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今週2/7(火)に、地元小樽を離れもう38年なのに初めて冬に帰りました。
それは父が逝ったことによります。 95歳の大往生でした。
7年前に母を亡くしこれで両親は亡くなりましたが、父の最後は痴呆症にかかり
昔の往年の若かりし頃と、最近の時代を行き来し話がごちゃごちゃだったようです。
戦時中は樺太に住んでいて、終戦になるとロシア兵が責めてきて、トイレに行くと
言って山に逃げその後追いかけられたと言っていました。
ロシア兵は家の至る所に銃を放ち、人が隠れそうなところは刃を刺しまくったそうです。
父も逃げる場を失い、結局便所に逃げ込み便坪に身を隠し生き延びました。
母は幼い長男を連れて、樺太から小樽行きの船に乗ろうとしたのですが希望した船に乗れずに後の便に乗りましたが、希望した船は留萌沖で不明船に爆弾を向けられ沈没したそうです。(恐らくロシア船だと想われます)
そんな話を昔聞き葬儀では思いだし、母と父の姿が頭の中をよぎり号泣してしまいました。これまで育ててくれた事を感謝し、別れを告げました。
今年の冬は日本中が冷え込んでいるようで、小樽も寒かったです。
最高気温-3℃ 最低気温-8℃ 雪はこれでもかと降り、吹雪の時もありました。
地元を出てもう38年くらい経ちますが、冬の小樽は久しぶりで懐かしさと、北海道の良さは冬なのだと再認識しました。
しかし歩道のてかてかアイス盤、これは恐いですよ!一度危なかった場面あり。
滞在中は、新鮮な生寿司・刺身を口にし、極旨味噌ラーメンも頂き、また洋菓子・和菓子も美味しい店がたくさんあり、お土産に買いました。勿論我が家にも…!
スケジュールが詰まっての空いた時間を利用し、食を満喫しました。
そうそう、小樽では若鶏の唐揚げが有名な「なると」という店があり、有名人も写真入りで色紙が沢山ある定食屋さんにも行きました。
地元ではケンタッキーよりこっちが美味いとのファンも多く、確かにバカ旨でした!
子供達も、「これ、ありだね!」と。
亡くなった父がきっと、冬の小樽もいいぞとばかりに呼び寄せたのかどうかは判りませんが、実に悲しくもあり楽しくもありの2泊3日でした。
ちょうど小樽では、雪あかりフェスティバル→通りの両脇に雪を盛り上げ、そこに穴を掘りろうそくを灯すのです。形はハート型・家・○・△等々自由で、メッセージを表示します。沢山あるので非常に綺麗です。
当然、夜に見るのですが、寒い寒い。顔と耳が麻痺し痛くなるほど。しかしほのかなろうそくの光は、ほのぼのと美しく暖かかった!
外人さんが実に多かったねぇ。(中国・東南アジア・欧米等々)
帰宅する途中札幌に寄り、雪まつりをちょっとだけ堪能。小学校以来の札幌雪まつりでした。
故郷っていいなぁ!両親を亡くし、もうあまり来ることは無くなっても兄弟がいる限りまたくるでしょう。何かないと来られないけど、そこには新しい小樽と私の小さな時の小樽が共存し、懐かしさと新しい発見を垣間見ました。
親父よありがとう。母とそちらで喧嘩しながら、一緒に暮らして下さい。。。。合掌。
壁紙サイズではないですが、ちょっと前の作品です!
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