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あちこちの県民歌、市歌などを食い散らかしてきたのに、膝もとの都民歌を聞いたことも無いのは恥ずかしい。
都のHPで検索したら、「東京都歌」が見付かった。制定 昭和22年、原田 重久 作詞、深尾 須磨子 補作、加須屋 博 作曲 となっている。
原詩は、全文ひらがなだったとのこと、多分旧仮名遣いの筈だ。「曲も高田三郎氏が編曲にあたり、現在の楽譜に内藤清五氏が行進曲に編曲した。」
選定委員には、小宮 豊隆(委員長)、深尾 須磨子、信時 潔(作曲家)、橋本 国彦らの名が挙がっている。選定の経過は次の通り:
「昭和21年11月8日桜田会館において、第1回審議会開催で募集要綱が決定。先に作詞を募集することとし、締め切りを昭和21年12月末とし、全国紙にて周知する。
応募作詞は、6,532作になり、綴込みも1千冊を数える。予選通過作は、71作。昭和22年1月下旬、数回の審議会により2月6日に当選作を決定。2月10日、新聞発表。
また、この当選作詞による作曲募集を発表。応募締め切りを3月上旬と決定。作曲の予選審査は、信時委員・橋本委員が主に当たり、3月下旬までピアノは橋本委員、男声は柴田睦陸、女声は林路子の各氏が加わり、三田の東京都吹奏楽団練習場において審査の結果、当選曲を決定。」
記念演奏会 昭和22年4月19日 午後1時
演奏 東京都吹奏楽団(現・東京消防庁音楽隊)
指揮 楽長 内藤清五 氏(元・海軍軍楽大佐) 歌唱 中山悌一 氏(当初、柴田睦氏を予定していたが、病気のた め中山氏が出演。)
合唱 東京音楽学校女子学生 合唱指揮 城多又兵衛 都のHPからダウンロード出来るのはメロディー譜だ。
なぜか東京市歌 制定年 大正15年、高田 耕甫 作歌、山田 耕作 作曲 というのも併載されている。
「東京市歌」の楽譜の所在を検索したら、「東京市政概要 昭和10年版」所収との情報があった。
千代田図書館で閲覧したところ、「東京市歌」は無く、「東京市童謡」なる曲が載っていた。吉田栄次郎/山田耕作の作であった。
コピー禁止だそうで、仕方なくメロディーだけ書き写した。ピアノ伴奏で歌えば、結構いけそうな感じだ。
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2011年03月29日
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