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ある晩ね
興味本位から
町の教会に連れて行ってくれるようにチャックとナンシーに頼んでみた。
二人はあまり乗り気じゃなかったんだけれど
それでも私を連れて行ってくれたんだ。
そこは日本で見る教会より、それは大きな大きな教会だった。
たった一本しかないメインストリートに存在感ありすぎの建物だった。
ちょうどその日は、コンサートもあるようで、
カウボーイみたいなおじさんの大きなポスターが貼ってあった。
またもやカントリーか・・・
とカントリーに食傷気味の私はちょっとがっかりしたんだけね。
礼拝がはじまって
ゲストのゴスペル・シンガーおじさんは現れた。
顔も体もふっくらとしたおじさんは、カウボーイのいでたちで
ギターを♪チータカチータカ・・・って鳴らして軽快に神様を賛美し始めた。
歌詞は理解できなかったけど、歌の合間にしゃべりだした事はなんとか理解できた。
どうやら神様が私たち人間を愛している!ということを話しているらしい。
そして大声でこう言い出した。
「神様は私たち、すべてを愛しています!!
ホワイトも!ブラックも!そして・・・・・・・・・・
イエローも!!!」
と、なんと私をにこやかに指差した!!!!
大喝采だ!!拍手の嵐!!
会衆のみんなは、それはそれは嬉しそうに、振り返って私を見つめていた。
祝福の嵐だ!
成り行き上、私は立ち上がり、にこやかに笑い返さざるを得なかったよ。
「はい、私、イエロー、黄色人種も愛されているので〜す。」
って心で復唱しながら(笑)
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