スポーツ応援プロジェクト トレログ

毎週火曜日更新! アスリート6人が教えるスポーツ・トレーニング方法

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スポーツ選手が必ずぶつかる、記録が思うように伸びないという「壁」。最終回となる山本さんの「トレログ」では、そんな壁を乗り越えるための、大切なヒントが詰まっています。

イメージ 1 最後に、スイミングをするお子さんをお持ちのお父さん、お母さんに、メッセージを贈りたいと思います。

 子供に記録が伸びず「辞めたい」と言われ悩んでいる方もいるかもしれません。そんなときに、言い聞かせてほしいのです。「辞めることは簡単。たけど、続けるのはとても大切なこと」。私も実際に、よく言い聞かせられました。そのことを胸に留め、あきらめずに頑張るからこそ、結果を出してこられたのだと思います。

 こうした経験を経て、我慢することを覚え、我慢強くなりました。どんなことがあっても逃げ出さないようになれたと思います。我慢して努力していくことで、「芯のある」人間に成長できる、心が強い人間になれるのではないでしょうか。

 努力を積み重ねて、一つの結果を出す。すると、「これだけ努力しなければ、結果は出ないものなんだ」と自分で理解できるようになると思います。それは、水泳以外のことにも生かすことのできる経験となります。そういう経験を、子供たちにはさせてあげてほしい。自ら理解できるようになるまでは、頑張らせてほしいと思います。

 「もうひと伸びが足りない」そう思うような、壁を感じるときもあるでしょう。そういうときこそ、チャンスと考えてください。私にもそういうことは多くあります。その壁を乗り越えたとき、ぐんと記録を伸ばしていくことができるのです。

 それまでは、我慢強く取り組むしかありません。自分のどこがいけなかったのか、どこが足りなかったのか、自分を見つめ直す良い機会だと思います。それを発見し、練習で問題の克服を目指していくのです。コーチの教えてくれることを素直に聞き入れ、粘り強く頑張っていけば、壁は乗り越えられるはずです。私も実際、そうやって乗り越えてきました。乗り越えたときには、苦しさの倍以上の喜びが待っています。その喜びを一度知った人は、次に同じように壁にぶち当たったときも、乗り越えられるだけの力が自然についていることでしょう。壁は乗り越えることで、色々な意味で大きく成長できます。そのチャンスを逃さないでください。

 私の場合は、中学生のときにケガで半年泳げない時期があり、以前なら勝っていた友達にも記録が抜かれ、なかなか自分の泳ぎができなかったときが最初の大きな壁でした。しかし、その半年の間に地道にランニングをしたり、腹筋や背筋、腕立てなど様々なトレーニングを積み重ねたことで、中学3年生のとき、25mで5秒もタイムを縮め、中学校記録を打ち立てることにつながったのです。地道に努力を続ければ結果は出るのだということを実感しました。一度この喜びを知ると、次も何とか頑張っていけるのです。

 こうした経験を経て、我慢することを覚え、我慢強くなりました。どんなことがあっても逃げ出さないようになれたと思います。我慢して努力していくことで、「芯のある」人間に成長できる、心が強い人間になれるのではないでしょうか。

 努力を積み重ねて、一つの結果を出す。すると、「これだけ努力しなければ、結果は出ないものなんだ」と自分で理解できるようになると思います。それは、水泳以外のことにも生かすことのできる経験となります。そういう経験を、子供たちにはさせてあげてほしい。自ら理解できるようになるまでは、頑張らせてほしいと思います。

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