愛唱会きらくジャーナル

♪美しく青きドナウ,モルダウ,Waltzing Matilda,ナブッコ,ダニー・ボーイ♪次回9月10日2pm アカデミー向丘

過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

以前、“白熊・黒熊・赤熊”について書いた(白熊仔熊〜ハグマ〜コグマ 2013/7/28() )。発音は“ハグマ・コグマ・シャグマ”だった。意味は白・黒・赤各色の払子などだった。その“赤熊 シャグマ”なる名詞に最近お目に掛かった。
 
東大出版会のPR誌「UP」11月号に木下直之氏が「クマを見る」と題して非常に興味深いエッセーを寄せている。その中の1項目に「上野公園内獣室」がある。この項目自体、どこで切れるのか不明だが、木下氏も“「上野公園内獣室」という不思議な図が『上野動物園百年史』に載っている。”と書き出している。
 
お話も面白いのだが、引用されている明治十一年(1878)三月十二日の読売新聞記事の要約にある“北海道のクマとも赤熊(しゃぐま)とも異なり”に目が釘付けされた。赤熊(しゃぐま)が猛獣のクマの一種をも意味することになる。
 
そこで、改めて検索したところ、“あか‐ぐま 【赤熊】ヒグマの別名。”との記述があった(デジタル大辞泉)。“ひ‐ぐま 【×羆】クマ科の哺乳類ヨーロッパからアジア北部、北アメリカにかけて分布多くの亜種があり、ふつう体長2メートル体重200キロ。体色も灰褐色・赤褐色黒褐色変化が多く、地方によりアカグマ・ハイイログマなどとよばれる。北海道にすむ亜種エゾヒグマは〜”とも。
 
この説明によれば、猛獣のクマの場合は“アカグマ”であり、“シャグマ”は払子など飾り物を指すのが普通の用法である。百三十年余り前の読売新聞が用語(ルビ)を間違えたのか、或いは当時と近時とで日本語の用法が異なるのか、興味深いことだ。
 
蛇足で、エッセー中、“明治八年(一八六九)”との表記があり、どちらの数字が正しいのか迷わされる。実際は、文脈から“明治八年(一八七五)”が正しいと判るのだが。
イメージ 1イメージ 2

全1ページ

[1]


.
yha*rym*
yha*rym*
男性 / A型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

Yahoo!からのお知らせ

過去の記事一覧

検索 検索

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事