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東の庭の薔薇も咲き誇り、ようやく春も本番かと思いきや、本日夕方、丹沢山麓は猛烈な風と雨に見舞われました。この記事を書いている午後11時過ぎになっても雨は止む気配がなく、外には一歩も出る気がしません。
さて表題のとおり、わが西相模考古学会誌の宣伝です。さきほど西川修一さんから送られてきたpdfファイルをカットして貼り付けます。編集はもちろん立花実さんです。「わが」とはいっても、じつのところ私はほとんど幽霊会員ですが、こういう特集記事となると俄然やる気になってしまうという、いわゆる嫌みで目立ちたがり屋の役回りです。
前回の関連記事でもお伝えしたとおり、【企画論集】「東日本の古墳出現期をめぐってー出現期古墳見学会の成果と展望 沼津市高尾山古墳を中心にー」には、24名の研究者(西川さんと私を含む)が小文を寄せてくれています。
西川さんがおっしゃるとおり、そして業界人の方々であればすぐにおわかりのとおり、たしかに蒼々たるメンバーが揃っていることに驚かされました。前回の記事では関東在住の…と記述したような記憶もありますが、完成した目次をみれば、関西や北陸などからの寄稿もありますので、全国的展開になっているのです。この点にも驚かされました。
もちろん内容に関し事前の摺り合わせなど一切ないものですから、たとえば私の示す見解と、真逆の見解をどなたかが書いていらっしゃる、ということも充分に予測されます。ようするに読者にとってみれば、誰の記述がもっとも妥当か、だれのはその逆か、というようなジャッジ観を味わえる特集になっているかもしれません。
本号の中核となる【論考】は、会長の岡本孝之さんの「江戸時代の橋場型石斧」と、斎藤あや・田村朋美ご両名の「小田部古墳出土のガラス玉の再検討」の2本建てです。さらにお馴染みの方も多いと思われる【おまけ】には、伊丹さんの「東北生活2012」と、立花さんの「編集秘話」がしっかりラインナップされています。
雑誌の値段を聞くのを忘れていましたが、本文230頁超で2.000円です(値段について、昨日の記事を訂正いたします。pdfを確認したら、しっかり付いていました。ここに訂正いたします)。
来週末から始まる日本考古学協会の総会会場で発売されます。内容的にも分量的にもお買い得感が満載です。高尾山古墳に興味関心のある方、または論考に興味を抱く方々、さらには常連の方々も、どうぞご購入のほどをお願いします。
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6月9日(日)14時50分〜16時30分、静岡市立登呂博物館で静岡県考古学会主催の講演会があり、池谷信之氏が「高尾山古墳の調査結果」を講演します。
2013/5/17(金) 午前 6:44
池谷さんの講演があるのですね。私も聴きにいきたいところですが、残念ながら、その日は北海道奥尻島に出張の予定を入れており、行けません。関心のある方は参加されることをお勧めします。
2013/5/17(金) 午前 10:16 [ flyingman ]
あまり関係ないのですが、最近、副題って流行らないようですね。
鉄鏃への見解が割れていそうですが、
位置づけについて北條先生はどう考えていますか?
2013/5/17(金) 午後 11:10 [ 土屋 ]
副題については廃れつつあるかどうか、定見がありません。ただし私はあまり好きではないですね。とはいっても今回はカッコ付きですから副題を添えたと同じですね。鉄鏃の問題について、私も少し触れました。冷や汗ものですね。まあ、委細については手にとってからのお楽しみとしましょう。
2013/5/17(金) 午後 11:14 [ flyingman ]
土屋君、今回は鉄鏃だけでなく。忘れてはいけないのが裏表紙の高坏ですね。立花さんセレクトですから、彼もなにかしら言いたそうです。ようするにこれまでこんがらがっていた諸問題の多くが解明される、その糸口になるかもしれない重要資料だってことでしょうね。
2013/5/17(金) 午後 11:22 [ flyingman ]