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ドーハからベルリンへの機内での出来事(2つ)。
(その1)
ドーハからベルリンまでは6−7時間のフライト。
オンライン予約した、窓側の27Aの席。3列シート、横のBCとも空席。やったこれはゆっくり羽を休められる。ドーハまで眠れなかったから眠れるなぁ〜。
と、思ったら。どういう訳か、自分のシートがコツン、コツンと押される。しかも数秒ごとに、絶え間なく。後ろの席の人がなにやら座席のモニターを操作しているらしい。まぁ、しばらくしたら落ち着くだろうと思ったが、一向にやむ気配無し。さぁりげなぁく、後ろを確認。席を立って後方からも確認。げっ!!
ちょっと小太りのおっちゃんが、「ぷにょぷにょ」みたいなビーズ玉を消していくゲームを、延々とやっている!!しかも、熱中するあまりか、かなりの圧力で!!
<どうやって自分の気持ちを相手に伝えますか?>
1)いえいえ、自分が席を移る
2)やっぱり、相手に席を移ってもらう
3)ひたすら、我慢してベルリンへ向かう
私は、離陸してシートベルト着用サインが消えた瞬間に、スチュワーデスさんに訴えたと。
「俺の後ろの席のおっさんが、ゲームをしていて
数秒ごとに座席をつつくからうっとうしくて
仕方なかとばい。あのおっさん、ゲーム止めてって
ゆうちょくれんかね」
そしたら、スチュワーデスさん、こう来た。
「こんフライトは席が一杯空いとるけん、
あんたが横の席に移りんしゃい」
こう返した。
「やなこったい。滅多に来ないヨーロッパの空を
眺めるために、楽しみにしていた窓側の席バイ。
おっさん、ゲームするんやったら窓の席なんか
どうでもよかろうもん。」
って言ったら、スチュワーデスさん納得してくれて、おっさんになにやら言ってくれました。その後、27Bの席がひたすらコツコツと動いてました。本当にフライト中ずっとゲームしてました。あぁ、我慢して耐えるバカな真似しなくてよかったです。
(その2)
フライトも中盤になり、トイレに行く人がチラホラと。
私より前の座席から、後方のトイレにいったご年配の方がお戻りになって、私の横の27Cの席にお座りになった。
あれ、なんでここに座ったのかなぁ、と少々疑問に思ったものの、あまり気にとめずにいると、その方が、座席の下をのぞき込んで、少々慌て始める。スチュワーデスさんを呼んで、どうやらこう言ったらしい「私の荷物がない!!」
「いやいや、落ち着いて。ここは貴方の席じゃないから。貴方の席はもっと前の方よ。」と言われて、違う席に座っていたことに気づいたご老人でした。
これ、人の振り見て我が振り直せ。私も、ちょっと違うところに言って同じ場所に戻ったつもりで周りが変わっていることに気がつかない状況がおこりうるなぁ、と思った次第。
<自分だけ、周りは変わってないと思い込んでいませんか?>
そして、飛行機は粉雪が舞うベルリン・テーゲル空港に無事到着したのでした。
つづく
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