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たかが童謡と侮ってはいけないことを思い知らされた別の一件:
うさぎ (文部省唱歌)
うさぎ、うさぎ、なに見( み)て はねる。十五夜 ( じゅうごや ) お月 ( つき )さま、見 ( み )て はねる。
ン十年も前から頭に沁み込んだ詞・曲と認識していたが、ピアノの前奏から歌いだしの音が取れなかった。数回繰り返しても埒が明かない。不思議と言うか、前奏がおかしいのではないかとの疑いを抱いてピアニスト先生に“音が取れない”と正直に申告した。
先生は、出来の悪い生徒に丁寧に教えてくれた。鍵盤を叩きながら“前奏の最後の音がこれで、歌い出しはこれ”と実際の音を聴かせてくれたところで、やっと不出来の原因が判った。覚えていた出だしの音が正しい音に比べて半音低かったのだ。
正しくは、ファーファラシラシー と上がっていくところ、当方は ミーミラシラシー と覚えていたのだ。皆で歌っている時にも違和感はあったのだが、誤信は想定外であった。それにしても、こんな単純な間違いを自力で是正できなかったのは情けない。体も頭も硬直化路線をひた走るか。とは言え、前奏も実際には凝った作りであるから、不出来の原因の半分はその所為だったかもしれない。
今夜は満月。拝めるかな、と窓の外を見上げれば、薄雲を透かして朧月。
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たしかに歌いだしは練習しないと難しそうですね。
童謡や歌謡曲はほとんどの伴奏の最後が歌いだしの音と同じコード(和音)になっていて自然に歌えるようになっています。
この曲はコードならDm(レファラ)でファで始まり「見てはねる」とミで終わります。コード演奏するならE(?)。前奏がミで終わってすぐ半音高いファで歌うのは準備が必要と思います。
最後を繰り返す簡単な伴奏もこの曲はミで終わりますから難しいですね。施設等でみんなに歌ってもらうためにはやはり「出だし」を繰り返す伴奏が一番確実です。
2016/9/18(日) 午前 7:39
出来の悪かった小生も、楽譜を手にしていれば迷わずに済んだのに、と今頃口惜しがっております。こんな洒落た前奏を童歌に付けたのは誰でしょうかねえ。明治時代に?
2016/9/18(日) 午前 7:50 [ yha*rym* ]