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駐輪場の確保が済めば、ルートの選定です。 安心して安全に毎日通うには、交通量の多いバイパス道は避けるようにし、 自転車が走行不可能な陸橋は避けて、ルートを選定します。 また、自転車は軽車両として扱われますから、 基本的に車道を走るように決められています。 自転車走行可と表示されない歩道は歩行者のための道なので、 ここを走る事は交通違反になります。 僕はトレーニングの際に、何百台もの車に追い越され、 そのうち何十台かの自動車を追い越すことになります(信号機などで)。 これが通勤になると、 行き交う車や歩行者と毎日すれ違う訳ですから皆さん顔見知りです。 車道を走って「車の通行の邪魔になっているな」と感じたら 安全な範囲で右手をあげて「すみません」のゼスチャーを行なってみてください。 やむをえず、歩道を走行し、歩行者がいたら 「すみません、自転車が通ります」とやさしく声をかけて下さい。 お互いの摩擦がグッと少なくなります。 道路を利用するのは歩行者、自転車、車ではなく「ルールを守る人々」です。 また、ルールを守るのはスポーツの原点です。 サイクリングを通じて、規則を守りマナーの向上にチャレンジしてください。 次回は通勤に適した自転車とは……をお送りします。 |
【MTB】山口孝徳のトレログ
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サイクリストになるには、まず自転車が必要です。 シティータイプでもサイクリングは可能ですが、 より楽しくより快適に行なうには自転車選びが重要になります。 自転車にはさまざまなタイプがありますが、 シティータイプやマウンテンバイク(MTB)、ロードレーサーなどが代表的です。 都心部や市街地を拠点にエクササイズを考えていれば、 シティータイプやロードレーサーがお勧めです。 郊外に住んでいなくても、凸凹の地形を楽しんだり、 自然の中でリラックスしながらのエクササイズをお望みなら、 MTBがよろしいかと思います。 自転車を選ぶには、日々のライフスタイルが密接に関わってきます。 自転車のある生活や週末の過ごし方を描きつつ、 購入プランを練っていくと 継続性のあるサイクリングライフが送れますよ。 次回はシティー(通勤)タイプの自転車についてご紹介します。 |
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皆さん、初めまして。 私はマウンテンバイク、クロスカントリー競技の選手をしている 山口孝徳と申します。 マウンテンバイクは20段以上の変速機を装備し、 サスペンションやディスクブレーキなどを搭載した自転車です。 この自転車で、アップダウンを繰り返す未舗装路を2時間以上に渡って走り、 順位を競うのがクロスカントリー競技です。 競技中のトラブルは、自ら修理して再スタートを切らねばならない規定があるので、 整備技術が必要ですし、サスペンションやブレーキなどは コースに合わせてセッティングを行なわなければなりません。 日々のトレーニングももちろん大切ですが、 レースを走ることで知識や経験を重ねることも大事なことです。 身体的な能力は、持久力が極限まで高まっていなければなりません。 酸素摂取量が高い水準にないと、レース後半で失速してしまいますから、 80ml/kg前後の酸素摂取量が必要です。 体重あたりの数値なので体重が軽くなると有利ですが、 変速機を使用し速度を上げるための筋力も必要になります。 持久力はマラソン選手並みに高め、スピードは中距離選手並み。 乗車技術はモータースポーツ並の動体視力と判断力。 機材のポテンシャルを最大限に発揮するためにセッティング技術が この競技を面白くしています。 このクロスカントリー競技はもちろんのこと、 サイクルスポーツ全般を取り上げていくつもりです。 今日から始まる私の「トレログ」をどうぞよろしくお願いします。 |
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山口孝徳(やまぐちたかのり) ≫生年月日 : 1974年2月28日 ≫出身地 : 佐賀県鳥栖市 ≫主な経歴 : 鳥栖市立田代中学校〜佐賀県立鳥栖工業高校機械科〜実業団チーム「サイクルワールド」〜プロ転向 1996年 全日本チャンピオン 1997年 全日本チャンピオン 2001年 日本人初の全日本・アジア・シリーズ総合・ナショナルポイントの4冠達成 世界選手権に出場、ルール改定後、日本人初の完走を果たす 2002年 世界選手権に出場、日本人初の50位以内に入り、日本記録・アジア記録を樹立 ナショナルポイントランキング1位 2003年 UCI世界ランキングアジアNO.1 公式戦シリーズ総合チャンピオン 5月、右腕に悪性黒色腫(メラノーマ)が見つかり緊急手術 2004年 アジア大陸選手権フィリピン大会で銀メダル獲得 公式戦シリーズ総合チャンピオン 2005年 全日本選手権大会2位 2006年 山口孝徳オリジナルブランド「Pro Ride」を主宰 「TEAM SUBARU/ENDLESS/Pro Ride」活動開始 日本のMTBクロスカントリー競技における先駆者。そのキャラクターから年齢を問わずファンが多い。選手としてだけではなくエンジニアとしての造詣も深いことから、各メディアにてインプレッションライダーとしての評価も高い。 現在は、難病を乗り越え、2008年の北京オリンピック出場を目指し長野県でトレーニングを重ね続けている。また、Pro Rideプロジェクトとして、「楽しさは安全から」キーワードに「車・人・自転車の共生」を目指し、全国各地にて自転車安全講習会を開催するなど、幅広く活動している。 好きな食べ物は発芽米。国内移動中はもちろん、海外遠征にも必ず持参するほど愛食中。公式ホームページ「Spec-G」。月刊モーターマガジンで「6ホイールライフ」連載中。
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