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                                  (2004年11月) 
谷津干潟、ラムサール登録10年目。環境教育の場づくり

 谷津干潟は、1993年ラムサール条約に基づく世界湿地として登録されました。(第5回釧路締約国会議)本年で10年、この間干潟の保全・利用(ワイズユース)がどれだけ進捗したのか。言い換えればどれだけの環境教育が推進されたのかということであります。
 習志野の環境教育は、都市化によって自然と接触する機会が減少する中、市外に自然とのふれあいを求めたセカンドスクール構想(鹿野山少年自然の家、富士吉田青年の家整備と活用)、学区内の緑化を推進した学区緑化活動、住民参加の公園づくり(藤崎森林公園、袖ヶ浦西近隣公園、他)から近年、自然との共生から持続可能な社会の形成、推進として新たな環境教育の樹立が課題となってきている。
 現在、習志野市では、個々の学校で推進される環境教育に加え、小学校4年生は、新しくできた清掃工場やリサイクルプラザとあわせ谷津干潟自然観察センターで、見学、観察学習を行うことになっている。
 観察センターは、普段、社会教育活動として子どもから高齢者までを対象とした環境教育の場と位置づけられている。年間約5万人の来館者が訪れ、飛来する多くの水鳥(シギ・チドリ)や野鳥、底生生物(カニ、ゴカイ、プランクトン)の観察等を楽しんでいる。
 平成14年4月から総合的な学習がスタートし、学年を問わず、多くの小・中学生の来館が増えました。まさに谷津干潟は、様々な課題に総合的に対応できる自然教材、フィールドといえましょう。 対岸にある谷津南小学校では3年前から総合的な学習化の研究に取り組み、環境教育等の研究が進められ、昨年公開された研究授業は大変すばらしいものでありました。低学年のまち、暮らし探検から中学年の干潟の観察、調査、そして高学年の環境保全、国際交流と、学年を通しての学習体系が確立されています。
 また、昨年は、市内の中学校から職業体験活動、中学校の総合学習化の課題として、観察センターに研修にやってくる機会が増えてきました。県外からは就学旅行の自然体験学習や、環境保全体験の活動としてやってくる例もあります。谷津干潟は、いまや世界中から自然環境、生物生態系、郷土の文化、地域開発を考慮したワイズユースの現場モデルとして視察されるようである。いま、干潟北西部の木道観察園に干潟の復興を図り、子どもたちや市民が直接干潟体験の学習ができる場として整えられ、学習活動として実践できるソフトの開発を行っております。
 谷津干潟自然観察センターでは、干潟を学校現場の環境教育に少しでも役立てていただこうと干潟の現状調査を通じ、生物分布、干潟のメカニズム、環境変化(汚染、海水変化、干潟環境の変化、生態系)、埋め立ての歴史、土地利用の経過など、様々な自然、環境分野についての情報を確保し、活用ノウハウとあわせ、情報発信しております。
少しでも多くの自然と触れ合う機会を学校教育の教育課程に位置づけていただき、ご活用いただきたく思っております。実践活動の相談に応じておりますのでご案内申し上げる次第であります。 

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    市の教育センターからの依頼により、研究紀要コラムに載せた原稿です。理科教育、あるいは環境教育、総合的な教育など、「谷津干潟」が重要な教材であることをPRしたものです。

    yhj*7*1

    2007/11/8(木) 午後 9:59

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