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住宅地の小川

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風を感じ、ときを想う日記(103)7/13
住宅地の小川

 昨日の午後、近所のスーパーに車で出かけた。買い物をしているうちに豪雨になった。しばらく待ってみたが止みそうにない。仕方ないので、思い切って帰ることにした。車のドアを開け、傘をたたんで乗り込むわずかな隙に、すっかり濡れ鼠になってしまった。

 道はまるで川のようだ。ワイパーはほとんど利かない。可能な限りゆっくり走った。そうだ、近所の小川はどうなっているだろう。川幅はせいぜい5、6メートル、普段は水深も10センチ足らずである。それでも、過去に一度だけ氾濫したことがある。

 橋の上に車を止めて川の中を覗き込んだ。そんなことをしなくても、濁流はすぐ足元まで来ていた。なんと反応の早い川だろう。雨が降れば、降った分だけそのまま川に流れ込む。このまま降り続けばもっと水嵩が増すかもしれない。

 一時間も降っただろうか、雨は小止みになった。夕方、薄日も差してきた。あちこちから、犬を連れた人が湧き出すように現れた。わが家もその仲間に加わった。ふと川の中を覗き込むと、水流はもとの静かな流れに戻っていた。

 この川の上流部は、宅地開発とともにすっかり保水力を失ってしまったようだ。先日訪れた奥入瀬渓流の、年間を通してほとんど流量の変わらない懐の深い大自然とは大変な違いである。

写真は、一年を通してほとんど流量の変わらない奥入瀬渓流

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