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生きてゐる兵隊 |
文学
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余録:あるものの価値を知るのに、いい方法がある。もし、 |
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※パシフィック大学ジェリコ・シプリス氏が、英訳「蟹工船」「安子」「党生活者」を、ハワイ大学出版から刊行!! ※韓国の出版社「理論と実践社」(代表・金泰京)から、ハングル版『小林多喜二選集』(全3巻)の第1巻が刊行された。「蟹工船」「防雪林」「一九二八年三月十五日」の3作品が収録されている。 翻訳者朴真秀・黄奉模両氏は、韓国における多喜二文学研究の第一人者たちである。 多喜二の思想が外国方々に感動を与えている。そして日本を見ると多喜二が懸命にペンを握り書き綴った全ての人に人権をという熱い想いとは裏腹の現実が生まれています。 多喜二は多面的な方でした。書物を読んでいない方は一方的に暗く堅苦しい少し手の届かない人物作品と思っていおられると思います。以前の私もそうでした。違うのですね。悩みながらも最後は「あちらの富裕層にはいけない」という頑なな優しさでペンを握ります。そして殺されていったのです。恋人にあてた心優しい文章を読むと、「生きていてほしかった、戦後を見てほしかった」その後、きっと多喜二は恋愛小説も書いたのではと小森教授は言っておられました。読みたかった… 恋人に宛てた手紙の一文「闇があるから光がある」は多くの人々に贈って欲しい名文。ラブレターも上手な多喜二でした。こんな恋文欲しかった…ですね。 この素晴らしい言葉が胸を刺します。「小林多喜二選集」ハングル版刊行!! 出版社の金泰京さんの刊行によせる言葉「ここに一人の男がいる。絵画と音楽と映画が好きで、虐待されるすべての存在を愛することに自分を燃やしながら、30才にもならないうちに、天皇制権力によって虐殺された人間がいる」 韓国で読まれる意味深さよ。
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2013年3月11日(月) |
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http://ameblo.jp/heart-clone/
より転載です。 2013-02-20 14:07:31テーマ:人権/冤罪/弾圧/司法 小林多喜二没後80年【東京新聞】/志賀直哉:彼等の意図、ものになるべし【この人を、たたえよ!】http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2013022002000140.html 【コラム】 筆洗 東京新聞 2013年2月20日 昭和五年八月から翌年一月まで、東京の豊多摩刑務所に収監されていたプロレタリア作家の小林多喜二は、私淑していた志賀直哉に手紙を送っている ▼「この太陽の明るさは! それはまるで、北海道の春か十月頃をしか思わせません」。東京の冬の日差しに驚きを隠さず、出所したら「必ず一度お訪ねしたいと思い、楽しみにして居ります」とつづっていた ▼出獄後、多喜二は奈良に暮らす志賀を初めて訪ねている。地下活動に入った多喜二はその一年三カ月後、築地署で特高の刑事から拷問を受け死亡した。志賀は多喜二の母親に悔やみ状を書いている ▼<前途ある作家としても実に惜しく、又お会いした事は一度でありますが人間として親しい感じを持って居ります。不自然なる御死去の様子を考えアンタンたる気持になりました>。悔やみ状は雑誌『文化集団』に掲載されたが、検閲によって<不自然なる>の部分は伏せ字にされた(梯久美子著『百年の手紙』) ▼多喜二が亡くなってからきょうで八十年。特高警察が共産主義者の作家を虐殺した事件は、たった八十年前のこの国で起きた出来事なのだ ▼若者の非正規雇用が増え、新たな貧困問題が社会問題になった二〇〇八年には、代表作の『蟹工船(かにこうせん)・党生活者』(新潮文庫)が五十万部を超えるベストセラーになった。多喜二は今こそ、読む価値のある作家だ。 ============================================== http://gogogogoon.blog49.fc2.com/blog-entry-97.html 彼等の意図、ものになるべし(この人を、たたえよ!) 2011-03-03 (志賀直哉は)日記に「アンタンたる気持ち」になったが「不図彼等の意図、ものになるべしという気がする」と書きました。 死をもたらした拷問にも耐え抜いた、それほどの性根をすえて小林多喜二という作家が、がんばりぬいた。そういう人間のめざした「意図」というもの、こういう課題というもの、これはけっしていいかげんなものではない。それをたたかいぬく、こういう信念、精神をもつ人間があるかぎり、それは実現するかもわからんのだということを、志賀直哉はふと考えたのであります。 ──宮本顕治「小林多喜二とその戦友たち」(『回想の人びと』所収)より
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