ビジョン心理学と自己啓発セミナー

今も形を変えて存在する自己啓発セミナーについて考えるブログ

全体表示

[ リスト ]

「カルトか宗教か」という本がある。
 
 
この本によると、カルトは、宗教だけに宿るものではないという。日本では、オウム真理教や統一教会の悪名が高いせいか、カルト=宗教という思い込みがある。そのせいか、ビジョンダイナミックスにやって来て何か違和感を感じても、ビジョン「心理学」という名前のせいで、これは宗教=カルトではないと信じている(信じようとしている)人が大変多い。
 
しかし、この本で指摘しているように、カルトは宗教だけに宿るものではない。健康カルト、政治カルト、心理療法カルト、商業カルトなど、ありとあらゆる団体・組織に宿る。では、自分が通っているところが、カルトかそうでないか見分けるには、どうすればいいか。その見分け方が、この本に載っている。その中から、いくつかここで紹介する。
 
1)勧誘の仕方に執拗さはなかったか?何が勧誘の謳い文句だったか?その約束は果たされたか?
 
2)メンバーは自らを選ばれた人間だとみなしているか?
 
3)グループの中でしか通用しない特殊な語彙を多く持っているか?(特殊語彙は、グループの団結を固めるだけではなく、外界とグループを客観的に比較したり、外界からの批判や研究を参照したりできなくする役割も果たす。)
 
4)どのくらいの時間をグループ活動に割かねばならないか?勧誘期間と加入後の、拘束時間の変化はどの程度か? 睡眠時間は? 食事は? 会合への出席義務の間隔は?
 
5)反復される祈りや肉体的修行があるか?
 
6)セレモニーや肉体的修行の折に集団的な熱狂や異常な感動があるか?
 
7)作業はすべて二人のチームで行なわれるか?
 
8)グループに絶対無条件の忠誠を要求されるか?
 
9)メンバーから金を集めているか?それを使うのは誰か?
 
10)メンバーは、家族や知り合いや他の団体などに教えを浸透させるよう勧められているか?
 
ここでは、チェックポイントの一部しか紹介してないが、ビジョンダイナミックスに該当するものがいくつもある。
 
筆者は、この中では特に(6)の「セレモニーや肉体的修行の折に集団的な熱狂や異常な感動があるか?」に注目したい。これは、ビジョンダイナミックスのセミナーで大々的に行われていることである。特に、栗原弘美がこうしたセミナーを熱心に行う。セミナー中、強烈な感動体験を経験をすると、多くの受講生はビジョンダイナミックスの虜になってしまう。
 
しかし、これは非常に危険な経験である。次のページを読んでほしい。依存症についての説明である。
 
 
この中で述べているのは、依存症は薬物の摂取だけではない。「ある種の快感や高揚感を伴う特定の行為を繰り返し行った結果、それらの刺激を求める抑えがたい欲求が生じ」た場合も、依存症に含まれるのである。
 
ビジョンダイナミックスのセミナーは、こうした高揚感や快感が強烈に伴う。まるで憑かれたように、ビジョンダイナミックスのセミナーに通い続けている者は、こういう状態に陥っていないか? 
 
このブログの読んだ人は、是非、自分自身を見つめてほしい。あなたは何故、ビジョンダイナミックスにそこまで通い続けているのか。もしかしたら、「心理学を学ぶ」という動機から大きく外れて、セミナー依存症に陥っているだけではないのか?
 
気づいてください。ただ、それだけを願います。
 
 

.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事