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地域の年中行事となった文化祭などに出演し続けると、演奏曲目でちょっとした悩みを抱えることになる。
お客さんに楽しんで貰えるように愛唱歌や流行の歌を取り上げるのだが、数年単位で見ると、変わり映えしない曲名が並びかねないのだ。
特に季節にちなむ歌を選定する際にその傾向が顕著になる。年中行事の開催時期がほぼ固定されていることが原因であることは言うまでも無い。季節性に拘らなければ、困ることは無い。
節目の年に当たる歴史上の人物や事件をテーマとして選曲するのも一法だ。これを実行するには、相当な計画性と準備期間を要する。
弱小合唱団として、これらの諸点を解決し、満足なプログラムを組むにはどうすればよいかと常々思案してきたところ、“四季の歌”シリーズが頭に浮かんだ。
固有名詞(曲名)ではなく、年間四季を読み込んだ歌と言う意味だ。例えば、「四季の雨」「どじょっこふなっこ」などが典型だ。「ウメボシジンセイ」も1年のサイクルを描いており、ご丁寧に“またいちねんのはじまりだ”と念を押している。成田為三の「みのり」も四季の歌詞に作曲したものだ。
四季それぞれの歌をメドレーにした「唱歌メドレー ふるさとの四季」という曲集もある。元祖は滝廉太郎「合唱組曲 四季」か。
既成の曲集に頼らずとも、自由に組み合わせを考えてよいわけで、もう悩む必要は全く無いという、拍子抜けするような結論になった。
どの季節の行事にでも、同じ手法で対処すればよいのだが、これがまたワンパタンの感を与えそうで、新たな悩みになる?常に新たな発想を心掛けることが正解というわけで、堂々巡りに陥ってしまった。
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2013年11月11日
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