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医療機関はすべて公の存在である。
厚生省・保健所・県庁の薬務課・保健課・各市町村役場の保健課・病院(市立とか関係なく)
レスキュー・・・・。
彼らはすべて税金または保険料(社保・国保)で成り立っている。
つい最近だが、市立銚子総合病院が市の財政悪化を理由に完全閉鎖(機能停止)になってしまった。
この病院は地域の中核をなす医療機関で銚子市市外からも患者が運ばれる唯一の救急指定中規模病院で
設備も地域の中で整ってる病院である。
それが財政難でつぶれてしまった・・・。しかしちょっと待て?おかしくないか?
病院ってもともと公の施設じゃんか・・・。お金が理由で潰しますなんておかしくないか?
国家の義務ってなんだ?そもそも・・・。
国家の義務って国民の生命と財産をあらゆるリスクファクターから守るのが国家の義務だよな?
だから、仮想敵国からの進攻から国民を守る為に軍隊(日本の場合は自衛隊)が存在するし、犯罪から
国民を守る為に警察が存在するし、災害・急病・重傷から命を助ける為にレスキューがいるわけでしょ。
じゃあ、病気からは誰が護るの・・・?それが医者でしょうが。彼等の任務でしょうが。
それが理解出来ない医者は医者を辞めたほうがいい。あなたたちはその国家の義務(この国が憲法で保障しているところの第25条生存権)の一部を担っている重要な社会的地位であることを自覚しろ。
この銚子病院の理論では、お金が無いから警察署潰しますとか、お金が無いから自衛隊の基地を潰します
とか、お金が無いから消防署潰しますって言ってるのと同じ低レベルな話になりますよ。
お金が無いからって、今言った理論になりますか?普通・・・。ならんでしょ。
バカ言ってんじゃないよホント・・・。
これは、イギリス医療の実態を記したサイト。
http://www.geocities.jp/joseiiryo04/ukmed.htm
どうやら、イギリスも日本と同じように「国民皆保険制度」であるらしい。
しかし、日本と同じで病院で待たされるのはざらで手術も1年先(これは日本ではないが)まで待たないといけないらしい。
しかし本サイトではアメリカとイギリスの違いをはっきりと説明している。
アメリカの医療はお金がすべての医療。保険屋相手に取引をしているのであって患者の為の医療ではない
言い換えると保険屋のための医療であって、患者の為の医療ではない。
だから、保険屋が倒産すれば医療が受けられない。
今回のリーマン破綻で被害を受けたのは低所得者達だけでなくAIG保険会社の保険に加入していた医療保険加入者も被害にあったことになる。
ちなみにAIG保険はクレジット・デリバディブで資本を運用していた為、資金繰りが一気に悪化して
破綻寸前にまでになった。損失額は1兆円近くにのぼる。
イギリスの医療は効率は良くないものの、患者のクオリティ・オブ・ライフを重点に置いた医療。
つまり、治療生活をする上での質の向上を重きに考えている。だから、手術もぱっと切ってぱっと終わらせるのではなく、手術前の入院生活と手術後の生活の質に重きを置いている。
だから、1年先まで待たないと手術を受けられない。
これは多分だか、イギリスのほうが日本と比べると病院数が少ないから起きてるのではないか?
そして、わが国日本だ・・・。いまのところ問題が無いとはいえないが少なくともイギリスのように手術を受けるのに1年先まで待たないといけないなんて稀だし、アメリカのようにお金がすべての医療でなない。
でも、へき地における医者不足の問題がある。地域医療の崩壊がある。
それを解決するには医者を公務員化する。
人事権は中央省庁が持ち、自由研修制度(研修先を医大卒業後に研修医が自由に選べる制度)を廃止する
一極集中の人事配置はやめて、おしなべて人員を配置する。
後は公務員と同じようにへき地や離島に派遣される医師には公務員宿舎を用意すればいいわけでしょ。
したがって「医は仁術」である。「政治も仁術」である。
算術で政治をやってきた政治屋。それに無関心だった国民。算術で行政をやっていた中央官僚。
そのつけがここにきて、一気に形になった。その一つがこの医療問題。
われわれがいろいろな意味で生活を作っている。それを忘れてはいけない。
政治も生活の一部。行政も生活の一部。そのトータルファクターが生活(ライフ)なんだ。
アメリカ型の医療がいいかイギリス型の医療がいいかなんて設問はナンセンスだ。
アメリカの医療はアメリカ型株式資本主義神話がいまだに続いていたから成り立つのであってそれが破綻した今アメリカ型医療体制を良しとする発想にはならんでしょう。
そこまでいえば、俺の言いたいことはわかるかな?「都筑てんが」さん。
あんたがあるブログに返事を書いたときの設問がいかに愚問かわかるだろ?
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