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しんぶん赤旗
9月23日付
「読者の広場」から転載
山本さんの投書
勇気ある行動
名古屋市 水上学
(元航空自衛官 37歳)
山本さゆりさんの「自衛官募集案内を破り捨てた」との投書(17日付)。
その勇気ある行動に、元自衛官として拍手を送りたい。
就職難のいま、「衣食住無料」をうたい文句に、隊員を募集している。
とくにいまの時期は、高校卒業予定者をターゲットに引き込もうとしている。
しかし、実態は「人権・思想の自由を奪う教育」「人命を無視した過酷な訓
練」が繰り返し行なわれている。その結果、うつ病や自殺に至った隊員が
増加しているのだ。これらを隠す自衛隊には、憤りを感じる。
4年前、沖縄の地方紙に自衛官募集案内が届いた高校生の親の話が
載っていたが、その親は「いきなり赤紙が来たような思いだ」と語った。
どうやって個人情報を入手したのか。いまでも寒気がする。
自衛隊は「人権軽視の姿勢」を貫いている。人権を守ると、任務を遂行
できないからだ。だから元自衛官として訴えたい。「自衛隊に寄るな。
行くな、行かせるな」と。
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元自衛官の投書だけに迫力ありますね。
そういえばイラクに派遣されていた自衛官もアメリカ兵について「あいつらに近づくな、あぶないぞ」といっていたそうです。
現場では同盟軍とも思われずにいつ殺されるかと思っていたのでしょう。これが現実なんですね。
2010/9/23(木) 午後 3:08 [ - ]
人権無視と言うのが怖いですね。
2010/9/23(木) 午後 3:13 [ - ]
感動しました。「アメリカばんざい」の映画で、若者が丸坊主にされるときの死んだような目からの涙を思い出しました。人間の尊厳全てを奪い去る兵役そのものの出発点が「自衛隊員募集」です。格差社会が当たり前になりつつある日本の姿は、第二のアメリカ誕生そのものです。
2010/9/23(木) 午後 8:46 [ yuu*a2*miki** ]
元自衛官の投書は、九条のもとで、本来存在理由のない自衛隊の持つ矛盾を告発していますね。
2010/9/24(金) 午前 8:52 [ yfq**494 ]
投書をした本人です。掲載して下さり、ありがとうございます。
安保法制(戦争法)により、海外派兵が自衛隊の本来任務に様変わりしようとしている中、志願者は減り退職者は増加しています。そうすると今度は「採用年齢の上限引き上げ(現行27歳→32歳)」や「退職防止活動」「縁故募集」等で人員を確保しようとしています。
しかし組織は、いじめや自殺、特異な教育訓練等を隠していますから、こうした真実を広めなければいけません。
2018/10/16(火) 午前 8:45 [ hen*cho*or*ppa ]