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奇異な話を蒐集してる時に出会ったKさんのお話です
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学校行事の中で「七夕祭り」というのがあった
クラスごとにテーマがあり
自分のクラスは「お化け」でした 度肝を抜くような物を作って飾ろうと想い
テレビで見た『わら人形』を作ることにした 自分で作ると結構手こずってしまい
半分以上父に手伝ってもらったおかげで大変満足がいく物に仕上がった 翌日、学校へ持って行き竹に飾ると
クラスメートのだれもが気味悪がって 私を大いに満足させてくれました 七夕祭りの最終日 私はどうしても「わら人形」を捨てることが出来ず クラスメートが止めるのも聞かず家に持って帰り テレビで観たのと同じようにしたくて
「家の裏の木」に「わら人形」を打ちつけました まだ明るい昼間になんの恨みも込めず
太く長い釘で打ちつけました それで私は満足しきってわら人形の事はすっかり忘れてしまいました
それから1カ月くらい過ぎた頃に 立て続けに家族に不幸な出来事が重なった 一番初めは父で
畑で耕運機を使って作業中に誤って巻き込まれてしまい 足を14針縫う大けがを負ってしまった 次は母で
何の前触れもなく突然右半身が麻痺し原因不明のまま 長く病院生活をすることになった 三番目が弟
風邪をひき、40度もの熱に何日もうなされ続けていました 最後は祖父
祖父も風邪をひき、高齢というのもあってなかなか回復せず それからずっと寝たきり状態でしたが翌年の3月に帰らず人になりました ◇
祖父の葬儀の後に、立て続けに不幸な出来事が起こるのは
この家は「祟られてる」んじゃなかろうか? と親戚たちが心配し、ひそひそと話しているのを耳にしました 『祟り』という言葉を訊いた時に『あ!』と思い出した
「わら人形」のことを思い出しました
急いで家に戻り裏の打ちつけた木へ向かうと
腐りかかっていてのか 黒ずんだ人形を見つけ取り外し処分したそうです
それ以降不幸と思える事故は無くなったそうです
◇
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