きわめながら指導することです。そして徐々に、
自分の体のことを理解できるようにしてあげることが
大切だと思います。

大人の場合も子どもの場合も共通して言いたいのは、
「やらされている」気持ちでトレーニングをしないでほしいということ。
僕は練習が嫌いだったと書きましたが、
だからといって練習をしなければ試合に出ることはできません。
もちろんトレーニングもしましたよ。
そこをしっかり理解できていれば、
誰かから言われてなんとなくトレーニングするのでなく、
自分のために自分自身で考えたトレーニングができるはずです。



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元木大介(もときだいすけ)

≫ 生年月日 : 1971年12月30日
≫ 出身地 : 大阪府
≫ 主な経歴 : 上宮高校〜読売ジャイアンツ

小学校から野球をはじめ、上宮高校では甲子園に3回出場。
主将を務めた3年生の夏の大会では、1試合2ホームランを放つなど注目を浴びた。
1年間のハワイ留学を経て、1990年のドラフト会議で
読売ジャイアンツから1位指名を受けて入団。
1992年から1軍に定着し、
内野すべてとレフトを守れるプレーヤーとして、
またグラウンドの外で見せる
親しみやすいキャラクターでも人気を集めた。

2005年シーズン終了後、現役を引退。
現在は野球解説者、野球評論家として活躍している。

「元木大介のトレログ」はまもなく公開です! お楽しみに!

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