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気温が28度を超えた昨日、女声6、7人のアンサンブルを聴きに行った。会場のホール・スケジュールには「非公開」と表示されているが、アンサンブル自身のポスターには入場無料と書かれていた。
迷ったが、結局「非公開」は手違いだったようだ。その所為で来場を諦めた人もいるに違いないと思うと、どちらにも気の毒だ。
《アンサンブル・ルナ〜20周年記念演奏会〜文京シビックホール・小ホール
来たれ、来たれ、汝ら渇ける者よ/モンテヴェルディ
いとしい人よ、うつくしい人よ≪ジュリアス・シーザー≫より/ヘンデル
ああ何とも儚いこの世の幸せ≪コシ・ファン・トゥッテ≫より/モーツァルト
聖レオポルトのミサ/ミヒャエル・ハイドン:管弦アンサンブルの伴奏付き
世界の名曲から ローレライ・峠の我が家・道 など》
メンバーは、それなりのご年配とお見受けした。高音が上がり切らないように思われることもあったが、全体にしっかりとした声を出していた。若い人2人の応援も受けてはいたが、5人だけでも行けそうな元気が感じられた。
ピアニストの女性は、背中が丸く曲がって見えるほどのご高齢にも拘らず、力強く音を響かせていた。
プログラム最後の演目「道」は所謂ロシア民謡で、どちらかというと男声合唱曲のイメージが強いので、意外な選曲であった。独自編曲の混声三部で歌った頃が懐かしく思い出された。
昨日の演奏は日本語訳詞だったが、‘ブーリャン’という発音がとても気になった。ロシア語では、‘ブーリ・ヤン’という感じで歌っていたので。
僅か5人のメンバーで指揮者とピアニストを抱え、《聖レオポルトのミサ/ミヒャエル・ハイドン:管弦アンサンブル(5人)の伴奏付き》のような大曲を演奏するのだから、彼女達の色々な意味での力と情熱には賛嘆を惜しまない。
当管理人などは、未だ前期の高齢者になって間もないのに、すっかりガタガタで、いつ廃人になっても不思議じゃない有様だ。
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