スポーツ応援プロジェクト トレログ

毎週火曜日更新! アスリート6人が教えるスポーツ・トレーニング方法

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「スポーツに取り組むときは、楽しむ気持ちを忘れないこと」これは、山本さんがトレログの連載のなかで、一貫して主張してきたテーマ。老若男女、誰でも気軽にはじめられる水泳の魅力にせまります。

スイミングは、生涯楽しむことのできるスポーツだと思います。水の中というのは、陸上での運動に比べ、ケガもそれほど起こりません。泳げない人であっても、水の中を歩くだけで運動になります。

 また、水の音というのでしょうか、プールサイドで耳にする「パシャパシャ」という音、あれを聞いているだけでリラックス効果も大きいのではないでしょうか。ですから、ただ水に入って歩くだけで良いのです。心身ともにリラックスでき、良い運動になると思います。

 水に入るだけで「気持ち良い」という感覚を、どなたも抱くのではないでしょうか。逆に、無理をして頑張ってしまうと、「しんどい」という気持ちが出てきてしまいます。日々「気持ちよかった」と思える程度で続けていくことができれば良いのではないでしょうか。身体に良いだけではなく、心の部分もすごくリフレッシュされて、ゆったりとした気分になれると思います。

 その中で少しずつ、泳げない人であれば泳げるように、毎日取り組んでいれば徐々に慣れてきます。実際、私の義理の父も60歳を過ぎてから水泳を始め、今ではバタフライを泳げるまでになっています。水泳を始めるまでは、いわゆる「カナヅチ」だったのですが、4泳法がキッチリ泳げるようになったばかりか、「バタフライが得意種目」というレベルにまでなりました。しかも、私が見ても、上手な泳ぎをするのです。同時に、身体もシェイプされてスリムになり、元気になって健康も保つことができています。体力がついて、毎日生き生きとしています。

 人間というのは、「楽しみ」を持つだけで生き生きできるものだと思います。端から見ていても「若い」と感じます。目がとても輝いていて、笑顔がとても良い表情になります。顔から充実感があふれ出ているのです。見ている周りが「良いものを見た、すごくパワーをもらった」という気分になるほどです。

 大切なのは、無理をせず、自分のペースで行うこと。そうすれば、身体にとって、とても良いと思います。

 腰痛を抱えながらの方もいるのではないかと思いますが、泳いだ後にアイシングをするなど、身体のケアをしっかり行うことで、コンディションがかなり変わってくると思います。また、ももの裏の筋肉が張っているとき、腰に来ることが多いように思います。ストレッチを念入りにやることで、身体の疲れを取ってあげることがポイントだと思います。

 また、私たち選手であっても、練習の負荷は強い日もあれば、弱い日もある。内容に強弱をつけています。追い込む時期であっても、ある程度リカバリーの時間は身体に与えてあげなければなりません。ハードな練習ばかりで毎日押していけば、つぶれてしまいます。

 年齢を重ねるほど、休養の重要度は増してきます。無理をせず、しんどいときには楽なメニューにしましょう。「休む勇気」が必要だ、ということがよく言われます。必要なときには、身体を回復させてあげなければなりません。コンディションが悪ければ、疲ればかりが溜まっていき、良い泳ぎはできません。良いコンディションで良い泳ぎをするということを第一に考えてもらいたいと思います。

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