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「ずっと、ついておいでよ」と、従弟は言った。 「ええ、どこまでも・・・(●^o^●)」と、わたしは答えた。 こうして、二人は早朝に待ち合わせ、バイクで闇の中へ消えて行った。 ・・・・・・とまあ、これが従弟流新人研修。自分が黙々と配達して、新人にはひたすらその後を追っか けさせるという・・・。 一週間たつ頃には、あら不思議、新人もそのバイクも、「体で」配達先や道順を覚えているというわけ。 「もう明日から大丈夫じゃな?一人で」と従弟が言うのへ、 「うん。いけると思う」と自信満々に答え、 いよいよ、モレと二人ぼっちの新聞配達が始まりました。 はじめはさすがに心細かった。 従弟についていって、覚えているつもりだったのに、いざ一人で配ってみると 「これでいいのかな?」不安になるのですね。 初日など、暗い中で、一軒ごと懐中電灯で表札を確かめながら配りました。 確実に覚えたころから季節は真冬。どんどん寒くなってきます。 防寒着に身を固め、家を出ます。でも、4〜5軒配る頃には暖かくなり、10軒目くらいには汗ばむほど になり、ぽかぽかの快適でした。 そんなやこんなで一か月。もう大丈夫と楽しくなったある朝、私は電話の鳴る音で目が覚めました。 従弟からです。 「おはよ〜!(^^)!ごくろうさん。 00さんとこ、今朝新聞入ってない言う電話あったから、ごめん、持っていって、ひとことお断りしとい てな」 時計を見ると、7時です。 どひゃ〜〜〜!!! どないしょ(@_@ ![]() 00さんもXXさんも、どっこも配ってない〜〜〜。 「ごめ〜〜〜ん。寝坊してしもた。どないしょ?」 受話器握りしめ、べそかく私を、庭のモレがあきれたように見ていました。 続く |

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