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日本語には母音、子音の種類が比較的に少ないので、同音異義語が多くなる傾向が見られるらしい。「火事」と「家事」、「階段」と「怪談」など枚挙に暇が無い。
尤も、当管理人の親の世代では、「Kwaji」と「Kaji」、「Kaidan」と「Kwaidan」などの区別をしていたようなので、昔は、現代ほどの紛らわしさは無かったのだろう。
今日のウェブニュースに
“危険冒すほどうまい?チタケ採り今年3人死亡
独特の香りで夏の味覚として人気のチタケを求めて、入山した人の滑落事故が相次いで”いるとあった。
一瞬、意味を掴み損ねたが、キノコ取りに絡む山の事故であると解った。
数年前、ある草花の名を探索して、苦労の末「アスチルベ」に行き着き、その和名を「チダケザシ」と覚えていたが、その名の由来が‘乳茸を刺す’にあったことから、チダケ→チタケの変換は容易だった。
そこで興味が湧いたのは、清濁同義語、つまりある種の(異音)同義語(同義異音語)の出現の度合いである。「乳茸」の場合、読み方として「チタケ」の外に「チチタケ」「チダケ」が考えられる。
簡便法として、それぞれのグーグル検索のヒット件数を調べてみた。
これら4組のデータには重複もあるが、おおまかに使用頻度の傾向が判る。
「乳茸刺」となると、「タ・ダ」と「サ・ザ」の組み合わせがあるので、もっと複雑だ。検索結果をヒット件数の順に並べると、次の通り:
「チダケザシ」は随分と少数派だった。
清濁同義語は英語にもあるが、それは綴りには反映されないので、上のようなお遊びは出来ない。(Asiaはエイシャともエイジャとも読めるが、表記は変わらない。)
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