愛唱会きらくジャーナル

♪美しく青きドナウ,モルダウ,Waltzing Matilda,ナブッコ,ダニー・ボーイ♪次回9月10日2pm アカデミー向丘

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週末、某合唱団のソプラノ・パートの練習中、講師が「男性は歌うな」と注意した。その時、男声メンバーは3人だけだった。他パートの練習時だから当方は(感心しないことだが)聴いていなかった。男性は歌っていない筈だったが、誰かこっそり歌ったのかと思った。
 
ソプラノ陣が再度歌い始めると、低い声が聞こえて来た。講師が咎めた声に違いない。当然、再度中断されて同じご注意が下された。今度は当方も気を付けて聴いていたので、男声は誰も歌っていないと解っていた、と思った。
 
そこで、親切心から、「女性の誰かが1オクターブ低く歌ったのだ」と、お節介にも説明した。実際、当方にはそれが真相だとしか考えられなかった。
 
犯人扱いされた当の女声陣からの反応は無く、講師も訝しげだったが、とにかくやり直しで三度目の部分練習が始まると、皆の注意がその点に集まっているからだろう、問題の低い声が、ますます明瞭に聞こえるではないか。
 
騒ぎが大きくなった時、誰かが「○○さんが歌っている」と告げた。○○さんは男声3人のうちの一人だ。当方の斜め前に着席しており、1メートルほどしか離れていない。その隣には女性が着席している。
 
驚愕の真相だった。講師は、男声が混じっていると始めから正しく認識していたのに、当方は錯覚に支配されていたのだ。
 
男性は歌っていないという思い込みに支配されていると、男性の声であっても、女声の低い声だと認識してしまう浅はかさに我ながら呆れるばかりだった。
 
斜め前で歌う男性の声を、側方からの女声と認識したのも、思い込みの為せる業としか考えられない。
 
感覚とはそれほど当てにならないものかと痛感した。
 
欺罔されたのは当方だけではなかった。隣に着席していたもう一人の貴重な男声氏も、○○さんが彼の真ん前に着席していたのに、真相には気付かなかったのだから。
 
○○さんはふざけていた訳ではない。彼は主旋律を女声陣に交じって歌ってもよいと普段から公認されていたのだった。読譜が苦手であることへの配慮である。その特殊事情を講師はじめ誰もが失念していたのだった。
 
皆が騒ぐ中、超然と無表情を貫いた○○さんの心理も謎だ。

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