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本日の6時限の大学院の演習をもって今季の最終とし、引き続き打ち上げを行いました。ビールやおつまみのほとんどは、社会人入学で修士課程に入っていただいたK藤さんの差し入れです。申し訳なく思いながらも有り難くいただいています。以下、面々を紹介します。
K藤さんは公務員として横浜市に34年間勤務されたのち、退職後の学びの場を求めて昨年から私の研究室に所属されており、この4月から修士1年次生です。御年71歳。私の母と同じ歳の方です。私のような者が指導教員でいる、というのも恐縮ですが。古墳時代の成立の問題や、貝釧を研究テーマにと絞り込んだことが、私の研究室を選んだ理由だとのことです。この点も恐縮の限りです。現在は学会誌への投稿原稿の最終仕上げを進めていらっしゃいます。
今日の発表は0嶋君でした。修論のラフスケッチでしたが、銅鐸と銅鐸形土製品と小銅鐸の3者を比較するなかから弥生時代の人々の神観念のありようをあぶり出すというものですが、魅力的なラフスケッチだと思いました。0嶋君については、かつてその頑固さと鈍さ加減から、ODH市からも引導を渡された強者ですが、本ブログでも書いたとおり、ときにクリーンヒットを飛ばしてくれます。そういった意外性に富んだ人材です。なぜか女子学生に一番モテるし、美人の彼女を独り占めしているために、周囲からは、ときにやっかみの眼で見られています。
N谷君はドクター2年次ですが、現在は社会学系の学会誌への投稿原稿を準備中です。琉球処分を当時の新聞の論説を通じて見直す作業を鋭意進めてくれています。それが終わり次第、横穴式石室の問題や、なによりも西表島の水田遺構の調査を進めてもらわなければなりません。愛媛大学の田崎博之さんから水田調査の免許皆伝を申し渡された貴重な人材です(もちろん、かくいう私自身は未だに免許皆伝にはほど遠い状態ですが)。もちろんいち早くちゃっかりと彼女(T二さん、という愛らしい1研OGで、彼女が居るだけで周囲の雰囲気は明るくなるという特技の持ち主。私は「大阪のオバチャンの幼虫」と呼んでます)をつくり、精神的な安息の場を確保しているのですが、気を遣いすぎで線が細すぎるところが唯一の難点でしょうか。
そしてDELL君は修士課程の2年次で、現在は茅ヶ崎市の教育委員会で修行しながら修士論文の準備を進めています。先月の東海大学史学会でチャシの発表を終えたところですが、修論のテーマはトビニタイ文化です。私の研究室の院生のなかではもっとも論理的なインプットとアウトプットに秀でたところがあり、また腹の微妙な大人さ加減も作用して、大人としての落ち着きさえうかがえるような頼もしさがあります。が、いわゆる優等生的な面があって、もっと泥臭くなれ、と、ついお小言を言いたくなってしまうかわいいヤツです(身長は180cmですから、162cmの私からみれば巨人ですが)。ルックスは問題ないのに、なぜかDELLひとりが彼女居ない歴を更新中です。未だに「咳をしても独り」状態で、私自身の過去や、現在の腹の出具合を思うと、とりわけ親近感を抱いてしまうところです。
こうして大学院生の面々をみれば、私がいかに楽しんでいるかをおわかりいただけるかと思います。
そうはいっても、来月からは現場三昧で今年も忙しくなります。とりわけN谷君には、今年も旭川から西表島までの直接移動をお願いすることになります。
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昨日は突然のお電話失礼しました。
無事に取材は終わりましたか?
さて、もう今日になってしまいましたが、
小田原高校の壺形埴輪を出土した現場の見学会があります。
こちらをご覧の方、もしご都合が行きましたらご参加ください。
昨日の見学会の様子はこちらをご覧ください。
埴輪の写真も掲載しております。
http://jun3519.blog.so-net.ne.jp/
2009/7/26(日) 午前 1:55 [ 黒く光る石 ]
昨日の夕方、毎日新聞さんからの取材はお受けしました。今後の調査には大いに期待できる、という旨の希望を添えておきました。記事になっているかどうかは、未確認です。朝日には現場説明会の記事は載っていませんでしたね。
2009/7/26(日) 午後 0:15 [ flyingman ]
flyingmanさん、取材の件、ありがとうございました。
今回の記者発表といっても、投げ込みでは、埴輪の出土の意味をきちんと伝えていないことが問題です。
したがって、地元紙以外はどこも掲載してくれませんでした。
高校野球と総選挙ネタで紙面がとれないこともあるようですね。
2009/7/26(日) 午後 0:50 [ 黒く光る石 ]