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家屋の被害届け1500件超す 鳥取中部地震
2016/10/24
鳥取県中部の地震で震度6弱を観測した倉吉市、湯梨浜町、北栄町に「家屋の被害があった」とする住民からの届け出が計1500件を超えたことが23日、3市町への取材で分かった。市町側は実態を調べた上で被害棟数を県に報告する。
地震で倒壊した蔵にブルーシートをかぶせるボランティアの男性(23日、鳥取県北栄町)=共同
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地震で倒壊した蔵にブルーシートをかぶせるボランティアの男性(23日、鳥取県北栄町)=共同
住宅被害の届け出は倉吉市で約1300件、湯梨浜町で約170件、北栄町で約90件。大半は瓦屋根が崩れるなどの一部損壊とみられる。県はこれまでに全半壊5棟など計346棟の被害を把握。調査が進めば、被害は大幅に増えると見込んでいる。
被災した自治体では23日、公的支援を受けるために必要な「全壊」「半壊」などを判定する罹災(りさい)証明書発行の手続きも行われた。
3市町ではボランティアの受け付けが本格的に始まった。3市町のボランティアセンターによると、計約250人が訪れ、住宅の修理や片付けなどの作業に当たった。ボランティアの要請は計約200件に上った。
気象庁によると、21日の震度6弱以降、23日午後6時までに震度1以上の地震が195回発生した。引き続き警戒を呼び掛けている。
県によると、23日午後7時現在、開設されている避難所は45カ所、避難者数は655人。学校の窓ガラスが割れたり、壁にひびが入ったりする被害が相次いで確認され、一部の県立高などは24日に臨時休校となる。〔共同〕
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