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あちこちでクラシック歌手によるランチタイムコンサートが行われるという意味で、良い時代になったものだ。昨日聴きに行ったのは、最近発見した会場で、地下鉄とバスを乗り継ぐのだが、40分ほどの近さだった。
第229回ランチタイムコンサート 日本歌曲と華麗なるオペラアリアの調べ 2013年 7月24日(水) 12:10開演 高山ゆみこ、小木曽鮎美(ソプラノ) 大木かおり(メゾソプラノ) 中村文香(ピアノ) ♪オペラ「ジャンニ・スキッキ」より わたしのお父さん(三重唱) ♪〜日本の四季〜 からたちの花、サルビア、落葉松、浜千鳥 ♪〜モーツァルト〜 オペラ「コジ・ファン・トゥッテ」より 妹よちょっと、妹よ見て(二重唱) 私は黒髪の方がいいわ (二重唱) オペラ「フィガロの結婚」より 恋とはどんなものかしら 手紙の二重唱 オペラ「魔笛」より 夜の女王の3人の侍女の三重唱 ♪オペレッタ「こうもり」より 乾杯(日本語バージョン 三重唱) 歌手3名は若手と紹介されていた。声楽家団体の準会員クラスのようだ。声に張りがあって魅力的だし、技術レベルも我々素人が無料で楽しませて頂くには十分過ぎるほどで、申しぶん無い。重唱になると一層美しく聞こえるのは、コーラスマニアの贔屓耳だろうか。「わたしのお父さん」はこの種のコンサートの定番曲だが、これまでソロでしか聴いたことが無かった。新発見の気分だ。 《日本の四季》の4曲は、春夏秋冬に1曲ずつ割り振ったものであるとの説明があった。「浜千鳥」の冬扱いは意外だ。何となく夏から秋の歌に思われるのに。調べてみると、「千鳥」は俳句においては冬の季語とされているではないか。しかし、その根拠は不明らしい。実際、チドリの仲間が冬に活発に飛び回ったりして目立つわけでもないようだ。
まして、この歌の浜千鳥は、そういう名前の鳥がいるのではなく、浜辺のチドリあるいは多くの小鳥を意味していると思われるから、冬の歌とするのには違和感がある。
ピアノ・ソロでの演奏だった。折角3人も歌手が揃ったのだから、どなたか歌って欲しかったなあ。三重唱で聴かせて貰えたなら、最高に満足しただろうこと、請け合いだ。
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