「おばあちゃんの鐘馗(しょうき)さま」

安倍改憲ノー。戦争法と共謀罪廃止、野党は共闘。

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  =ICANが受賞講演=
 ◎ ノーベル平和賞 サーロー節子さん演説全文 (東京新聞)


 十日オスロで行われた核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN(アイキャン))へのノーベル平和賞授賞式で被爆者サーロー節子さんが行った演説は次の通り。 
      ◇
 両陛下。ノルウェー・ノーベル賞委員会の高名なメンバーの皆さま。ここにいる、そして世界中にいる運動家の仲間たち。淑女、紳士の皆さま。
 ICANの運動を形づくる傑出した全ての人々に成り代わってベアトリス(・フィン事務局長)と共にこの賞を受け取ることは大変な栄誉です。私たちは核兵器の時代を終わらせることができる、終わらせるのだという、かくも大きな希望を皆さま一人一人が私に与えてくれます。

 ▼ 座視しない
 被爆者は、奇跡のような偶然によって広島と長崎の原爆を生き延びました。私は被爆者の一人としてお話しします。七十年以上にわたって私たちは核兵器の廃絶に取り組んできました。


 私たちは、この恐ろしい兵器の開発と実験から危害を被った世界中の人々と連帯してきました。
 (核実験が行われた)ムルロア、エケル、セミパラチンスク、マラリンガ、ビキニといった長く忘れられた地の人々。
 土地と海を放射線にさらされ、人体実験に使われ、文化を永遠に破壊された人々と連帯してきました。

 私たちは犠牲者であることに甘んじることはありませんでした。
 灼熱(しゃくねつ)の終末を即座に迎えることや、世界がゆっくりと汚染されていくことに対し、手をこまねいていることは拒否しました。
 いわゆる大国が、無謀にも私たちを核のたそがれから核の闇夜の間際へと送り込むことを、恐怖の中で座視することは拒否しました。
 私たちは立ち上がりました。生き延びた体験を分かち合いました。人類と核兵器は共存できないのだと声にしました。

 ▼ 叫び声聞こえた
 きょう、この会場で皆さまには、広島と長崎で死を遂げた全ての人々の存在を感じてほしいと思います。雲霞(うんか)のような二十数万の魂を身の回りに感じていただきたいのです。
 一人一人に名前があったのです。
 誰かから愛されていたのです。
 彼らの死は、無駄ではなかったと確認しましょう。

 米国が最初の原爆を私が住んでいた都市、広島に投下した時、私はまだ十三歳でした。私は今もあの朝を鮮明に覚えています。
 八時十五分、窓からの青みを帯びた白い閃光(せんこう)に目がくらみました。体が宙に浮かぶ感覚を覚えています。

 静かな闇の中で意識を取り戻すと、倒壊した建物の中で身動きできないことに気付きました。級友たちの弱々しい叫び声が聞こえてきました。「お母さん、助けて。神さま、助けて」

 そして突然、私の左肩に手が触れるのを感じました。
 「諦めるな。頑張れ。助けてやる。あの隙間から光が差すのが見えるか。あそこまでできるだけ速くはっていくんだ」。
 誰かがこう言うのが聞こえました。
 はい出ると、倒壊した建物には火が付いていました。あの建物にいた級友のほとんどは生きたまま焼かれ、死にました。そこら中が途方もなく完全に破壊されているのを目にしました。

 幽霊のような人影が行列をつくり、足を引きずりながら通り過ぎていきました。
 人々は異様なまでに傷を負っていました。
 血を流し、やけどを負い、黒く焦げて、腫れ上がっていました。
 体の一部を失っていました。
 肉と皮膚が骨からぶら下がっていました。
 飛び出た眼球を手に受け止めている人もいました。
 おなかが裂けて開き、腸が外に垂れ下がっている人もいました。
 人間の肉体が焼けた時の嫌な悪臭が立ち込めていました。

 このようにして、私の愛する都市は一発の爆弾によって消滅したのです。
 住民のほとんどは非戦闘員でした。彼らは燃やされ、焼き尽くされ、炭になりました。
 その中には私の家族と三百五十一人の級友が含まれています。

 ▼ 愚行を許さない
 その後の数週間、数カ月間、数年間にわたって、放射線の後遺症により予測もつかないような不可解な形で何千もの人々が亡くなりました。今日に至ってもなお、放射線は人々の命を奪っています。

 広島を思い出すとき、最初に目に浮かぶのは四歳だった私のおい、英治の姿です。
 小さな体は溶けて、肉の塊に変わり、見分けがつかないほどでした。死によって苦しみから解放されるまで弱々しい声で水が欲しいと言い続けました。

 今この瞬間も、世界中で罪のない子どもたちが核兵器の脅威にさらされています。おいは私にとって、こうした世界の子どもたちを代表する存在となりました。
 核兵器はいつどんなときも、私たちが愛する全ての人々、いとおしく思う全てを危険にさらしています。私たちはこの愚行をこれ以上許してはなりません。

 苦しみと生き延びるためのいちずな闘いを通じて、そして廃虚から復興するための苦闘を通じて私たち被爆者は確信に至りました。破局をもたらすこうした兵器について、私たちは世界に警告しなければならないのです。
 繰り返し私たちは証言してきました。

 しかし、広島と長崎(への原爆投下)を残虐行為、戦争犯罪と見なすことをなお拒絶する人たちもいたのです。
 「正義の戦争」を終わらせた「良い爆弾」だったとするプロパガンダを受け入れたわけです。
 こうした作り話が破滅的な核軍拡競争をもたらしました。今日に至るまで核軍拡競争は続いています。

 今も九つの国が都市を灰にし、地球上の生命を破壊し、私たちの美しい世界を未来の世代が住めないようにすると脅しています。
 核兵器の開発は、国家が偉大さの高みに上ることを意味しません。
 むしろ、この上なく暗い邪悪の深みに転落することを意味するのです。こうした兵器は必要悪ではありません。絶対悪なのです。

 ▼ 終わりの始まり
 今年七月七日、世界の大多数の国々が核兵器禁止条約の採択に賛成した時、私は喜びでいっぱいになりました。
 私はかつて人類の最悪な側面を目撃しましたが、その日は最良の側面を目撃したのです。私たち被爆者は七十二年の間(核兵器が)禁止されることを待ち続けてきました。これを核兵器の終わりの始まりにしようではありませんか。

 責任ある指導者であれば、必ずやこの条約に署名するに違いありません。署名を拒否すれば歴史の厳しい審判を受けることになるでしょう。
 彼らのふるまいは大量虐殺につながるのだという現実を抽象的な理論が覆い隠すことはもはやありません。
 「抑止力」とは、軍縮を抑止するものなのだということはもはや明らかです。私たちはもはや恐怖のキノコ雲の下で暮らすことはありません。

 核武装した国々の当局者と、いわゆる「核の傘」の下にいる共犯者たちに言います。
 私たちの証言を聞きなさい。私たちの警告を心に刻みなさい。そして、自らの行為の重みを知りなさい。
 あなたたちはそれぞれ、人類を危険にさらす暴力の体系を構成する不可欠な要素となっているのです。私たちは悪の陳腐さを警戒しましょう。

 世界のあらゆる国の、全ての大統領と首相に懇願します。この条約に参加してください。核による滅亡の脅威を永久になくしてください。

 ▼ 光に向かって
 私は十三歳の時、くすぶるがれきの中に閉じ込められても、頑張り続けました。光に向かって進み続けました。そして生き残りました。
 いま私たちにとって、核禁止条約が光です。
 この会場にいる皆さんに、世界中で聞いている皆さんに、広島の倒壊した建物の中で耳にした呼び掛けの言葉を繰り返します。「諦めるな。頑張れ。光が見えるか。それに向かってはっていくんだ」

 今夜、燃え立つたいまつを持ってオスロの通りを行進し、核の恐怖という暗い夜から抜け出しましょう。どんな障害に直面しようとも、私たちは進み続け、頑張り、他の人たちとこの光を分かち合い続けます。
 この光は、かけがえのない世界を存続させるために私たちが傾ける情熱であり、誓いなのです。 (オスロ・共同)=ノーベル財団公表の公式テキストによる

『東京新聞』(2017年12月11日 夕刊)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201712/CK2017121102000059.html

パワー・トゥ・ザ・ピープル!! パート2

転載元転載元: 今 言論・表現の自由があぶない!

伊方3号機の運転差し止め、広島

高裁段階で初判断、原発に再打撃

2017/12/13

共同通信

四国電力伊方原発3号機の運転差し止めが決定し、垂れ幕を掲げる住民側=13日午後、広島高裁前
 
 四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転差し止めを求め、広島市の住民らが申し立てた仮処分の即時抗告審で、広島高裁(野々上友之裁判長)は13日、運転を差し止める決定をした。対象期間は来年9月30日まで。四国電が3号機の稼働を定期検査後の来年1月に再開する計画は事実上不可能となり、政府や電力会社の原発再稼働方針には再び大きな打撃となった。東京電力福島第1原発事故後、原発の再稼働や運転を禁じる高裁段階の司法判断は初めて。四国電は高裁に異議申し立ての手続きを取る方針。

 伊方3号機の昨年8月の再稼働前後に周辺の4地裁・地裁支部で始まった仮処分で、初の高裁判断。

https://this.kiji.is/313536102885803105?c=39546741839462401

2017年12月13日(水)

“野党共闘をあきらめない”

『サンデー毎日』インタビュー 志位委員長が登場


 『サンデー毎日』12月24日号で日本共産党の志位和夫委員長が「これだけは言いたい! 私が『野党共闘』をあきらめない理由」と題して倉重篤郎氏(「毎日」専門編集委員)のインタビューに応じています。

 インタビューは、総選挙で民進党が3分裂し、自民党が公示前議席を維持した結果を受けて、「2年間政局を動かしてきた4野党共闘」はどうなるか、「共闘を主導してきた」志位氏に「総括と展望」を聞くというもの。

 志位氏は「共闘は次につながる成果を作ったと思う」と述べ、総選挙直前に民進党が希望との丸ごと合流を決めるなど大逆流があったが、「それを乗り越えて、新しい形で共闘が再構築」されたと強調。共産党、立憲民主党、社民党の野党3党の合計議席が38から69に増えたことや、自治労、日教組傘下の労組とも全国各地で協力・共同が広がったことなどを挙げて、「ある意味では歴史的なことだと思っている」と答えています。

 さらに、民進の「希望合流」という逆流の中で共産党が「逆流は断固許さない」「共闘は絶対にあきらめない」という立場で動き、緊急的な対応として67選挙区で自党候補を降ろしたことなどが共闘の再構築につながったと指摘しています。その上で、「一方的対応というのは長続きしない」とし、次は「相互支援・推薦の共闘にしたい。共闘相手にもそこは乗り越えてほしい」と語っています。

 志位氏は自民党の「勝利」について、小選挙区制、野党共闘への逆流と分断、徹底した争点隠しによるもので「虚構の多数だ」と述べ、安倍晋三首相は「小池百合子さん(東京都知事)に足を向けて寝られないだろう」と述べています。

 「安倍3選」について問われた志位氏は、9条改憲案を国会で発議させないことを目標に「発議しても勝ち目がない、国民投票で否決されるという国民世論の状況を作ること」が大事だと述べ、そうなれば「拳(こぶし)を振り上げたが下ろせない」「安倍さんは退陣ですよ」と強調しています。また、経済でも実質賃金マイナスなどが続くなど「どうにもこうにもならなくなっている」と述べ、「3選どころでない。退陣の流れを作る時だ」と答えています。

 倉重氏はインタビューの最後に、「野党共闘をあきらめないというのが志位氏のメッセージだった」と締めくくっています。


http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-12-13/2017121302_01_1.html

リニアも標的に 特捜部「アベ友」案件"狙い撃ち”の真意

2017年12月12日

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 “鬼の特捜”が復活したのか。東京地検特捜部の動きが活発だ。スパコン詐欺事件で華麗なる政界人脈を誇るベンチャー社長を逮捕。「この事件を端緒に政治家を巻き込んだ汚職事件に発展するのではないか」との見方もある中、今度はリニア工事の不正入札容疑で、スーパーゼネコン大林組に強制捜査のメスを入れた。どちらの事件にも“アベ友”の顔がちらつく。果たして特捜部の狙いとは――。

■スパコンに続き「財界応援団」肝いりのリニア

 入札妨害の舞台となったリニア中央新幹線工事は、JR東海の巨大プロジェクト。同社のトップ、葛西敬之代表取締役名誉会長は、安倍首相にとって有力な財界応援団のひとりである。

「葛西氏は第1次政権時代、安倍首相の肝いりで設置された教育再生会議の委員を務めたほか、富士フイルムの古森重隆会長らと中心になって、財界の保守派の集まり『四季の会』を結成。安倍首相が前回、政権を投げ出した後も励まし続け、再登板を働きかけてきました。第2次安倍政権の発足以降は、首相と定期的に会食やゴルフを楽しむ間柄です」(官邸事情通)

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/219315

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