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4月の中旬を思わせるような暖かい日和となりました。奈良女子大学では本日24日が卒業式と学位授与式で、朝から晴れやかな賑わいをみせていました。
私は明日の朝に奈良を引き払うので、持ち込んだ書類やら本やら調査用機材やらを車に積み込んで、ついでに正面の窓ふき掃除をおこないました。
そして昼過ぎには、以前に娘の誘導で思いがけず訪問することになった前方後円墳グッズの店、話題のフルコトを再度訪れて店内の写真撮影をさせていただきました。本日は金田さんの当番ではなかったようですが、お客さんの様子を伺ってみれば、店に初めて入るお客さんの多くはロケーションに戸惑い、路地裏の他人の屋敷に入るかのような躊躇を覚える方が多いとか。
しかしそうであるがゆえに、古都ならではの趣きを強く醸し出しているようです。たしかにお店のつくり自体も古民家そのものですから、手作りの商品のひとつひとつに独特な魅力を添えているのでしょう。
「商品の企画は、どこまでも突き詰めたほうが魅力が出てくるしお客様にも喜ばれる」とのお話には、なるほどと納得させられます。リピーター客も多いと伺いました。
商品の展示台に使われていた再現須恵器の無蓋高坏など、非常によい出来で、こちらも商品にしたら返って売れるのではないかとさえ思ったほどです。
話題の前方後円墳風呂敷を、私も買い求めさせていただきました。
業界人の皆さんにも、考古学専攻の皆さんにも、奈良にお越しの際にはぜひお薦めしたいお店です。
ただし事前に「フルコト」HPやガイドマップなどで場所をチェックしておかないと、まず迷います。さらに地図どおりたどり着けたのちにも、最上段の写真をご覧いただければおわかりのとおり、そこから奥へと足を踏みいれるには、戸惑いとたじろぎを隠せない、そのようなロケーションです。
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