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2018年7月3日(火)
きょうの潮流
今は亡き官僚の存在が大きな感動を呼んでいます。東京・中野で上映中の映画「返還交渉人 いつか、沖縄を取り戻す」。昨年放送のNHK番組を再編集。主人公は、外務省北米第一課長として沖縄返還交渉を担当した実在の外交官・千葉一夫氏です
▼「諦めたら負けだ」と、「核抜き本土並み」を求めてアメリカと何度も交渉。“密約”を示唆する駐米大使には、「国民を欺けば必ず将来に禍根を残す」と反対。大きな力を前に挫折を余儀なくされますが、歴史に対する責任、官僚としての矜持(きょうじ)が、公文書改ざんで信用を失墜した現代の官僚を鋭く照らし出します
▼全国の米軍専用施設面積に占める沖縄県の割合は復帰後、さらに拡大。千葉が上司に迫った「日本政府はいつまで沖縄を捨て石にするつもりなのか」の言葉は、半世紀近くたった今もまったく新しい
▼米朝首脳会談でトランプ米大統領は「戦争ゲームはもうやめる。莫大(ばくだい)な経費が節約できる」と述べました。民放番組「報道特集」で、在沖縄米軍のニコルソン四軍調整官が「北朝鮮については大きな希望を持っている。世界も楽観的」と話していたのにも注目しました
▼一方、朝鮮半島情勢が平和に向かって激動しているにもかかわらず、そこから目をそらすかのような日本政府。何のための辺野古新基地建設か。何のための日米安保条約か。いま一度、まっさらのところから考えるべきでしょう
▼「理想を求めずして何の外交でしょうか」。井浦新さん演じる千葉のせりふが重く響きます。
しんぶん赤旗
http://www.henkan-movie.com/
映画 返還交渉人
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-07-03/2018070301_06_0.html
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トランプの言うとおり、戦争ゲームにかける費用など無駄なものですよね。国民を幸福にしません。
最近見た「コスタリカの奇跡」という映画でも、軍事費を福祉と教育に充てた結果、幸福度世界一の国に。逆に軍事費が突出するような国は国民を不幸にします。
朝鮮戦争を終わらせてもらい、日米地位協定の見直しはじめ、沖縄の基地問題を解決させて、平和に向けて舵を切ってほしいです。
外務省にそのような立派な方がいらしたことを知りませんでした。
転載させてくださいね。
2018/7/3(火) 午後 6:09