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我々はあの3.11から何を学んだのだろう・・・・・
常日頃思うことだが、昨今の我々は「ことが起きてから」大騒ぎになるようだ・・
全く・・・「危機管理(クライシス・マネジメント)」の意識がないことには呆れる・・・
と言うのも12月5日の「東京新聞」の発言にこういった物言いをする主婦がいたので
正直驚いていると同時にこのような投稿をためらいもなく載せた「東京新聞側」にも
吐き気がするほどの相当な嫌悪感を覚えたからだ。
その原文をここで紹介しよう。
題目は「改革進んだ10年後想像」と題した文。
10年後の日本を考えてみました。
国会議員は今の半数、公務員は3分の2に減り、給与、手当は今の半分
これによってかなりの歳出削減になります。
また法人税も中小企業が3%、大企業は5%となり海外に進出していた企業は
日本へ戻り雇用が拡大して失業率が下がります
食料自給率は120%となり、農、工業製品の輸出入も活発化となり経済が安定します
所得税は年収800万円以上の高額所得者のみ納め、住民税と消費税を全国民が平等に負担することにする。
食料品は1%、新聞・書籍は5%・その他は25%となる
年金制度は国民年金一本化とし、65歳以上一律の支給とする
(そして一番俺が嫌悪感を覚えた箇所はここの部分)
福島県と周囲の放射能汚染地域(ホットスポットのことか?)は国が全て買い取り、国有地として放射性廃棄物、がれきなどは全部この地に集めてしまう
今まで原発推進派の方々はこの地に暮らすとよいでしょう
一方、被災者の方は新しい地で第二の人生を送っていただきたい
もちろん電力自由化が進み、原発は全廃です
私は素人ですので、数字は定かではありませんが、これに近いことは
可能ではないでしょうか・・・・・・
一体どの口がこんなこと言えるんだろうか・・・?
ここで問題なのはその「原発推進派」を一個にカテゴライズ(領域・同じ属性としてまとめること)してしまっていて、それがあたかも悪者に扱っているこの主婦の精神性の醜さを露呈している点だ
そもそもこの国は原発が稼動してから40年経つがその間にアカデミック(学術的)な国民的議論をしてこなかった
原発そのものはいわゆる「量子物理学(その一形態にアルバート・アインシュタインの特殊相対性理論やロバート・オッペンハイマーの原子物理学の賜物)」である。
それを「プロメテウスの火」ともてはやし、3.11が起きる以前に「CO2を出さないクリーン・エネルギー」ともてはやしたエセエコロジスト共・・・・
メディアの当時の「タッチでエコ」の違和感を感じていない民衆・・・
10万年毒をばら撒くゴミを出すエネルギーが「クリーン」だと?
1999年9.20に起きた日本発の原発事故・・・もんじゅの記憶も民衆からは完全に消えうせていた。
その過去を忘れて言っているのか・・・・・?
俺も初めは中学生・高校生のときは「反対派」だったよ
純粋まっすぐ君(いわゆる小林ゆしのりさんが言っている戦後民主主義サヨク)だったからな
でもだ。その原発を福島や新潟や東海村や大飯に押し付けたゲスはどこのドイツだ?
俺たち首都圏の人間じゃないのか?
自民党に票を入れてよ。
停電をなくす社会を求めたのはどこのドイツだ?
俺たち・・・首都圏の人間じゃないのか?
それにだ。国有地にしてそこに住めだぁ?
引っ越し代は当然のこと、そこに住むためのお金は?まさかこっちで負担しろってか?無理やり引越しさせるってのは昨今の「追い出し屋」と同じじゃねえか?思いっきり憲法違反じゃねえか。
まず、推進派も反対派もお互いに歩み寄って議論してこその「民主主義」じゃないのか?
その作業をいままで怠ってきたくせに今更何を言っている。
だから俺は「原発推進派」に切り替えたんだよ。
前にもブログで言ったと思うが、この問題の根底にあるもの
それは「厄介払いは地方にさせろ」「厄介事から逃げている」ってことだ
米軍基地問題もそうだ。本来ならば日本人が考え、日本人が例えばいま沖縄に集中している70%の米軍基地とその関連施設を本土に持っていって沖縄の負担を少しでも減らそうとか・・・・・日本人がやることじゃないのか?
それなのに首都圏の人間ときたら・・・・・
それなのに「国防政策をやってる」とか「エネルギー政策をやってる」とかぬかすのは「欺瞞」以外の何者でもない・・・・
完全な「思考停止」だよ。
痛みを地方にやって・・・甘みだけを享受しようなんて・・・・・
その心証が同じ日本人とは思えないよ。
まず首都圏の人間が原発うんぬんぬかす前に・・・・・
贖罪を被災地の方にしなさい。
それをする唯一無二の方法・・・・それは「東京湾原発構想」だ
そもそも女川原発も福島第一原発も長浜原発も・・・・・
首都圏の電力確保のために作られたものだろうに。
自分の電気は自分でするものです。
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エネルギー政策
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毎回思うのだが・・・・反原発や脱原発の連中は「原発を停止した先」を言っていない。
原発は停めたはいいがその先はどうするのか?
それでその先のことを彼らは言っていない。
停めてそのまま放置プレイか?
じゃあその地域に住む人はどうすんだ?そのままその土地捨てるのか?そこに住むに人間は切り捨てるのか?
炉を解体・廃棄するにもその廃棄物はどうするんだ?
だってそれ「放射性廃棄物」じゃん。それを受け入れる自治体があるのか?そもそも核廃棄場はいまも満杯寸前の状態なのにこれ以上受け入れられるのか?
俺が原発に関心を持ったのは1990年代昭和天皇が崩御し、昭和から年号が平成に変わった頃だった・・・
俺はその時中学2年生・・・・・・そのとき東北が修学旅行先であったが、その旅行先候補地のプレゼンをするという課題があった。
その「プレゼン」を2年生全員に発表して、後ほどいくつかの候補地を生徒の多数決で絞るというものだ。
図書室に足しげく通い・・・・調べた日々・・・・
その時俺のチームの担当は裏磐梯(福島県)の五色沼だ。
そしてその近くにあったのが・・・・女川原発だった
したがって五色沼だけではなく、原発に関してのプレゼンをしなければいけなくなったのだ。
当時から学校にも原発に関しての図書は少なからずあった。
そこで知ったことをココで記そう
原発の起源は1946年日本に二発のニュークリア(核)・アタック(攻撃)を受けた翌年の話だ。
核を落した、当の本人トルーマンがこう演説していた。
「アトミック・エナジー・・・・オブ・ザ・ピース」(原子の力=原子力を平和的に使おう)これが原子力発電研究の始まり。
そしてそれから約20年後・・・・1960年日本にある出来事が起きる・・・
第一次オイルショック・・・・中東戦争から端を発したこの原油高騰の危機に日本の電気は危機的状況に突入する・・・・
当時の日本は火力発電が主でその主な輸入は中東の原油に頼っていたのだ。
電気代が一気に高騰するかもしれない・・・・・そうなれば地下資源が無い日本の物価も一気に高騰する・・・・
そしてあの象徴的なニュース映像である・・・・・・
(しかし実際は多角的外交をすれば済む話でそんなことはない。こんな事象が起きたのは危機感だけを煽った当時のマスゴミの報道とそれに感化されたリテラシーなき国民)
そこで日本はあるエネルギーに目をつけた。「原子力」だ・・・
大東亜戦争当時、実際に「核兵器」の研究をしていた。当時の帝国大学(現・東京大学)の量子物理学のエキスパート達だ
しかし、当時の大日本帝国には一歩手前で頓挫した・・・・
それが「爆縮レンズ」だ。核兵器は放射性物質を詰めればいいという話ではなく、核分裂を起こすための「しんかん」がなければ爆発しない
「核」の技術の土台は日本にもあった。もしこのエネルギーが実用化できれば、少ない核物質で大きなエネルギーを得ることが出来るのだ・・・と・・・・・しかし当時の敗戦濃厚な戦闘時の状況ではそんな事を考える余裕などなかったのだろう・・・・それが「人間では到底扱うことが出来ない悪魔の力である」と・・・・・
そこでイギリス・アメリカがある話を持ち込んできた・・・・・
「わが国は原子力による発電の実用化に成功した・・・お宅のクニもどうですか?」・・・・と・・・・・
そこで日本も原発を福島に作った・・・・
それが福島第一原発だ。そして1966年その炉が稼動した。
それが日本の原子力発電とそれに伴う高速増殖炉の歴史の始まりだ
そして70年代から都市部の急激な人口増に伴い火力・水力・風力だけでは賄いきれなくなった・・・・・
そして発電効率をだけを考え・・・日本は「国策」として地方に原発という名の「痛み」を乱立させたのだ・・・・目先の危機感だけを考え、交付金という札束で知事の頬を叩き・・・小手先だけの政策をやったのだ
この問題の根底はある問題にも似ている。
そう・・・・「米軍基地問題」だ・・・・「米軍」そのものも「痛み」だ
沖縄や岩国・・・・横須賀に他国の軍を駐留させ、外圧から戦うことから目を背けてきた歴史・・・・
エネルギー問題もこのクニは潜在的にあったにも関わらず・・・それからずっと目を背け続け・・・・「原発」と「世界最強国家への添い寝」で逃げ続けた・・・・・
そして2001年からエコ問題(地球温暖化問題)で「電気万歳」の機運がさらに高まると電力会社とメディアは一斉にこのスローガンを掲げあたかも「原子力」がクリーンなエネルギーであると主張する
「タッチでECO」・・・鈴木京香を使った震災前のTVCMは酷いものだった・・・・
二酸化炭素を出さない=クリーン・エネルギー
これだけがあたかも「マインド・コントロール」のように・・・まるで宗教である・・・・しかもそれに乗じて「オール家電」などと奇怪な物件まで出る始末・・・・・10万年毒をばら撒くゴミを出すエネルギーのどこがクリーンなんだ!!!!と俺はブラウン管に叫んでいたのが記憶に新しい。
俺は知っていた・・・原子炉は一度火を入れればもう「停めることはできない」と・・・・・
俺はこの「機運」には逆らえない・・・もうダメだ・・・・そう思った・・
状況はのっぴきならないところまで来た・・・・しかもあの福島第一原発の近くには活断層がある・・・いつ大きな地震が起きてもおかしくない・・・そう思った・・・・・そして俺は福島の方々に申しわけない気持ちになった・・・・・「申しわけない・・・もう首都圏の人間は目の前の便利さに眼がくらみ・・・・電気が危険なエネルギーの源から出来ていることを忘れてしまっている・・・・神に願わくならば、なにも起きないで欲しい・・・起きない今の内に原発の呪縛から解き放ってくれ・・・・」と・・・・
それから12年後の2011年3月11日・・・・あの震災が起きた・・・・
あの津波のニュース映像はまさに「旧約聖書(ヨハネの黙示録)」に出てくる終末を観ているようだった・・・・
そう・・・あの「ノアの箱舟」のページだ・・・
長らく平和と繫栄を謳歌した人の子は堕落し・・・それに怒った「神(ヤハウェまたはアドナイまたはエホバ)」は大津波ですべての文明を海の底に沈めた・・・・・
再生のための大破壊・・・これをヘブライ語では「イレース」と言うようだ・・
その直前、神の声を聞いたノアは「箱舟」を限られた人間(ノアを信じる人間)が造り難を脱し、そこから新たに人の子が増えてゆく・・
たしかその「旧約聖書」の顛末(てんまつ)はそんな感じだ。
しかし今回は違う・・・その天罰は本来は我々が受けるべきだった・・
40年間原発問題から目を背け、「原発議員」の口車にまんまと乗せられ投票してしまった国民達・・・しかもその議員は首都圏の選挙区にも立候補していた・・・(主に自民と現・民主)
しかも首都圏の議員は石原都知事以外はみな「東京湾に原発をつくろう」などと口にも出さなかった・・・票のためだけに・・・
その「ツケ」がいま回ってきているのだ・・・・
それなのにこれをいいことに「反原発」と言う始末・・・・・
それはあまりにも無責任ではないか?
だって震災前にも原発事故起きてるんだもん・・・・
それは「原子炉」ではなく「高速増殖炉」だけどな。
あれだって一歩間違えれば水素爆発が起きていた。
そもそも漏れたナトリウムは「増殖抑制剤」であのまま漏れに気づかずに稼動し続けたらどうなっていただろう・・・・?
原子核の増殖暴走は止まらずそのまま・・・・ドカンだ・・・・
いまごろ東海村は100年住めない「死」の土地になっていただろうな・・・・
そのときは反原発は今のように活動していなかったような記憶がある
俺が原発を賛成している理由・・・
それは首都圏に原発を造り・・・その今まで押付けた痛みを受ける・・
いわば「贖罪意識」だ。
俺は首都圏の繫栄のためならば地方は切り捨てても良いなんて「同じ日本人」として思わないし、とんでもない恥ずべき思考だと思う。それは同時に「思考停止」だと思う。
あの震災の4日後水素爆発が起きた翌日・・・・首都圏の交通網は一斉に「死んだ」・・・・・
電車が動いていなかった・・・・・
俺は津田沼の駅前に行ったが・・・・人っ子一人いない・・・・
まさに「ゴースト・タウン」だった・・・
あの「天罰」の如き津波は・・・俺たちが受けるべきだったのだ・・・・・
首都圏の繫栄は・・・・地方に原発という名の「イケニエ」の上で成立っていたのだ・・・・・
それを痛感した瞬間だった・・・・・
そうとも知らず・・・首都圏の人間と来たら・・・・・
金町浄水場からセシウムと報道があった瞬間に
ペットボトル水をまとめ買いをして自分達の保身しか考えていない・・・・・
多分やつらの脳みそには「被災地」の状況などないのだろう・・・・・・
水道水どころか農作物や空気まで安心して口に出来ない悲惨な状況など・・・・・・・
あげく薬屋やドラック・ストアには「イソジン」までまとめ買いをする始末・・・・
医者の中には自ら処方箋を書いて自分のヨウ素剤をさっさと確保するゲスまで居やがる・・・・・・・
いままで自分達が「原子力政策」を「投票」という形で牽引したことにも気付かずに・・・・・・・
今回の震災で戦後日本人の「浮遊民(ボヘミアン)」振りが明らかになったどころか、アメリカ発のミーイズムに洗脳され、「国家=郷土」に希薄になった日本人像が浮き彫りになった・・・・・。
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